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選択の行方
選択の行方は─!?
果たして─!?
─第4話B─
『リン!!危ない!!』
刀が迫るリンに飛び付くや、ゴロゴロと転がりながら、刀を避けた。
『大丈夫か?』
リンに声を掛ける。
『あ、ありがと。』
照れ臭そうなリンが、素直に感謝をしていた。
か、可愛い。、!!
下から見つめられ、不覚にも、心が揺れ動いた。
だが─。
ドカン!!
と、大きな音が聞こえ、ハッとなり後ろを振り向くとそこには……レンを守り、敵の大きな鎌の圧力に耐えきれず、ぺしゃんこに押し潰された、193型のバラバラになった、無残な姿が広がっていた。
『193……』
呆然と見つめる2人へ、人型の追撃による、容赦のない刀による斬撃が迫っていた。
躱し切れずに、2人はそのまま斬撃の餌食になってしまった。
やっぱりオレには世界は、救えなかった。。
(ウカの声)
『マスター……レン…酷い……です。。。。』
世界は救えなかった。