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Experience Point  作者: にぃ
51/134

キャラクター紹介3

小野口さんの名前も明らかになった所でそろそろメインとなるキャラクターは出揃いました。

ですのでここらで一度キャラクター紹介を挟もうと思います。


エクシリア2が楽しすぎて執筆が進んでいない、というのが本音ですがw

実はいうと次話の執筆はまだ一行も書かれていなかったりします。

次回の更新は少し時間が空いてしまうかもしれません。

    ~キャラクター紹介~



    ☆ 高橋一郎(たかはしいちろう)


『あそこのお婆ちゃん、空を飛んでる!?』


 2年A組所属。163cm、黒髪短髪男子。月羽曰く女の子みたいな髪質らしい。

 内心のヘタレ具合は相変わらずだが、最近は行動力皆無設定はどこに行ったのかとツッコミたくなるようなアクティブな行動を起こすことが多い。

 だけどクラス内では相変わらずのぼっち。対青士有希子戦の末端を見て彼のことを見直した生徒は多いが、フレンドリーな関係になってくれる2-A生徒は居なかった。

 そして2-Aに入り浸る様になった池や青士のせいで、またも奇異的な視線で見られるようになってきた。


 ダンジョン攻略において彼は補助弱体魔法を得意とし、ステフリも防御特化となっている!




    ☆ 星野月羽(ほしのつきは)


『風邪の痛み、喉からくる人は群青色のお薬です!』


 2年B組所属。153cm。実は152.5cmなのだが、勝手に四捨五入して153cmと偽っている。

 あまりにも髪が伸びすぎた為、自分でちょこっとだけ切ってみた。だけど、元からある髪量が半端ない為、誰も気づかない。

 語られていないが、カンニング疑惑が解けてもクラスメートと打ち解けることはなかった。クラスメート達は無実の月羽に色々と酷いことを言ってしまったと反省はしているが、完全に彼女のことを下に見ている2-B生徒達はプライドが許さないのか、誰も謝っていないという。

 だが、その一件の後、小野口希と急激に仲良くなり、彼女の行き過ぎた愛情表現のせいで、最近は百合疑惑が渦巻いているという。


 ダンジョン攻略において彼女も補助魔法を得意するが、一郎の敵弱体魔法とは真逆に味方のステータスを増幅させる効果を持つ。ステータスは一部を極フリしたりせず、全パラメータをバランス良く上げている!




    ☆ 西谷沙織(にしたにさおり)


『私の前世は探偵の助手の奥さんの妹の叔母だったのよ』


 2年A組担任。現国担当の新米教師。24歳。159cm。実は6月30日が誕生日だったのだが、誰にも祝われることなく、密かに年を一つ重ねていた。

 『自分の授業がつまらないのではないか』と勝手に懸念し、一郎達に協力を仰いで、現在は面白い授業について日々研究&特訓を重ねている。

 月羽の助言で授業にイラストを導入するというアイデアを貰ったが、画力が絶望的に低かった。

 小野口の助言でチョーク投げの導入も取り入れる。元々筋が良かったのか、かなりの確率で後部黒板に命中する。

 青士の助言でもっとゆっくりしゃべることにし、日々マッタリと喋ることにより、特訓に励んでいる。そして特訓を重ねることで何故か腹話術のスキルを身に着けたらしい。

 ちなみに一郎の助言である『ラップを導入する』というアイデアは自ら却下した。

 そして池の助言で彼女の授業は更にレベルアップすることになるが――?


 ダンジョン攻略において、彼女は攻撃魔法を専門に戦う魔法アタッカー。だけど魔法成功率は3割以下であり、よく不発に終わる。




    ☆ 青士有希子(あおしゆきこ)


『このカレンダーの写真の男、鼻毛出てね?』


 2年B組所属。出席番号1番。167cm。一時は仮面のような化粧で真っ黒メイクを決め込んでいたが、現在は無駄に濃い化粧はやめ、ほぼスッピンで登校している。

 カンニング疑惑において黒幕的な存在であり、その事実は周知となっている。

 以前は彼女の周りには取り巻き的な女生徒が多く居たが、今やB組ではぼっちとなっている。

 一時不登校にもなったが、一郎の説得により学校復活を果たすことができた。

 後悔の念と月羽への罪悪感から自分で自分を痛めつける節があり、月羽に自分を叱ってほしいが為に、執拗に『アタシを殴ってくれぇぇぇ』と月羽に迫る。そのせいで月羽への百合疑惑が更に増幅させているという事実も背景にあるという。

 だけどちゃんと反省をし、今は全盛期と比べるとかなり丸くなり、穏やかになっている。

 しかし元の性格が荒っぽいので、何の前触れもなくキレ出すこともあるという。


 ダンジョン攻略において、彼女はメインアタッカー。ステフリも超物理特化であり、魔法は一切使わない。剣よりも鈍器を好む!




