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(15)

 学院寮からゆっくりと杖をつきながら歩いていたチュリブは、ようやくゲミノールム学院に到着してふうと大きく息を吐きだした。

 暑い時期なので、よけいに体力を消耗する。それでも数日ぶりの学院に、気分は上々だった。

 時間的には昼休憩が終わる頃だろうか。今日は授業には出ず、学院長室で今後の資産管理と後見人について、書類を整えることになっていた。

 逮捕され、死刑を待つだけの日を過ごしているマンティスは、助命嘆願の申請をするようチュリブに何度も催促の手紙を寄こしてきたが、チュリブはすべてその場で破り捨てていた。

 両親を事故に見せかけて殺害しておいて、どこまで図々しいのか。いや、そんな言葉では片付けられないほど悔しくて、腹が立って仕方がなかった。今まであんな男の好き勝手にさせていたかと思うと、自分自身に対しても苛立ちが募るほどだ。

 マンティスのしでかしたことはあまりにも罪が重い。これまで複数の子供が犠牲になったことを知ったチュリブは、もしやハブロもとホーラー教官に問いただしたが、ハブロの名前はなかったと聞いて安堵した。

 レオンはマンティスの開く催しに参加するためにわざと捕まったらしい。そこにトープまでいたのは予想外だったが、レオンが無事だったのは何よりだ。

 捜査中、マンティスの部屋からは自分の名前のみ記された婚姻届が出てきたという。あとは誕生日にチュリブに名前を書かせ、結婚できる年齢になるまで保管しておくつもりだったのだろう。もし救出される前に無理やり署名させられそうになったら、レオンに言われたとおり、ぱっと見にはわからない程度に名前の綴りの一部を変える計画だったが、それでもマンティスの隣に名前を書くなど、考えるだけで鳥肌が立った。

 学院長の緊急を要する判断という形で学院寮へ住まいを移し、今日正式に入寮手続きをする。ずっと付き添ってくれていたプレヌには感謝とともに、十分な退職金と次の勤め先が早く見つかるよう紹介状を書いた。新しい生活が落ち着いたら会いに来るとプレヌは言っていたが、きっともう顔を合わせることはないだろう。

