第六十六話 顔が真っ赤なのはトマトの食べ過ぎだからです
誕生日から翌日的な回。
【《二年前》 main view 高橋一郎】
一日置き、僕は昨日起きた出来事を頭の中で整理した。
まず、中黒君と玲於奈さんは付き合っているが、絶賛喧嘩中だった。
玲於奈さんは何とか中黒君と仲直りしたかったが、そのきっかけが掴めないでいた。
そこでクラスメートからの助言かは知らないけれど、クラスの内で浮きまくっている『僕』を利用することで仲直りのキッカケを作ろうとした。
その『利用』とは具体的に言うと、『高橋一郎と深井玲於奈が付き合っている』という噂を流すことによって中黒くんの動揺を誘ったのだろう。
中黒くんに嫉妬させ、それが爆発する寸前、玲於奈さんは突然別れ話を切り出し、僕と玲於奈さんの関係を白紙にする。そのタイミングが付き合いだしてから10日後だったのだろう。
ここで重要なのが『僕が玲於奈さんをフッた』という既成事実だ。それも出来るだけ屑な理由であるほど良かったのだろう。
そうすることにより、中黒くんの中に『怒り』の感情が芽生え、昨日みたいな呼び出しを誘いやすい。
呼び出しイベントさえ起これば、頃合いを見て玲於奈さんが乱入するだけで、仲直りは成功したようなものなのだ。
すべては計画通り。僕も中黒君も玲於奈さんの手の平で踊らされたに過ぎない。
でもまぁ、結果としてはハッピーエンドなのだろう。
無事、玲於奈さんと中黒君は仲直りし、二人は幸せなお付き合いをしていくのだ。
クラスメートからも祝福され、二人は苦難を乗り越えて再度くっ付いた幸せカップルとして語り継がれていくのだろう。
うん。被害者っぽい被害者が僕だけで良かった。
付き合い損、殴られ損、恥かき損、様々な感情が僕の中で渦巻いているが、ピエロ役は静かに幕を下りるのが正解だろう。
中学生活は後半年ほどある。
そろそろ進路も定めないといけないな。
……とりあえず一駅くらい離れた高校を受験しよう。絶対そうしよう。
僕の人生の本番は高校からなのだ。高校入学してから本気出せばいい。
だからあと半年くらい、ピエロの仮面をかぶることくらいやり通してみせるさ。
――そんな風に軽く考えていたのだけど、そう甘い話ではなかったみたいだった。
午前の授業。
その日は化学室へ移動教室だった。
コミュ力が低い人は、例えぼっちでもどこかのグループにくっ付いて、『自分ぼっちじゃねーぜアピール』をしがちであるが、僕みたいなプロのぼっちはそんなみっともないことなんてせず、周りにぼっちオーラをまき散らしながらたった一人で移動教室に挑むのだ。
ドンッ!
ぅお!
僕としたことが、他人にぶつかってしまった!
移動教室中に人に迷惑をかけてしまうなんて、プロのぼっち失格だ。
「す、すみませ――」
ドン! ドドン!
ぅおお!?
