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第一話 夏DA☆修学旅行DA☆書類DA(泣)

 

 

 お久しぶりです、作者です。

 

 今回も駄文祭りです。

 

 

 そして、わかる人にはわかる話で、わからない人にはわからない話です。

 

 自分の将来が心配になります・・・

 

 

 それでもいいよ!!と仰る神がおられたなら、どうぞ読んでやってください。。。

 

 

 では、レッツスクアー・・・スクロール!!!

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 まだ初夏の香りを漂わせる季節。

 

 しかし今年の夏は暑く、ほとんどの家の窓が開けられている。

 

 でも、騒音は無い。

 

 普段は騒いでいる学生達も合宿・修学旅行なのでいなく、辺りはわりと静かである。

 

 

 そのとき、静寂がぶち壊された。

 

 「う゛お゛ぉい!!俺のむっ君に何しやがるぅ!!」

 「かなでこそ、僕のバ・・・キャラクターに何をしてるの?」

 

 

 静寂をぶち壊す声は、普通の一軒家から出ていた。

 

 

 

 

 

 *****柿野家*****

 

 「先輩が使ってるバリきょんは偽者だろう!!私にはわかるね!!」

 「じゃあ見せてあげようか」

 「ギャァァァァ!!むっくぅぅぅぅぅん!!!!」

 「コレが実力の差だね」

 「私のむっ君に何しやがる!!てんめー!!」

 「僕にそんな口利いていい立場だっけ?君」

 「(こ・の・や・ろ・う・・・)」

 

 

 お久しぶりです、柿野 かなでです。

 

 ザッと今の状況説明をしちゃいたいと思います。

 

 生徒会長様こと綾崎 雛先輩と、「家庭教師ヒットマンR●BORN!」初の、RPGをやってます。

 

 本当ザッとだなぁ・・・って?

 まぁ、そこは気にしないでください。

 

  

 そして、「合宿DA☆修学旅行DA☆楽園DA☆」のこの時期に、何で私と雛先輩がゲームをしているかと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 ****昨日****

 

 「は?修学旅行?」

 

 生徒会室のご立派なイスに座る雛先輩が、書類で自らを仰ぎながら首をかしげた。

 

 「イェス!!修学旅行に行ってくるので、少しの間お暇をもらいまs」

 「何言ってるのさ。あるわけないでしょ」

 「ぬぁぁぁんでですか生徒会長様ァァァ!!」

 「(ウザッ)生徒会の仕事。たまってるの忘れてたの?」

 「ちょwwwおまっwwwいいじゃないですか修学旅行くらい!!」

 

 雛先輩はあからさまに機嫌を悪くし、眉間に皺を寄せて断言した。

 

 「ダメ。いい?かなでがマトモに働かないおかげで、書類は溜まりつつあるんだ。それに、今年なんかはボランティア活動を活発に行うっていう目標も出てきて・・・(くどくど)」

 「・・・」

 「聞いてる?」

 「ヴァイッ!なんれしょぅか!?」

 「・・・聞いてなかったね・・・・いいや、そこにある書類、今日中に全部片付けて。」

 「ぇ。全部ですか。」

 

 「そこ」と雛先輩が指さしたところには、1m30cm近くの厚みの書類が。

 

 「今日中に、全部。」

 


 

 

  

 

 

 

 

 ・・・まぁ、こんな感じです。

 

 昨日の話・・・ということなので、私は死ぬ気で頑張って一日で終わらせたのではないのでしょうか。。。

 

 記憶が曖昧で・・・。

 

 まぁとりあえず終わらせた私は、雛先輩とRPGをしているわけです。

 ・・・いや、対戦モードなんですけど・・・。

 

 

 「あぁぁあ!!私のむっ君と獄が見事に死んでおるゥゥゥゥ!!」

 「ぇ、何。どんな魔法?」

 「何その薄ら笑い!!さては私が読者様に説明してる間に・・・!!」

 「勝つためなら手段は選ばないよ」

 「う゛お゛ぉい!!やっぱり勝手に操作しやがったなぁ!!」

 

 

 えぇ、まぁ。色々と大変なんですが・・・みんなが「修学旅行DA☆」と喜んでいる間も、「夏休みDA☆」と喜んでいる間も、私は学校へ行かなくちゃならないようです・・・。

 

 えーっと、今は朝。

 私が寝坊するので、雛さんが迎えに来たようです・・・。

 

 そんなこんなで、まぁこんなことに。

 

 

 「楽しかった。さぁ行こうか」

 「こちとら全然楽しくなかったですけどね!!」

 

 

 

 

 

 もう、出発するようです。。。

 

 どこにって・・・学校に。

 

 私は行きたくないんですけどね。

 


 

 

 

  

 

 

 

 今日も、書類が私を待っている。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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