「あれ? チュリブ、もう大丈夫なの?」

 学生用玄関から中央棟に入ったところで、右手から声がかかる。五限目の授業で使うらしい紙の束をかかえてやってきたのはレオンだった。

「うん、まだ杖は必要だけど、ゆっくりなら歩けるようになったから。今日は学院長に用事があって」

 後見人や入寮の件もあわせていろいろな文書を作成しなければならないのだと説明する。

「本当に、レオンにはすごく迷惑をかけちゃってごめんなさい」

 チュリブが深々と頭を下げると、「僕はホーラー先生の作戦に乗っただけだから」と答えたレオンの目がチュリブの服装をとらえた。

「雰囲気が変わったね」

 反応があったことに、チュリブは「わかる?」とぱっと顔をほころばせた。

 今までは華美な装飾が多いものだったが、今日着ているのはリボンやフリルがかなり控えめで、さわやかな色合いの清楚な服だ。

「ずっとあの人の好みにあわせてたんだけど、これからはもっと好きな服を着ようと思って。どうかな?」

 足が動くなら、きっとその場でくるっと回ってみせただろう。

「……うん、いいと思うよ」

 レオンが視線をそらす。口調はそっけなかったが、今までにない照れた様子に、チュリブは内心で小躍りした。それから違和感に首をかしげる。

「レオン、少しやせた?」

 会うのは数日ぶりだから気のせいかもしれない。でももともと細身だったのが、さらにほっそりしているように見えた。

「ああ、これは……体内にたまった不純物を出すために、けっこう強力な下剤を飲んだから。それこそ臓器が全部一緒に流れ出るんじゃないかっていうくらい、すさまじくてさ」

 つい想像してしまい眉をひめたチュリブは、「品のない話でごめん」とあやまるレオンにはっとした。

「不純物って、まさかあの人が何か――」

「違うよ。小さい頃から飲んでいた薬のせいだから」

 今まで服用していたヘルツクロブフェン病の薬がいかに粗悪なものだったかということ、それをトープの父親が売っていたことをレオンから聞いたチュリブは憤慨した。

「ひどい……じゃあそのせいで、レオンはずっと病気が治らなかったの?」

 トープに会ったら絞め殺してやりたい。どこかに本人がいないかと周囲をにらんだチュリブに、レオンがわずかにひるんだ。

「そう言えば、ドゥーダをひっぱたいたんだっけ。チュリブって案外、気性が激しい?」

「え、そんな……いつもじゃないわ。レオンに関する――」

 ことだけだと言いかけて口を閉じる。

 告白はできれば男の子からしてほしいと思う一方で、いい機会だと別の心の声もする。

 思い切って自分から伝えようかとチュリブが迷っている間に、「ああ、そうだ」とレオンが話を流した。 

「今日の放課後、学院祭の開式の催しについて会議があるんだけど、出られる?」

「放課後までには終わるはずだから出席できるよ。場所はどこ?」

「場所は植物……あー、いや、まだはっきり決まってないから、後で学院長室に知らせに行くよ」

「わかったわ」

 両手がふさがっているので、レオンは「じゃあ、また後で」と言って去っていった。

 さらっと見せてくれた微笑に鼓動が跳ね、チュリブは胸を押さえた。

 もう叔父の機嫌を気にしなくていい日常の中にレオンがいる。友達と一緒に好きな人を目で追い、話題にする時間を取り戻せたことを、チュリブは幸せだと思った。



 ホーラー教官は授業があるので同席しなかったが、学院長は穏やかに、丁寧に今後について提案してくれた。いざというときは生徒を守る盾になってくれるとホーラー教官が全幅の信頼を寄せる学院長は、間でこれまでの経緯を語るチュリブに真摯にうなずき、労わった。

 興味本位で不必要なことまで追及してこない学院長に、チュリブもすっかり安心し、書類の準備も滞りなくすんだので、六限目が終了するまで雑談で時間をつぶした。

「ホーラー先生は昔から、見た目で誤解されることが多くてね。入学したての頃は、にらんだにらんでいないでよく上級生に絡まれていた」

「わかります。警兵とか先生じゃなければ、私も怖くて近寄れなかったです」

 今は大好きな教官だとチュリブが笑うと、学院長は少し考え込んでから尋ねた。

「炎の法専攻一回生は、ホーラー先生にこのままいてほしいという生徒が多いのかな」

「絶対に多いです。ヒドリ―先生が嫌いとかじゃないですよ。でもホーラー先生はすごく楽しくて」

「そうか……聞いたところ、ニ、三回生も同じ意見だよ」

 学院長が茶を口に運んだところで扉がたたかれた。入室してきたのはセピアだった。

「チュリブ、会議に行くよー」

 てっきりレオンが迎えに来てくれると思っていたので少し驚いたものの、チュリブは学院長にお礼を言ってセピアとともに部屋を出た。

「会議の部屋は二階?」

 転ばないよう慎重に歩く自分に歩みをあわせるセピアに確認すると、セピアは「生徒会室だよ」と告げた。

 そこなら学院長室からすぐだし、生徒用玄関も近い。

 正直、二階だと上り下りがまだ大変なので助かった。そう安堵しかけ、チュリブはレオンとの会話を思い出した。

「場所、もしかして変更した?」

 最初は植物学教室だったのではないだろうか。

「そうだよ。チュリブが出席するなら少しでも行きやすい場所をって、レオンがルテウスに相談して、生徒会にかけあって場所を借りたの」

 いいところあるよねと笑うセピアに、チュリブは泣きそうになった。

 生徒会室の扉は開いている。セピアが付き添っているとはいえ、きっと自分が入りやすいように配慮してくれたのだろう。

 先に自分を通そうとしたセピアを、チュリブはふり向いた。

「セピア、あの……」

「ん?」とセピアが首をかしげる。けっして美人というわけではないけれど、柔和な顔立ちは人を安心させる。ほがらかで、男女関係なく友達が多いのも当然かもしれない。

「黄玉の発表のとき、嫌味を言っちゃってごめんなさい」

 いつもレオンに笑顔で接してもらえるセピアがうらやましかった。冒険仲間というだけで学院内でも常に行動をともにしているセピアやリリーが、小憎らしかった。

 レオンはもしかしたら知っていたのかもしれない。自分と仲のいい女の子に嫌がらせをするような人間を、好きになるはずがない。

 執着してくる叔父を自分が怖いと感じたように、レオンもきっと――。

 うつむいてきゅっと唇をかむチュリブに、間を置いてセピアが答えた。

「あー……うん、いいよもう。好きな人が自分のほうを向いてくれないと、いらっとしちゃうよね」

 気持ちはわかるよと言うセピアの声は優しくて、チュリブはますます目頭が熱くなった。

「レオンの薬がないって、チュリブが一生懸命走ってフォルマに知らせに行ったって聞いたよ。本当にありがとね」

 レオンってすぐ人をからかうし、いろいろ考えすぎてたまにひねくれた物の見方をするけど、ここってときは気づかいができる人だから、仲良くなったらきっと大事にしてくれるよと、セピアに励まされる。

 一つ間違えれば面倒臭い相手だとホーラー教官も評していた。お世辞にも付き合いやすいとは思えないぞと。でも好きなものは好きだから、頑張って攻略しようとチュリブは気合を入れた。



