表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/82

第二十話 王を狙う者


 私はサナに捕まりこっぴどく叱られた。

 この杖はここぞというときに使う方がいいかも。



 ある日の朝



 「王女様、実はギルドから依頼が来ていまして」

 サナが言う。


 「ギルド?私に?私、王女よね?」

 私はサナに言う。



 「私の妹を助けたときポイズンスパイダーを倒したのを覚えていますか?」


 あ〜そう言えば倒したね。

 私は頷く。



 「内容は、魔物大進撃に参加してもらえないかと言う事なんですが」


 魔物大進撃?


 「それは何?聞いたことないけど」

 私はサナに尋ねる。



 「魔物大進撃とは、魔物が大群で近くの村や街を襲ってくる事を言います。

 次はこの黒の国、私達の居るブラックシティーを狙って来ると思ったギルドは冒険者を招集して防ごうと考えたんです。

 それで、何名かは集まったのですがあまりにも人が足らずこのままでは街を破壊されると思い王女様に渡したんだと」

 サナはそう答える。



 「何人いるの?」


 「そ、それが・・・・・5人です」


 ?!

 5人!?


 「え?!5人で街を守るつもりなの?」

 私はサナに向かって言う。



 「他の冒険者達にも声をかけたらしいんですが、俺たちには関係ないと言われたそうで」

 サナは言う。



 「それで私にお願いしたってわけね。

 王女が動くって相当なもんだよ・・・はぁ、部屋でゆっくりしていたいんだけどなぁ〜」

 私はベッドでゴロゴロする。



 「王女様、それではこの話は無しと言う事でギルドマスターに言っておきますか?」


 「いや、私も参加するよ。

 私もこの杖の本気を知りたいから、中庭の時は力の1割も出していなかったから」

 

 ?!1割も出していなかったの?!中庭の地面がえぐれていたのに?

 サナは驚く。



 「分かりました、ではギルドマスターには参加すると言っておきます。

 それでは王女様ごゆっくりと」

 そう言いサナは部屋を出る。



 部屋には私一人となる。



 魔物の王となればこれを防げるんじゃ?

 でも命を吸い取るんだよね・・・・無理だ、攻めて自動回復がつくような装備がないといけない。



 にしても、魔物大進撃って・・・プププあははははは!!!

 ネェーミングセンスが凄い。


 私は部屋で一人笑う。


 その時


 ?!

 気配を感じた。


 「そこに居るのは誰!?」

 私は部屋の壁の近くに向かって言う。


 すると

 地面からす~と上がってきた者。

 

 体は子供だが、見るからに子供には無い黒く鋭い左手。

 改造人間?


 「何者なの?」

 私は子供に声をかける。



 「私はメシア・ラブア、私は貴方を殺しに来たの」


 ?!

 殺しに来た?!


 「私を殺しに来たですって?ふざけるのもたいが・・・?!」


 私の顔に切り傷がつく。

 血が頬を垂れる。



 「私は貴方を許しはしない!数年前私は呪いをかけられこんなふうになったんだ!

 報いの時だ!」


 !?


 私は攻撃を杖で防ぐ。


 「数年前!?私は、その時王女じゃない!私は最近王女になったのよ!

 呪いか何なのか知らないけど!

 私は貴方に合うのは初めてなのよ!」

 私は杖を振り攻撃する。



 「初めて見る!?・・・・」

 メシアが私の方をジ~とみる。



 「な、何よ!」


 「あらやだ、そんなに時が経っていたのねごめんなさい」

 メシアが謝る。



 「えっと、メシアちゃんだよね。

 一体何があったの?」



 「それは」



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