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彼女の背中  作者: まさお
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彼女の人となり

来週からのグループワークに向けての顔合わせに推しの彼女がいて、高鳴る鼓動を抑えるように口を開いた。


僕「と、とりあえず、テーマだけ決めちゃいませんか?」

推「賛成!」

彼女の賛同に他のメンバーも「まぁ、それくらいなら」と納得してくれテーマだけ決めることになった。


そもそもテーマは講義で取り扱った内容についての深掘りがメインだったので選択肢も限られていて多数決で調べやすそうなものに決まった。


推「じゃあ、来週までに軽く調べ物してきてそれを元に構想決まるってことで!」

彼女がそう言うと他のメンバーも了承し、解散することに。


彼女はコミュニケーション能力が高く、リーダーシップもあって、おまけに見た目も良いときた。

ライバルが多くて僕はお手上げだ。。。

でも、今だけは彼女の隣でこの小さな幸せを楽しむことにしよう。


彼女の引っ張られていくように僕たちのグループは課題をそれなりに良い成績でクリアした。

グループは解散し、それぞれ夏休みに入った。


しばらくの間、彼女とは会えなくなり少し寂しくなる。

しかし、バイトにサークルの合宿、慌ただしく夏を過ごしているうちに彼女のことはすっかり忘れていた。


そして迎えた、夏休み明け最初の登校。

もう秋は目の前だと言うのに残暑厳しい朝。

駅の改札を抜けた後、そこにいるはずの彼女はいなかった。

次の日も、そのまた次の日も。

それ以降、彼女は現れなかった。

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