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Experience Point  作者: にぃ
93/134

キャラクター紹介4

恐らく最後のキャラクター紹介回です。

全員集合だけあって長い紹介です。

    ~キャラクター紹介~



    ☆ 高橋一郎(たかはしいちろう)


『あっ、月羽からのメールだ。なんて返事しようか。ちょっと凝った内容を考えてみるかな』


 2年A組所属。163cm、黒髪短髪男子。。密かにロングヘアーに憧れているのだが、絶対に似合わないだろうと決めつけて髪を伸ばしたりはしない。

 中学時代に壮絶な経験を得た故に物事に動じない性格になってしまう。同時にやせ我慢の天才になっていた。

 対青士有希子との一戦の後、彼を好意的に見つめる一つの視線に一郎本人は気付いていない。

 その視線の主が男であるということも一郎本人は気付いていない。

E:ブロンズバングル 所持品:折りたたみ傘ストラップ。鈴木さんの顔プリント入りTシャツ(バッヂ+3個)




    ☆ 星野月羽(ほしのつきは)


『15秒も経ったのに一郎君がメールを返してくれません……むむむむぅぅ』


 2年B組所属。153cm、黒髪超長髪女子。一郎とは真逆で自分には短髪は絶対似合わないだろうと決めつけ、髪をバッサリ切ろうとはしない。

 一郎と付き合い始めてから己の感情を全開にするようになり、本能のままに甘え、嫉妬し、最近は独占欲を抑えきれずにいる。

 高橋一郎を好きになったキッカケは一目惚れ。その詳細はまた別の機会に。

 E:ムーンフェザーブローチ 所持品:折りたたみ傘ストラップ、じゃがいもスター人形、じゃがいもスター11号(録音機)




    ☆ 西谷沙織(にしたにさおり)


『ついにジャイロボールを身につけたわっ!』


 2年A組担任。現国担当教師。24歳。159cm。暗めのブラウン色セミロング。

 例の授業特訓のおかげで彼女のユニークさが話題となり、更に人気が高まった。一郎達との授業特訓を終えた後も密かに一人で特訓を行なっていた。

 月羽の職員室での発言のせいで職場ぼっち説も流れ始めているが、あながち間違いではない。生徒とはフレンドリーに接するが上司や先輩教師に対してはとことん下手に接する節がある。

 年上が好きだったのだが、職場の先輩教師達に叱られすぎて最近は年上を敬遠がちになっている。

 投擲が原因で破壊したチョークの数はもうすぐ3桁に突入する。




    ☆ 青士有希子(あおしゆきこ)


『あーあ。全教科が家庭科の授業になる奇跡おこんねーかな』


 2年B組所属。167cm。西谷先生よりもかなり明るい茶髪。全盛期と比べるとこれでも色を落とした方である。肩下まで伸びる髪はロングヘアーとも言えなくはないが、月羽と比べるとどうしても長さと言う点では影を潜める。

 一時はB組の中心人物だったはずなのに、今では月羽以上にクラス内で無視されている。しかし持ち前の鋼鉄メンタルで今はぼっちであることを受け入れている。お昼にA組に顔を出し過ぎているせいで、クラスメートからは何か妙なことを計画しているのではないかと怪しまれている

 だが本人は隙あらば月羽に殴ってもらおうと、どうしようもないことを計画していた。




    ☆ 小野口希(おのぐちのぞみ)


『トンガリコーンましんがんっ☆』


 2年B組所属。157cm.。黒髪セミロング。優等生の眼鏡っ子。しかし、眼鏡っ子キャラにあるまじき元気キャラである。可愛い。

 誰もが認める優等生だが、彼女自身が自分を優等生だということを認めていない。いざと言うとき自分だけが何も出来ないことを気にし続けている。可愛い

 怖い人に必要以上に怯えてしまう性格の持ち主でもあるが、対照的に接しやすい人には必要以上に懐く性格をしている。可愛い。

 今まで明かされている特技:勉強、球技、水泳、接客。

 未だ明かされていない特技(の一部):歌、ゲーム、算盤、ダイビング、折り紙、料理、陶芸、射的、短距離走、サーフィン、スキー、水切り、裁縫、盆栽、暗記、小説投稿。




    ☆ (いけ)MEN(めん)優琉(すぐる)