なぜか続けさまに人にぶつかってしまう。
いや、これは『ぶつけられてきた』と言った方が正しい。
わざとにしか見えないあからさまな悪意。
でも証拠もないし、それがわざとであろうとなかろうと別に反論しようとも思わない。
いや、相手さん達も僕が決して反論しないと分かっているからぶつかってきたのかもしれない。
しかし、なぜこう何人も、しかも知らない人にぶつけられてきたのか。
十中八九、昨日の中黒君と玲於奈さんの件が絡んでいることだけは何となくわかった。
☆ ★
「フェザーは今日具合悪くて出られないそうだ」
「「「やっぱり……」」」
激動の誕生日から翌日、開口一番魔王様がある意味予想通りなことを言ってきた。
料理酒とはいえ、アレだけべろんべろんになっていたんだ。何となく二日酔いになっているような気はしていた。
ちなみに今日の公休は池くん。
それに加え、月羽までも欠席という非常事態に陥っていた。
「フェザー自身は這いながら来ようとしていたらしいのだが、玄関先でほふく前進している所を母上に止められ、今無理矢理寝かしつけたとお母様から連絡があった」
なんて根性人なんだ、月羽よ。
「『顔が真っ赤なのはトマトの食べ過ぎだからです』とか苦しすぎる言い訳を漏らしていたが、さすがに休ませた方がいいだろうと思い、本日フェザーは欠勤である」
二日酔いの苦しさは僕にはまだ分からないけど、アレって相当きついって聞くぞ。そんな中、這いながら来ようとしたのか。その根性には敬礼を送りたくなるレベルだ。
「今日の喫茶魔王の接客は小野口さんと青士さんですよね? もしかして僕、今日一人ですか?」
本当なら僕と月羽でモブ子さんの手伝いの予定だったが、一人か。
モブ子さんの手伝いは初見だから、出来れば誰かと一緒が良かったけど。
「いや、今日はわしが途中で集会の為抜けるので、三人で喫茶魔王を手伝ってくれ」
何の集会だろうか? 魔族会議的な怪しげなものじゃないだろうな?
「今日は三人一緒だね。皆、頑張ろうね」
「おー」
「おー」
「基本的にテンション低いよね!? キミ達!」
僕らが低いのではなく、小野口さんが基本的にテンション高いのだと僕は思う。
でも三人で喫茶魔王を受け持つのは滅多にない経験だ。
せっかくだから楽しみながらやりたいな。
「よし、皆フォーメーションを作ろう」
「フォーメーション? なにそれ? 楽しそう!」
小野口さんがわくわくした面持ちで目を輝かせる。
青士さんは無言ながらも興味ありそうに視線だけ向けていた。
「まず、フォーメーションA。これはスタンダードに小野口さんがオーダー取り、僕がドリンクや料理の受け渡し、青士さんが調理というパターン」
「ふむふむ」
「いんじゃね?」
「次にフォーメーションB。小野口さんがオーダー取りとドリンク渡しと調理をメインに担当。僕と青士さんが手伝い」
「ふむふむ――ってこらぁ!」
「いんじゃね?」
「まったく良くない!」
「そして究極のフォーメーションC。小野口さんがオーダー取りとドリンク渡しと調理をメインに担当。僕と青士さんは休憩」
「いんじゃね?」
「出来る訳ないよ!」
いや、出来るだろうなぁ。小野口さんは。自らを過小評価しすぎだ。
この人がやる気になればンイオウヤの練習をしながら接客も可能だろう。
「じゃあフォーメーションDを提案するよ! 私が控室で休んで、高橋くんと青士さんが全部何とかする! どう!?」
「くだらないこと言ってないでさっさとオープン準備に入るよ」
「だな。さて、今日も頑張って調理すっかね」
「無視された! なんなの!? この二人の連携!?」
「仕方ない。Cはいくらなんでも小野口さんが可愛そうだから、基本Bで行こうか」
「だな」
「Bも駄目ええええ! A! スタンダードなAで一日通すからね!」
小野口さんの切実な希望で、フォーメーションAが採用された。
……ふっ、計算通り。
これで僕は苦手なオーダー取りをせず、終始ドリンク運びという一番楽なポジションを得ることに成功したのだった。
「いらっしゃいませ~。装備も付けずに魔王城へ乗り込むとは間抜けなパーティよのぉ♪ いいでしょう。このオノグチサン自らメニューを聞いてあげましょー!」
「いよっ! オノグチちゃん! 今日も笑顔がかわいいねー!」
「おじさん地獄サンドたのんじゃおっかな」
ファンが出来ている!?
