愛しい
どんなにつらいことがあっても
涙 降りしきる 夜だとしても
きっと朝になったらまた
笑顔になっているから
きみがひとりのときは
寂しさ 紛い物に変えてあげたいの
どんなうたをうたってもいいんだよ
きみはきみを嫌いと言うけど
ぼくはきみに救われてるから
たとえば こんなのはどうだろう
きみの涙が とめどなく降り注いで
やがて 大地に芽が生えて
天高く背伸びして いつか太陽に届く
たとえば こんなのはどうだろう
きみの痛みは いつか笑顔になるための
苦い薬で その薬はまた他の誰かを救える
きみがひとりのときは
そばにいて 全部一緒に共にしたいの
どんなうたをうたってもいいんだよ
きみはきみを嫌いと言うけど
ぼくはきみに救われてるから