『さて、拗ね毛を剃るか否か……拗ね毛のワイルドさを残したイケメンというのもまた良いかもしれんな』


 2年E組所属。E組と言うよりEケメン組所属。最近身長が伸び、ついに190cmの大台に突入する。サラサラの髪質を維持する為に5000円のクシを常に持ち歩いている。

 池君と付き合いたいと思っている女子は星の数ほどいるが、池君と付き合いたいと思っている男子もちらほらいるとか……

 あまりにもイケメン過ぎるため、地方の大学から『イケメン推薦』たる謎の推薦枠を得ており、進学先はほぼ決まっている。

 彼を写真に撮るときは左斜め30度からがベスト、とファンクラブが研究成果を公式発表している。




    ☆ 魔王様、魔女、ンイオウヤ、モブ子、レッド☆


『我らっ! 闇の魔王軍団!』


 ミニテーマパーク『ネメキ』の主要メンバー。

 魔王様を筆頭に少人数でミニテーマパークを運営している。

 喫茶魔王の料理の評判とネタ盛りだくさんのアトラクションが話題を呼び、徐々に客付きも良くなっている。

 しかしまだ赤字経営であることは変わらない。頑張れ魔王軍団。




    ☆ 鈴木、イブラヒモビッチ(仮名)、チャールズ(仮名)、オカルトお姉さん☆


『我らっ! 光の鈴木軍団!』


 恋人持ち専用アミューズメント施設『カポカッポぉ』のメンバー。

 一発ネタの施設であり、一発キャラの皆様。再登場の予定なし。

 頑張れ鈴木軍団。




    ☆ 深井玲於奈(ふかいれおな)


『ヘアードリル! Act3よ!』


 南高校2年D組所属。168cm。ウェーブの掛かった茶髪が特徴。顔立ちが良いのは言うまでもないが、スタイルも申し分ない。通称『脅威の胸囲マニア』と呼ばれる彼女のファンが言うにはEカップはあるのではないかと推測されている。

 池君と対照的に多くの男子生徒のファンが彼女を見学しに校門前で待ち伏せているらしい。

 彼女の投稿ブログ『れおにゃんBANGBANG』は日ごとにアクセス数が増え続けている。




    ☆ 中黒龍人なかぐろりゅうと


『美味そうなプディングだぜ!』


 南高校2年C組所属。170cm。黒髪長髪男子。中学時代は若干短期な面があった。今はやたら大きいピアスを付けている。一応校則違反ではない。

 見た目がワイルドなおかげで女子からも人気がある。

 硬派な性格故に硬派な物が好き。趣味も一貫しておりバイクのカタログを見ることが彼の至福。

 硬派故に軟弱な人や物が嫌い。だけど犬よりも猫派だったりする。

 ペットのハムスターには『ハムたん』と名付けている。




    ☆ 相田と鷲頭(あいだとわしず)


『将来の夢? 愚問だな』


 二人とも南高校2年D組所属。179cmと161cmの凸凹コンビ。一郎とは中学で一緒であり、偶然中学校前で出会った一郎を罵倒していた二人である。

 幼馴染同士である彼らはお笑い芸人になるという夢があり、数年後、『相田と鷲頭』というコンビ名でその夢をかなえることになる。

 持ちネタは互いの腕をクロスした状態で叫ぶ『モチ肌で申し訳ありません』。

 一発屋である。しかも本人達にもこのネタのどこがおもしろいのか分かっていない。雰囲気で笑わせるタイプのようだ。




    ☆ じゃがいもスター ☆


『DVDさえ買ってくれたらまた僕に会えるかもね?』


 第一期でメロンスターという敵キャラに負け、最終回を迎えたアニメ『じゃがいもスター』。

 第二期は大胆にも流行のループもので勝負してきた。

 メロンスターに倒されかけた瞬間、何者かが時を巻き戻し、一期で戦った敵と再度戦っていく物語。

 不思議なことに記憶を引き継いだまま初めに戻ったじゃがいもスターは、知恵を駆使して敵に勝利していく。突然ループされた謎も物語が進むにつれて解明されていき、軽いサスペンス要素も入っている。

