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私は悪役令嬢なのか?  作者: 蒼葉
9/19

対策を講じる必要があるみたいです。

今回は少し短めです。

久しぶりにお母様登場します。

そんなこんなで思い出したはいいけど、全くやったことないから何が起こるか分からないのが鬼門だよね…。


はぁ、どうしようかね。

小説みたいに対策なんて出来ないし…。


あっでも、本編開始16歳とか言ってた(はず)だからそこまでには確実に信じられる人を1人でもいいから作らなきゃ。


人脈=お茶会だけど、いきなりはダメだもんなぁ。

まぁ、お作法あんまり得意じゃないっていうのもあるけどさ。


「アーネ様。」


「あら、アズベル。」


話しかけてきたのは、私の専属侍女の内の1人のアズベル。専属なんていらないってお父様に言ったんだけど両親2人に懇願されたため、専属が付くことになった。


貴族では当たり前なんだけど、色々見られるから少し…いやかなり恥ずかしい。

こういうところはいつまで経っても慣れない。


けれど、今はいなくてはままならないようになってしまった。


「マルシェフ公爵家からお茶会のお誘いが届いた、と奥様が。」


「お茶会…そう、私も行かなきゃダメ?」


なんてグッドタイミングなの!嬉しいけど、必ずしもその家のご令嬢と仲良くなれる訳じゃないからなぁ。


「奥様とアーネ様に招待状が届けられたらしいです。」


「そうなの、じゃあ行かなくてはダメね。」


「アーネ様、何も心配することはありません。このアズベルや、ウルリーカ、エヴァが付いております。」


「そうね、あなたたちがいれば百人力だわ。」


そんなことを話していると、急にドアが開いた。


「アーネちゃん!」


「お母様、どうされたのですか?」


お母様はにっこり笑って、


「ドレス作りましょうね?」


採寸が嫌いな私に死刑宣告に等しい事を告げた。


「いっ、嫌です!」


「あらどうして?お茶会に行くんですもの、今までのドレスではないやつにしましょう?後、アーネちゃんは成長しているから去年のやつはもうきついでしょう?」


「うっ…。」


お母様は問い詰めるように言ってきて、非常に怖い。


「それに、服には流行というものがあるのよ?侯爵家の令嬢が去年流行った服を着ていったとして、お父様の耳に入ったら心配されちゃうわねぇ。」


「それは…。」


「アーネちゃん、貴族というものはメンツがつきものなの。だから、諦めてね?」


「はい…。」


結局お母様に押し切られてしまった。


私、勝てない人多くない?

これで、よく悪役になれたな…。


「アーネ様、私達が全力でサポートしますから!」


アズベル…今は全然その言葉が響かないから。


「はぁ…。」


これは、前途多難すぎないか?


こんなんでいいのだろうか…。

明日明後日はもしかしたら投稿できないかもしれません…。

でも、出来たら投稿出来るようがんばります!

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