 同期生ばかりということもあってか、会議は第一回とは思えないほど白熱した。無茶な計画を打ち出すのはやはりルテウスで、一回生の技術では難しいと反論しても「じゃあ、練習しろ」と返されてしまう。

「みんながみんな、ルテウスみたいにすぐ習得できるわけじゃないんだよ」と風の法専攻代表のエラルド・ラングが意見すると、いまだに風の法専攻生に対する嫉妬心があるのか、ルテウスの口撃がエラルドに向いた。それをリリーがかばい、レオンとセピアもリリーに加勢する。

 紛糾は部屋の外にまで響いているらしく、時折教官が何事かとのぞいてはあきれ顔でまた扉を閉めるの繰り返しで、どうにかこうにかある程度の方向性だけは定まった。これからまた修正に修正を重ねていくことになりそうだ。

 終わったときにはみんなぐったりで、板書をさっさと消したルテウスが「むだに時間がかかったせいで漏れそうだ」とレオンにぼやいて一度出ていった。

「いやもう、しんどい」

「リリーとレオンとセピアがいなかったら、今頃どうなってたか」

 エラルドや水の法専攻副代表のトニー・ソワフが机に突っ伏して愚痴を吐く。大地の法専攻副代表のセック・テュイルはルテウスの独断的な言動に耐性がついているのか、まだ涼しい顔をしていた。

