♡(^ω^)!愛!(^ω^)♡
回回回回回回回回回回回回回回回
回回回回回回回回回回回回回回回
回回回回とある屋敷にて回回回回
回回回回回回回回回回回回回回回
回回回回回回回回回回回回回回回
(^ω^)H小屋よ、お主も悪よのぉ
お代官様こそ(^ω^)
(^ω^)アーッ♂(^ω^)
(^ω^) (^ω^)(^ω^)
(^ω^)
(^ω^)(^ω^) (^ω^)(^ω^)
(^ω^) (^ω^)
(^ω^)
回回回回 回回回回
回回回回回回回回回回回回回回回
回回回回♡(^ω^)!愛!(^ω^)♡ 回回回回
回回回回回回回回回回回回回回回
回回回回 回回回回
ついにこの日、来たっピ⋯⋯
ピょレの名はショベリスクの巨チン兵。神だよ。
今からピょレの力を世界に示すべく、2体の神を葬り去る。オシリの便食竜と、ニョーの横ちん竜だ。
本当は神同士仲良くしたい思っているのだが、残念ながらオシリとニョーには言葉が通じないのだ。あいつら竜だから。
さぁ⋯⋯狩りを始めようか!
まず、沸騰したニョーの横ちん竜に1%の塩を入れる。完全に溶けたことを確認したら、オシリの便食竜を両手で捻りながら「バッ!」っと入れ、8分にセットしておいたタイマーを開始させる。
オシリを茹でている間に他の食材の準備をしていこう。
「ニャー」
オシリの便食竜の鳴き声は1分ほどしたら聞こえなくなるので、最初から聞かなかったことにしてくれ。
まず、人参を切っていきます。あ、皮は剥かなくて大丈夫です。はい切りますよ〜トンッ。
そう、真ん中でトン。だけ。
次は玉ねぎと人参です。これも真ん中でトン。寒いのでヒーターをつけます。
ニョニュニョ⋯⋯
暖房の効いた室内にオシリの便食竜が沈黙する音が響く(?)。しばらくすれば、スープに旨味が染み出してくるはずだ。多分。いや20%くらいかも。知らん。
ピょレは鍋の中を覗き込んだ。ニョーの横ちん竜のエキスがじわじわじわと広がり、オシリの便食竜の肉と絡み合う。甘く、濃厚な香りが漂い始めった。
「イヌ⋯⋯」
ピょレは満足げに頷きながら、包丁を持ち直した。次はジャガイモの番だ。
トンッ。
半分に割れたジャガイモの断面を見つめる。ジャガイモの断面もまた、ピょレを見つめている。
このジャガイモのように、神もまた斬り裂かれ、煮込まれ、そして世界に取り込まれていくのだた。
神殺しの料理は、順調だた。
ピょレは鍋の蓋を開けると、ゆっくりと耳くそ色のスプーンを取り出した。試しにスープをすくい、一口啜る。
熱い。
だが、熱さの奥にあるのは紛れもなく神々の味。例えるならそう⋯⋯ボーちゃんのワキ毛のような、青い鉛筆削りのような深みのある濃厚な味わいのような豚骨のような⋯⋯知らん。
「⋯⋯あと少し」
仕上げの隠し味を加えるため、ピょレは立ち上がった。調味料棚から〈禁断のエキス〉を取り出す。
(^ω^)「ふふふ、これで世界はピょレのものです」
天井を見上げたピょレの眼前に、突如閃光がペカった。
パン。
扉が吹き飛び、そこには胸毛が「東京」になっている男が立っていた。
「貴様⋯⋯まさか!」
「ククク、ペットボトルの蓋が開けられません」
男の口元が不敵に歪む。
「その料理、ひと口分けてくれたら1000万円あげたら僕の1000万円の料理はペンですか?」
神殺しの宴は、まだ終わらない。
――鼻――神殺しの宴・混沌の章――鼻――
東京胸毛男が、一歩踏み出した。
その瞬間。
鍋の中でグツグツと煮えていたオシリの便食竜が、突如として覚醒した。
「ウギニョル!!!!」
ドンッ!!!!
鍋から飛び出した竜がピょレの顔面に直撃し、そのまま壁へと叩きつけられた。
ジュルジュールと滴る謎の汁。
「オシリの汁が! 目に染みルー!」
ピょレは翻筋斗打って床に突き刺さった。床下にはシロアリがいっぱいいたけど、今日はそれどころじゃないので見なかったことにはせず、殺し屋に連絡した。
ピょレが電話している隙をついて、東京胸毛男が鍋へと近づいた。
「ククク⋯⋯神殺しの料理か。神殺しの料理⋯⋯ペンですか?」
そう言うと男は懐から【コンプライアンス違反】を取り出し、鍋にドボドボと投入した。
ムモモモモ⋯⋯
鍋が突然揺れ始めた。
まるで生き物のようにグツグツと泡立ち、顔を形づくり、
「ちんちんのロレックス」
と産声をあげた。
それは、純粋な横ちんエキスとオシリの便食竜のスープが融合し、生まれ落ちた〈新たな生命〉。
名付けて⋯⋯
超神・ショベリスクの巨チン兵Ω!
「ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!」
ピょレは目をこすりながら分身して絶叫した。
その間にも超神・ショベリスクの巨チン兵Ωはムクムクと成長を始め、天井をぶち破って立ち上がった。
ドォォォォン!
建物の外へと姿を現した超神の頭上で暗雲が渦巻く。雷鳴が轟く。隣の松岡さんの怒号も響く。
「キヒヒ、アジフライみたいな顔こきやがってまァ⋯⋯」
東京胸毛男が高らかに笑い、ピョレを指差した。
「赤いパンツの吹雪」
「そんなん知らねぇよ⋯⋯!」
ピョレは絶望しながらも、必死に考えた。
どうする!?
このままでは世界が終わる!
いや、それ以前にオシリの汁で目が痛すぎる!
「クソならば」
ピョレは震える手で、最後の調味料を取り出した。
その名も「うんちのクレヨン」。これは禁じられた調味料の中でも特に禁じられており、さらに強い力を持っている超禁忌スパイスなのら。
だから使わないよ。持ってるの見せただけ。これけっこう珍しいんだよ。市民会館で合唱した人しかもらえないんだよ。
いいでそ。
あげないよ〜だ。
(^ω^)バケツってさ
(^ω^)馬のケツってこと?
(^ω^)馬ケツ?
(^ω^)豚ケツはトンケツ? ハンケチみたいやね。
(^ω^)じゃあな、目玉焼きの諸君。