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トロンボーンパート

「トロンボーンってね、他の楽器と違ってスライドを動かして音を変えるんだよ」

「そうなんですか……」

トロンボーンの真似だろうか、莉奈は腕を前後に動かす。

トロンボーンの部屋の扉を開ける。

「何?」

誰かが優しく声をかける。

「紹介しようと思って。新しくオーボエに入った、佐伯侑芽ちゃんです」

「よろしくお願いします」

「ほんとに初心者なの? 楽器すら吹いたことない?」

「はい」

さすがに初心者という事に驚かれるのは慣れてしまった。

「3年生の、山本聖香よ。こっちが岸野結菜」

結菜は聖香にぐっと肩を寄せられる。

「2年生の、佐々木里香です」

「同じく萩野彩葉です」

「彩葉はバストロンボーンしてるんだよ」

「バストロンボーン?」

里香が言うと侑芽は首をかしげる。

これ、と見せられたが、一見普通のトロンボーンと変わらない。

「見た目はあんまり変わらないけど、低い音が鳴りやすいんだ。吹奏楽にとっては結構大切な役割」

「そうなんですか……」

「侑芽。やっほー」

話しかけたのは、南だった。その後ろに美咲がいる。

「まさか侑芽が吹部に入るなんてねー」

「わ、分からないことあったらなんでも聞いて!」

「うん。ありがとう」

侑芽もにっこり笑う。

「じゃあ、あとは低音パートだね」

「お邪魔しました!」

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