 一期では負け続けていたじゃがいもスターが勝ち進んで行く姿は爽快。その爽快感がまた人気を呼んでいる。

 しかし、コアなファンからは『敗北しないじゃがいもスターなんて俺のじゃがいもスターじゃないっ!』と悲痛な叫びをあげているという。




    ★ ハチ ★


『サーベルを向けることだけが戦いではない』


 一郎の家の隣に住む加藤さん家の飼い犬のハチ。実の姿は喋って戦う犬型ロボット。

 先日加藤家の冷蔵庫の裏から地下エレベータの存在を発見した。

 気配を消しておそるおそる地下へ侵入したハチはそこで恐るべき実験を知ることになる。

 それは『動物アンドロイド化計画』の存在だった。

 寿命が短い動物に人工的な措置を加えることによって、人よりも長く生きられるようにする。

 そうすることで人に『ペットの死』という悲しみを与えずにすむ、という目的を持っての計画だ。

 ハチはその試作被験体だったのだ。

 しかし、動物の意志を完全に無視したその計画に、ハチは憤怒する。

 計画の主犯は加藤夫妻。飼い主としての恩を忘れることができないハチは説得という手段で計画を止めることにする。

 ハチの魂の説得に感動した加藤夫妻は計画中断を決意。罪のない動物達が餌食になる前に理想的な終焉を迎えることができた。

 そして言うまでもないが本編に登場予定はない。




    ★ リナ ★


『普通に戻ることを取るか……思い出を取るか……』


 学内を徘徊する透明人間。つい最近自分でも気が付いたらしいのだが、リナは校内から出ることが出来ないらしい。

 一生校内から出られないことに絶望している所、大野三郎から『俺が校内から脱出させてやる!』と励まされ、少しだけ元気を取り戻す。

 大野三郎と共に校内から脱出する方法を探る最中、驚愕の事実を発見する。

 実はこの高校には代々透明人間の呪いというものが存在していた。そして10年に一度透明人間の呪いは他人に引き継がれる。

 更に厄介なことに透明人間になる前の記憶は呪いが掛かるのと共に一時的に消え失せる。

 しかし、逆に透明人間の呪いが解放されると以前までの記憶が蘇る代わりに透明人間の時の記憶が消えてしまうという。

 もちろん呪いはすぐにでも解放されたいと思うが、解放されてしまうと大野三郎と共に過ごした記憶が消えてしまうことにリナは苦悩する。

 本編に登場予定はない。




    ★ 大野三郎 ★


『スポーツはもう極め過ぎたな……』


 2年C組の男子生徒。元水泳部&元剣道部&元スモウバレー部。

 全国高校スモウバレー選手権決勝戦でダブルスコアの差をつけて優勝した三郎は、早くもスモウバレー熱が冷めて退部した。何か面白いことはないかと探し始めた所、いつも自分の隣に纏わりついている透明人間に興味を惹かれ、ようやく彼女に話しかけることにした。

 リナに掛かっている呪いの存在を知り、彼女を助けようと決意する。

 そして彼女と行動を共にすることで三郎はリナに惹かれていくことになる。

 ある日、呪いの発症限が美術室であることが分かった。昔、呪術師が学生時代に暇つぶしで書いた絵画がどういうわけか呪いを伝承させる装置と化してしまったのだ。

 大野三郎はスモウバレーサーブで絵画を破壊し、透明人間の呪いの因縁を打ち破った。

 しかし、次の日からリナの記憶は消え、何事も無かったかのようにC組に転入してきた。三郎だけが数日間の記憶を残す形となる。

 三郎の好奇心は今やリナへしか向いていない。何がなんでも自分のことを思い出してもらいたい三郎はまた一から関係を築くことを決意する。

 ようやく自分のすべきことを見つけた三郎は、これから毎日しつこいくらいにリナへアタックするのだった。

 だけど本編ではその描写は記される予定はない。





     〇現経験値状況●



・屋上での二人きりの会話……成功。30EXP獲得

・学食での二人きりの会話……失敗。経験値獲得無し

・色々な意味で見るのがツライ映画を完走……成功。10EXP獲得

・弱点の考察。克服へのシミュレーション……成功。30EXP獲得

・ロックンミュージック高難度曲のペア達成……成功。10EXP獲得

・クレーンゲーム。ユニコーンのポチ取出……失敗。経験値獲得無し

・クイズマジマジ学園。コンビでの高成績達成……成功。20EXP獲得

・プリント倶楽部。『じゃがいもスター来襲』ワンプレイ……成功。30EXP獲得。

・リアル迷いの森探検……失敗? 獲得経験値無し。

・中ボス『西谷沙織』の説得……成功。50EXP獲得

・屋上での二人きりの会話ver2……成功。20EXP獲得

・学食での二人きりの会話ver2……失敗。経験値獲得なし

・中間試験。『平均点より10点高い点数を獲得せよ』(100位以内に入ればボーナスポイント付き)……現国と世界史だけ成功。40EXP獲得。ボーナスポイントは無し。

・納涼☆ホラーでホラッ涼しい……失敗。経験値獲得無し

・神秘なる女子力を身に着ける……成功。20EXP獲得

・色々な意味で見るのがツライ映画を完走・2……成功。10EXP獲得

・お手手を握り合いましょう……成功。50EXP獲得

・互いを褒めちぎってドキドキさせよう……失敗。経験値獲得無し。

・西谷先生の楽しい授業計画……成功。30EXP獲得。

・期末試験。『平均点より10点高い点数を獲得せよ』(100位以内に入ればボーナスポイント付き)……2教科成功。40EXP獲得。

・以心伝心。プレゼントの中身を当てましょう……成功。20EXP獲得

・アルバイトに対する不安を取り除きましょう……成功。30EXP獲得

・アルバイト無事終了……成功。50EXP獲得

・成長の実感と総集編……成功。20EXP獲得

・恋人っぽいことをしましょう……失敗。

・ちゅーちゅーパニックでキス……成功。100EXP獲得




現経験値合計=610EXP

見てくれてありがとうございました。

最後のキャラクター紹介だけあって、さまざまな物語が終わりを迎えました。良かったね、ハチ、リナ、大野三郎。本編には出ないけど。

次回から最終章に突入します。少し早めの展開運びになりそうです。

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