表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私は悪役令嬢なのか?  作者: 蒼葉
11/19

いざ、友達作りという名の戦場へ。

本日二度目投稿です。


ようやく登場します。

地獄のような採寸とドレス選びを乗り越え、やって参りました。


友達作りの場(せんじょう)へ。


辛かった…大変だった…。お父様に助けを求めてもニコニコしてお母様の暴走を止めないからドレス選びはその日だけじゃ終わらないという…さらに地獄。


逃げたくてもアズベルは扉の前で待ち構えているし、そこをくぐり抜けて図書室に行こうとするとウルリーカがニコニコして待ち構えていて、そこに行かず庭に行ったとしてもエヴァがいる。


所謂背水の陣というやつです。


私はそれを1日目でそれを体験したので諦めることを覚えました、女の人って怖い。(私も女でしょということは言わない方向で。)


しかし、貴族のお茶会って想像以上に怖いな。


「あらーエイン伯爵夫人、お元気でしたの?最近全くお茶会で見ないものだから心配致しましたのよ?(病気でで死んでると思ったのにしぶとい奴、よく生きているわね。)」


「まぁまぁノストル伯爵夫人、わざわざ有難うございますわね。少し風邪をこじらせてしまったようで…医師に見てもらってもうすっかり良いんですの。(病気でなんて死ぬわけねぇだろ回復してやったわ、ばーか!)」


通りかかっただけでこの会話って…。


うん、後ろの副音声は聞かなかった事にしよう。


怖すぎる…この中を生きていくのか…辛いなぁ。


やっぱり、友達欲しい。


そう考えていると今回のホストであるマルシェフ夫人の元へ連れて行かれた。


「アーネ、今回のホストであるマルシェフ夫人よ。」


「ロザアンナ=マルシェフですわ、今日は来ていただいて有難うございます。」


「アーネ=トレンスです。こちらこそお招き頂き有難うございます。」


貴族の挨拶をしたすぐ後に今後、今世での親友になる人を紹介される。


「ルドミラ、あなたも挨拶なさい。」


マルシェフ夫人の影にいたのは私と同い年位の女の子。


「ルドミラ=マルシェフです…よろしくお願いします…。」


そう言うとまた影に隠れてしまった。


…可愛い。なんだこの生き物。可愛すぎない?え、この子とお友達になりたい。


「ルドミラ様、私とお話しませんか?」


取り敢えずそう声をかけてみる。


顔をちょこっと出してコクンと頷く。


えっ、やっぱり可愛すぎない?この子の行動いちいち可愛い。


そっちの気がなくとも堕ちそう。


なんてそんなことを思っていた数十分前の自分に言いたい。


人は所詮ネコ被って生きている、と。


そしてそんなことは露知らない数十分前の私は会場の壁の方へ行き適当な椅子に腰を落ち着かせると、ルドミラ様が話しかけてきた。


「ここら辺でいいですか?」


「そうですね。」


そう言うとルドミラ様の口調が砕けたものになった。


「あぁー、疲れた。あっ、いつもの口調がこっちなんだけどいいかな?」


「いいですわよ。」


「本当!?こうやって口調くずせる相手なかなかいないからさぁー。あっ、アーネ様そんなに姿勢正しく座っていて疲れない?」


「大丈夫ですわ。」


「アーネ様も崩して良いよ?疲れるでしょ?」


「でも…。」


「ここには私しかいないし、私の前だけで良いから!」


好みの顔でお願いされると弱い…。


「分かりました、ルドミラ様の前でだけにします。」


「わーい!じゃあ私達友達だね!」


「は…じゃなくて、うん!友達!」


かくして、本当に友達が出来ました。

全然王子出てきてない事に気がつきました(笑)

次回出せたら良いな。


感想待ってます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