「まあでも、うまくすれば今年はすごく見応えのあるものができるんじゃない?」

 今日の内容を書きとめた紙を議事録に閉じたレオンは、隣のチュリブを見やった。

「久しぶりに来ていきなりこれじゃ、疲れたでしょ」

「うん……もう頭が働かない」

 いつもの甘えた口調になっている。これまでなら気づかないふりをしているところだが、さすがに今日放っておくのはかわいそうに思えた。

「学院寮まで送るよ――僕でよければ、だけど」

 照れ隠しでついおまけの一言をつけながら腰を上げたレオンを、チュリブがあおぎ見る。

 赤錆色の双眸が喜色に輝いている。断られなくてよかったとほっとした自分に、レオンは困惑した。

 片付けと、一緒に帰れないというルテウスへの伝言をそばでにやにやしているセピアたちに任せ、レオンはチュリブを連れて生徒会室を後にした。

「ゆっくりでいいよ。慌てて転んでまた悪化するといけないから」

「うん、ありがとう。レオンの帰りが遅くなっちゃうけど大丈夫?」

「別にかまわないよ。それに、ここでチュリブを見捨てて帰ったら、ホーラー先生に叱られそうだし」

 チュリブのためではなく自己保身のような言い方になってしまい、レオンは少し悔やんだが、「レオン、優しいね」と嬉しそうなチュリブに救われた。

「ホーラー先生って、すごく生徒思いだよね。行動に移すのも早いし」

 代員だなんて嫌だなとチュリブがつぶやく。

「昔からけっこうやんちゃだったっぽいよ。僕も見習おうかな」

 病気の快方にともない食欲も出てきたので、これを機にちょっと鍛えようかとレオンが自分の腕をさわっていると、チュリブが渋面した。

「えー、レオンがごつくなるのは嫌だなあ」

「筋肉ムキムキの僕も頼りになりそうだって言ってたじゃないか」

「うん。でもその後で、今のレオンが好きだって言ったわ」

 レオンは足をとめた。チュリブは頬を朱に染めながらも真剣な目でレオンを見ていた。

「とっくにばれてるだろうけど、私はレオンが好きなの。だから、レオンに好きになってもらえるようにこれから努力する」

「……僕好みの女の子になるってこと?」

「そうだけど、そうじゃないわ。自分を無理に偽ってまで相手の希望をかなえることはしたくないから、素の私で勝負するつもり」

 まっすぐに見据えてくるチュリブに気圧される。瞬間、自分の中でずっと押えつけていた一つの感情が殻を破って広がった。

 ああやはりそうかと、レオンはようやく自分の気持ちを受け入れた。

「僕はもう好――」

 そのとき、チュリブの背後の曲がり角で一瞬赤い法衣がちらりとのぞいてまた引っ込むのを、レオンは見逃さなかった。

「ごめん、ちょっと待ってて」

 足音を忍ばせて角のほうへ近寄る。ぼそぼそと複数の人声がしていた。

「レオン、何て返事したの?」

「なんか、ごめんって聞こえたぞ」

「おい、押すなよ」

「お前ら、静かにしろ……って、よう、レオン」

 聞き耳を立てている炎の法専攻一回生たちの一番下でつぶされかけていたホーラー教官は、腕組をして立つレオンを見上げ、片手を挙げた。

「あーあ、見つかったじゃないか」

 今日謝罪を受け入れて仲直りしたばかりのドゥーダとジュワンをはじめ、皆ががっかりしたさまで文句を言う。それを視線で黙らせたレオンは、ホーラー教官を睥睨した。

「先生まで何やってるんですか」

「代表と副代表の交際成立の歴史的瞬間に立ち会おうとしてたんだが」

「開き直らないでください。そもそも、勝手に成立させないでくれませんか」

「じゃあお前は今、どう答えようとしてたんだ?」

 完全に見透かしているらしいホーラー教官が、にやりと笑う。

「僕はもう少し盗み聞きされないような場所で返事をするって言おうとしたんです」

「よどみなくごまかしやがったな」

 ホーラー教官がチッと舌打ちする。

「なんでみんな、こんな時間まで残ってるの」

 普通の生徒はとっくに下校しているはずだよと注意するレオンに、「チュリブが来たって聞いたから」という返事がそろった。

 皆が心配していたのは確かだが、告白をばっちり聞かれていたことにチュリブは赤面している。まったく、とレオンはあきれながらもほっとした。あやうく二人まとめてひやかされるところだった。

 アンナたちもいるならチュリブを送り届けるのは任せようかと思ったレオンに、いち早く勘づいたのかホーラー教官が両手を打ち鳴らした。

「さあ、お前ら、下校時間だぞ。帰った帰った」

 いかにも教官らしい振る舞いで生徒たちを引き連れ、ホーラー教官が敵前逃亡――いや、撤退していく。最後に親指を立てたのは、どちらに対する応援なのか。

 はあ、とため息をついてから、レオンはまだ真っ赤になっているチュリブに「帰るよ」とうながした。

 かなりの時間をかけて、二人はやっと学院寮に到着した。行きは一人で来たのかと思うと、チュリブは見かけによらずたくましいなとレオンは感心した。

「ごめんね、レオン。遅くなっちゃって」

 女子寮の前で向き合って謝るチュリブに、「そこは、『送ってくれてありがとう』でいいよ」とレオンは答えた。付き添いを申し出たのは自分のほうなのだからと。

「無理せず、もう少し療養してもいいんじゃない? 授業内容は後で教えるから」

 チュリブならすぐに遅れを取り戻すだろう。

「そうだね。でもずっと欠席してたし、やっぱりみんなといるのは楽しいから、少しきつくても登校したいの」

 レオンの個人授業はすごく魅力的な話なんだけどと笑うチュリブを、レオンはじっと見つめた。

「交流戦までには完治するよね?」

「余裕で間に合うわ。炎の法は主戦力だってホーラー先生も言ってたでしょ? だから、ちゃんと走り回れるようになっておくね」

 チュリブが力こぶをつくるまねをしたので、レオンは苦笑した。

「それもあるけど……交流戦後の舞踏会、誘いたい相手が踊れないとつまらないから」

「えっ……」

 チュリブの目が見開かれる。やっと元に戻った顔色がまた見事に色づいていくさまがおかしいやら照れ臭いやらで、レオンはよそを向きながら空咳をした。 

「まずは延期していた昼食かな。僕には僕の付き合いがあるから毎日は難しいけど、週に一回くらいなら都合をつけられるかも」

「そこから増える?」

「それは、お互いしだいじゃないかな」

 視線が交わる。期待と喜びに満ちたチュリブのはにかんだ笑みを、レオンは可愛いと思った。

 以前セピアに交際について尋ね返されたとき、自分は人の恋愛模様を眺めるほうが好きだと答えた。身近に特に気になる二人がいるので、今も関心の方向は変わらないが、これからは自分自身にも目を向けていくことになりそうだ。

 心が浮き立つ感覚がくすぐったくて、恥ずかしくて、気持ちいい。

 チュリブと別れて帰宅の途につきながら、レオンはポケットに手を突っ込んだ。

 取り出したのは、太陽の使者の木の実でつくられた下剤を飲み、リリーの家でしばらく休ませてもらった日、目覚めたときにいつの間にかにぎっていたものだ。

 ほんのり光る青い玉は、踏み出す自分の背中をしかと押してくれる。その温もりに励まされ、レオンは瞳をやわらげて暮れゆく空をあおいだ。


閲覧ありがとうございます。これで5巻は完結です。脇役の悪役令嬢ポジションだったはずのチュリブの事情を少し深く設定したら、話がすごく長くなってしまいました。第1部を読んでくださった方も覚えていないんじゃなかろうかというくらい、お久しぶりのキャラも出てきて、もう完全に自己満足の領域ですが、残り3人なので、このまま完走したいなと考えています。

次巻はまだエピソードがいくつか頭にあるだけの状態なので、書き上がるまで時間がかかりそうですが、忘れた頃にひっそり投稿していると思いますので、もし見かけたら、読んでいただけると嬉しいです。

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