そして、選ばれたことより、平等観へ
救いあるのか。ラノベでも、救えなかったかったならば、しょせんこの世に救いはない。
ぼくは、裁いて裁いて裁かれるよりも、
愛して愛して愛される愛の戦士を応援する。
イジメって、差別から来る。だけど、同じ人間だなんて思わない。
イジメられっ子って、相手に正当化を与えてしまう。めちゃくちゃ
だ。
つまりは、責めて責めて自殺まで追い込まれる者も出るくらいだ。
何がいいたい。
俺なんて、俺なんてとミジメな人生を歩む。
イジメられる原因なんて、
些細なことさ。つまりは、何か違う。ちょっと違う。それが違う。
矢沢は、イジメられたよ。味方なんて、祖母しかいなかった。楽しいことなんて、どんどん嫌なことに、
様変わりしていったよ。
だけど、矢沢には夢があった。暗いけれど、目標があった。イジメられっ子が、正義の鉄槌を下すなんて、やらなかったよ。
見返してやれ。相手に土下座して、命乞いなんて、しちゃいけない。よっぽど、地面に寝転がった方がいい。誰もいない所で、誰も助けてくれない場所で、お前も立ち上がればいい。
だけど、これからは矢沢を信じれるかどうかだ。
俺は、念仏のように称名だ。矢沢、矢沢って、矢沢の方が辛かったよ。
だって、アイツは選ばれた戦士だから、
誰よりも、何で俺は皆んなと一緒じゃないんだろうと、悩んだから。
人知れず流した涙を銭に変えていった矢沢。
顔も力も変わらない。
矢沢は、金持ちを目指したよ。
寂しい時の香典。嬉しい時の祝金。みんなありがたいことじゃないか。
これを否定するのは簡単だ。
だけど、金の切れ目が縁の切れ目って本当なんだ。
金があれば、優秀な高卒、一流大学出の坊ちゃん、嬢ちゃんの銀行員も頭を下げて来るよ。無ければ、下げずむ。そんなものだ。
世の中、経済で回っている。
金のあるヤツには、たかる友人も出て来る。だけど、独りじゃないんだ。
夢みてぷー太郎が長かったけれど、
働くことでしか銭は稼げない。働いて、働いて、ハタヲ楽にさせなよ。
必ずいいことあるから。
小説だっていい。何なら、俺が読むかい。君の起死回生のドラマを。待っているよ。待ち人来たる。
矢沢の、成りあがり、を読了後、お読みください。矢沢は、悪入門講座じゃないよ。卒業から始まる物語。
真面目が1番優しい。