この短い期間で固定客を作るとは、さすがのチーター小野口さん。
あの明るい性格は接客向きなんだろうな。
「オホホ。オノグチちゃん。今日はイケメンきゅんいないの?」
「イケメンくんは今日休みだよ。確か明日はここでアルバイトのはずだから居ると思いますよ」
「オホホ。なら明日は絶対来なきゃいけないザマスわね」
池君もマダムに大人気のようだった。
これ、池君と小野口さん、魔王城の手伝い固定でいいんじゃないか? この二人が居るだけでかなり繁盛すると思う。
「ファーストくん。魔王シェイクとTheミカンお願い。スノコさんは地獄サンドとデーモン定食お願いね」
「了解」
「うーい」
いやー、ドリンク作りは本当に楽だ。出来上がっている飲み物をグラスに移すだけでいいんだから。
青士さんの料理も好評だ。
料理上手っぷりは昨日の誕生日パーティで存分に見せてもらったし、何より調理が早いのだ。
それでいて味を落とさずに居るので魔王様もその腕に感嘆していた。
「お待たせしました。魔王シェイクとTheミカンです」
油断していると持ってきたドリンクを違うお客様に渡してしまいがちなので、僕はこっそりメモを取っている。1番テーブルはこのドリンクで2番テーブルはこのドリンクと言った風に。
……それでもたまに渡し間違いが発生してしまうのはご愛嬌ということで。
「地獄サンドできたぞー。ファースト、持ってけ」
「はいはいー」
完成したサンドイッチを受け取り、メモをチラッと覗き見てからお客様の元へと運ぶ。
あれ? この位置連携の中継地点って感じで結構大変な役目じゃないか?
全然楽なポジションを受け持っている感じがしないのだけれど……まぁ、いいか。
「……なんか、わし要らなくね?」
魔王様が立ち往生している。
「あれ? 魔王様、集会があるんじゃありませんでした?」
「……いや、まだ時間に余裕があるわけだから居るのだが……なんか邪魔にしかなってないみたいだからもう行くとしよう」
魔王様が何だか寂しそうに喫茶店から出ていく。
魔王様抜きでも店を回せるようになった自分達を誇るべきか、必要なくなった魔王様を哀れむべきか。
まぁ、小野口さんと青士さんがいてこそだろうな。接客のスペシャリストと調理のスペシャリストが揃った時の逞しさと言ったら……
……って、アレ? ぼくも要らなくね?
昼ピークを僕ら三人だけで乗り切り、午後二時を過ぎるころには店内にはお客様が一人も居なくなった。
「暇だねー。月ちゃんにメールでもしよっかなー」
「今日は止めときなよ。二日酔いなんだから」
「……っつーか、調理酒の酔っ払いで二日酔いとかありえるん?」
言われてみれば確かに……
「まぁ、月羽なら何でもあり得るような気がするな」
「なんで説得力があるように聞こえるんだろーな……」
あの子は常人の考えの斜め後ろ辺りを歩くのが得意故に、調理酒飲んで二日酔いとか日常茶飯事に聞こえてくる不思議さがある。
「じゃあ、高橋君にメールしよっかなー」
「何故!?」
「だってぇ、からかって面白いの高橋君と月ちゃんくらいなんだもん」
「からかって喜ばないの! やりたかったら池君にやればいいじゃん」
「えー、池君は逆に私をからかってくるんだもん。彼のマイペースを崩せる人はきっとこの世にいないと思うよ」
確かに池君が誰かにからかわれていたり、自分のペースを崩していたりしている一面を見たことがない気がする。
「じゃあ、西谷センセをからかえばいんじゃね?」
「その手があったか!」
いいのかそれで。
そういえば先生ともメールアドレス交換したっけ。
一度もメールしてないし、貰ってもないなぁ。
今度僕からも一度メールしてみるか。
「……あんれ? 店員いねーじゃん」
「つーか、すげー内装だな。喫茶店っつーよりお化け屋敷だろこれ」
「きゃはははははっ。お化け喫茶ウケるー!」
おっ、お客様だ。
若い団体様だ。僕達以外の若者がこの喫茶店に来たの初めてじゃないか?
