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第十二話 地下の奥には


 私は王の間へと向かう。 

 しかし、大臣もおらず他の兵士達も居なかった。


 なにがどうなっているの?

 もしかして夢・・・・いや起きてるし夢では無いよね。


 うん?

 王の間をうろちょろしていると何やら大きな蓋のような物が置かれている。


 よく目で見て凝らさないと分からないくらいだ。


 もしかして、地下・・・・ゴクリ。


 私は蓋を開けると


 ?!階段!?


 地下へと続く階段が現れた。


 サナさら聞いたけどここに戦争で使われた魔物が居る。

 気になるけど、怖い。

 でも、気になって仕方ない。


 行こう!


 私は階段を降りていった。


 暗いな、ファイア。

 私はランタンに火を灯し階段を降りる。


 地面は少し湿っており、奥に道が続いている。


 私は奥へと進むことに。



 牢屋が横にあり何やら気配を感じる、だけど目を合わせたら死ぬと言うことがなぜだか分かる。


 私は奥を更に目指した。


 すると、

 広い場所に出て中央に何やら王冠が置かれていた。

 近づいてみると黒い王冠だった。

 私がつけているのは金の王冠、もしかしてこれが魔物の王になる為に必要な王冠なの?


 その時



 ガシャン!

 檻が壊される音がし、こちらになにが向かってくる。


 ひぃ!

 な、何!?


 そして暗闇に光る2つの赤い目、私は恐怖で体が動かなかった。


 そして光に照らされる魔物それは犬の魔物でした。

 小さい頃にお父さんから聞いたことがあるのです。

 赤い目の犬の魔物だけには会うなと、会えば死ぬと。

 その名はケルベッド。


 「いや、死にたくない・・・・」

 杖を構えようとしたが杖も剣も持っていなかった。


 う、嘘でしょ?!


 グキャァ!


 ケルベットが私に向かって飛びかかる。


 「きゃあああ!!!」

 腕を噛みつかれ血があふれる。

 その頑丈な顎で私の腕をもぎ取った。


 「ぎゃあああ!!!」

 私は腹の肉を貪り食われた。


 そして、残る意識の中私は頭を噛まれ、そして意識を失った。



 ・・・・・・・・・・・・・・



 は?!

 目を覚ますとベッドの上だった。


 サナがいつものようにティーを置いて掃除をしていた。


 夢だったのかな?それにしては血が出たし。

 悪い夢なんて見たくない。



 「王女様、随分顔色が悪そうですね」

 サナが聞いてきた。


 「うん、悪い夢を見ちゃってね。

 私が地下に行って魔物に貪られる夢なんだ」


 ?!

 サナは驚いた表情を見せる。


 「夢なんですよね・・・ちなみに入口は?」

 サナが聞いてきた。



 「王の間にあったの。

 行きたくないよ、地下なんて」

 私はそう答え服を着替える。



 「どんな魔物が居ましたか?」

 サナが聞いてきた。


 私は靴を履きサナに近づき


 「ケルベッド・・・・地獄の犬よ」





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