しかし、見るからに今時の若者だなぁ。それも悪い意味での。
茶髪ピアスは当たり前。妙なアクセサリー類で身を包み、鼻ピアスなんぞも付けていたりする。うわ、肩に見えるの刺青じゃないか?
小野口さんはメールを打つ手を止め、接客モードに入る。
「いらっしゃいませ。装備も付けずに魔王城へ乗り込むとは間抜けなパーティですね。いいでしょう。このオノグチサン自らメニューを聞いてあげましょう」
なんか小野口さんの接客にいつもの元気さがない。
マニュアルをそのまま読んだ感が強いなぁ、小野口さんらしくない。
あれ? よく見ると小野口さんの顔引きつってないか?
同年代のチャライ感じの人苦手だったとか? 今回ばかりは僕がオーダー取りにいくべきだったなぁ。
「うぉ! すげー格好だな、おねーさん」
「ほんとだー。チョーエロい!」
「なに? ここそーいう店? そーいうサービスの店? サイコーなんだけど!」
うわー。小野口さんのセクシー幹部衣装が標的にされてしまっている。
「え……えっと……」
駄目だ。完全に怯えちゃってる。
こんな時に限って魔王様も集会に行っちゃったしなぁ。あの人が居れば絶対持ち前の威圧感で騒ぎになんてならないのに。
とりあえず怯えまくっているチワワみたいに震えている小野口さんにタオルを投げてあげなければ。
「高橋。アタシいこーか?」
見ると、凄い形相でお客様を睨んでいる青士さんが背後に立っていた。
うわー、駄目だ。この人行かせたら絶対に喧嘩になるな。
「いや、僕が行くよ」
ため息を一つ吐くと、僕は怖気なく小野口さん達の元へ近寄った。
そのまま小野口さんを庇うように彼女の前に立って、声を掛ける。
「いらっしゃいませ。装備も付けずに……アレ? なんだっけ…………まぁ、いいや。メニューはお決まりになりましたでしょうか?」
「あん? んだよ? 俺ら眼鏡のねーちゃんと話してんだけど」
「つーか、あんちゃんもすげー格好だな。なんだここ」
「角とか付けてちょー笑えるんだけど!」
思った通りの反応だ。
いや、いきなり変な風にキレ出さないだけマシか。
話が通じそうなだけ穏便に済みそうだ。
「(小野口さん。下がっていいよ。ここは僕がやっておくから)」
「(で、でも……)」
「(いいからいいから、フォーメーションDでいくよ)」
無理やり小野口さんを奥へ下がらせ、僕はハンディ片手にオーダー取りの準備に入る。
この時、決して目を合わせてはいけない。
過去の経験から、目が合っただけで逆上しだす妙な輩も存在することを知っているからだ。
「っち……コーヒー頼むわ」
「足立っち。ここコーヒーないよ」
「つーかメニューカオス過ぎて何がなんだかわかんねー!」
「おい、アンちゃん。ここ何があんだよ!」
うわぁ、中二病メニューリストのせいで面倒くさいことになってる。
説明するのやだなぁ。
「えっと……メニューはファミレスにあるような感じの料理や飲み物ならば一通りそろっています。コーヒーもありますよ」
「いちいち分かりづれーんだよ、この店! もっと客に分かりやすくしとけ!」
「……申し訳ございません」
これはお客様が言っていることがもっともなので素直に謝っておく。
「んじゃ、俺、ふつーの定食にコーヒーな!」
「私も同じ」
「ナポリタンとコーラ」
「ビール」
おいこら最後。
絶対未成年でしょうが、キミ。
未成年がビールなんて飲んじゃいけないんだぞー。飲んだら二日酔いになっちゃうぞ。僕の親友みたいに。
「申し訳ありません。当店ではアルコール類は取り扱っていませんので……」
「ぶっは! こいつ、マジに返しやがった! ビールなんて飲むわけねーじゃん! お前常識ねーだろ?」
うわぁ、煽っていらっしゃる。
本当に青士さんに行かせないで良かった。あの人、絶対この時点で逆ギレして暴れ出していただろうなー。
「……オーダーは以上でよろしいでしょうか?」
「待てっつーの! 俺まだ何にも頼んでねーじゃん! 接客素人か、にーちゃん!」
さっきのビールフェイクを行なったお客様が待ったをかける。
素人なのは正しいけど、一秒でも早くこの場を離れたかっただけだったりする。
「あー、んじゃ唐揚げ定食にしてくれ。それとオレンジ」
急に子供っぽいメニューを頼んだなフェイクのおにーさん。
まぁ、何でもいいや。全員分のオーダー取れたし、下がっても文句ないだろう。
「それでは少々お待ちくださいませ」
一礼して、やや早足で小野口さんと青士さんの元へ下がる。
小野口さんは心配そうな表情で、青士さんは何故か感心したような表情で出迎えてくれた。
「やるじゃん高橋。全然怖気づいてなかったじゃん。さすがだわ」
「いやいや、怖かったよ。でもまー無事にオーダー取れて良かったよ」
「いや、まじスゲーよ。アタシだったら二秒でキレてた自信あるわ」
本当にこの人に接客やらせないで良かった。
一歩判断を間違えていたら今日がこの店の命日になっていたかもしれない。
「た、高橋君。本当に大丈夫だった!? 酷いことされてない?」
「大丈夫だって。小野口さんこと大丈夫だった?」
「う、うん……その……ありがとう……私、怖い人を前にすると震えあがっちゃって……」
「あー、前に青士さんのことも怖がっていたもんね」
「マジか」
そんなに怖かったか? みたいなことをブツブツ呟き青士さん。
青士さん、正直に言うとあのお客様の団体より過去の貴方一人の方が怖かったです。
全盛期の青士さんはラスボスみたいな風貌と性格だったからなぁ。
あの頃の青士さんと対決した経験があったから、今回はそれほど怯えずに済んだのかもしれない。
「……前も思ったけどさ、高橋君凄いね。怖い人を前にしても堂々としていてさ。私なんていざと言うとき、いつも役立たずで……それが申し訳なくて……」
やばい。小野口さんが泣きそうな顔をしている。
なんか僕が泣かせているみたいな図が出来上がってしまう。
「大丈夫だって。皆そうだよ。僕だってやせ我慢しているだけだからさ。女の子二人が見ているから格好つけているだけだよ」
「高橋君……」
「例えそーだとしても、それを本人目の前に言うなよ。カッコわりー」
「うるさいやい。さっさと魔王定食とナポリタンと唐揚げ定食作ってきてよ」
「あーいよ。ソッコーで作ってきてやんよ」
背中越しに手をフラフラ振りながら厨房へ消えていく青士さん。
さて、僕もドリンクの準備に入らなければ。
「あっ、ドリンクは私が入れる! それくらいはやらせて!」
僕からグラスを奪い、小野口さんがドリンクの用意をしてくれる。
「う、うん。あっ、持ち運びは僕がやっておくよ」
「……ありがとう……気を使ってくれて」
どうやら気を使いまくっていたのがバレていたようだ。
まぁ、当然だよな。小野口さんレベルの秀才を誤魔化せるほど僕は器用じゃないし。
「……これは月ちゃんが惚れ込むわけだなぁ」
「だからそういう関係じゃないって」
突如訪れた喫茶魔王城のハプニング。
これだけで終われていればどんなに良かったことか。
見てくれてありがとうございます。
コンビでの行動は結構多く描いていたけれど、トリオでの一日はまた描いたことは無かった気がします。
高橋君、小野口さん、青士さんという変則的な組み合わせでしたが、結構うまく描けていたと思います。
それよりも僕が描くDQNはキャラ個性がないよなぁ……