    ☆ 小野口希(おのぐちのぞみ)


『この段ボール箱大きいなぁ。入りたいなぁ』


 2年B組所属。且図書委員会所属。157cm。黒髪セミロングで優等生が好みそうな銀縁眼鏡を掛けている。

 彼女の場合は本当に優等生であり、学力のみならず、運動、趣味、芸術等々、全てにおいて上手にこなす。あまりにも天才肌すぎるため、最近は人外扱いされることが多い。実際人外的なスキルもいくつか持っている。

 一応常識人ではあるが、能力面で非常識であるが故に彼女を『普通っぽい』という人は居ない。

 優等生っぽい見掛けとは違い、性格は結構明るい。更に才女。そのスペック故にソコソコ人気はあるようだ。実際読者様による人気投票とかしたら彼女が一位になりそうな気がすると作者は思っている。


 ダンジョン攻略において、彼女は万能型。月羽と同じようにステフリはバランス型だが、何故か全体的に数値がトップクラスに高い。無駄な種族値の高さ故に、一部ではチート扱いされている。




    ☆ (いけ)MEN(めん)優琉(すぐる)


 イケメン。2年E組所属。イケメン。189cmの長身。イケメン。あまりにもイケメンすぎる故に他校のファンも多く居る。イケメン。茶髪のサラサラ長髪。イケメン。

 イケメンを常にキープする為に、朝シャンは欠かさない。イケメンの朝は早い。

 イケメンを常にキープする為に、夜遅くまで薔薇の造花製作に営んでいる。イケメンの夜は長い。

 イケメンを常にキープする為に、鏡の前で決めポーズの練習は欠かさない。イケメンの決めポーズは格好良い。

 最近はただの面白キャラになりつつあるが、心技体全てにおいてイケメンに見合ったスペックを揃えている。

 E組には彼を信仰する暗黒四天王が居るが、球技大会では散々な結果を残している。

 自分が認めた相手には例え女性だろうが『イケメン』の称号を与える。現在は一郎と青士がその称号を得ている。


 ダンジョン攻略において、彼は探索系。戦闘には出ないが、トレジャーが近くにあるとイケメンセンサーが受信し、宝箱の場所を正確に教えてくれる。




    ☆ 深井玲於奈(ふかいれおな)


『あんまんは粒あんに限るわね。どうしてごまあんはあんなに中身が熱いのよ』


 南高所属で一郎達と同学年。

 美人過ぎる容姿とモデルのような体形、芸能人顔負けな美人な故にファンの数は計り知れない。

 中学時代にも何十人もの生徒が彼女に告白したが、全て撃沈。

 そんな彼女が唯一自分から告白? した相手が高橋一郎だった。

 しかし、その交際はわずか10日で終了した。

 そして一郎と別れた後、彼女は変わらぬ人気を保ち、一郎は何故か全校生徒から虐められる対象となってしまった。

 二人の間に何があったのか、その全貌を知るのは元南中の生徒のみ、そして全ての真相を知るのは一郎と玲於奈だけであった。


 ダンジョン深部にて、ある条件を果たすと彼女が出現するという。しかしその出現条件はかなり厳しく、wikiでも見ないとまず彼女を拝めることはない。




    ☆ じゃがいもスター ☆


『冷やし中華始めました。冬だけど』


 先日、全102話のアニメ放送を終える。

 だけどすぐに第二期の製作決定を明かし、ファンは放送を心待ちにしている。

 第88話の作画崩壊はもはや伝説。じゃがいもスターの顔がメロンになるという致命的作画ミスを犯してしまうが、それが逆に視聴者ウケが良かった。

 アニメ制作会社も開き直り、最終回でじゃがいもスターの偽物ということでメロンスターという敵キャラを出してしまう始末。しかも最終的にメロンスターが勝利し、最終回は終了した。

 どうやってこの後の展開を二期に繋げるのか、他社のアニメーターからも注目が集められている。


 ダンジョン序盤に出てくるお助けNPCである彼。しかし、攻撃力は底辺、防御紙、更には味方に弱体魔法を掛けてくるというお荷物キャラとして有名。『じゃがいもスターを連れて攻略する』ということはもはやただの縛りプレイでしかない。




    ☆ ハチ ☆


『この程度の攻撃など避ける意味もない』


 一郎の家の隣に住む加藤さん家の飼い犬ハチ。日本初の喋って戦う犬型ロボット。

 先日異世界からの侵略を予知能力で察知し、誰にも気づかれることなく侵略前に異方者を退治した。

 その対決の余波で一部の山脈が丸ごと消滅してしまったが、報道では真相は明かされていない。

 密かに世界を守っていたハチであったが、誰にも自慢することなく今日も加藤家の犬小屋で静かに充電をする。


 ダンジョンにおいて最深部の佇むラスボスの側近であるハチ。しかし、その圧倒的な素早さと攻撃力から明らかにラスボスより厄介な存在として知られている。




    ☆ 大野三郎(おおのさぶろう)


『茶道部! 俺と野球で勝負しろ!』


 二年C組の男子生徒。

 元水泳部&元剣道部(一時仮入部しただけ)。

 最近のマイブームは相撲とバレーが混濁したスモウバレー。




    ☆ リナ ☆


『……誰か……私に……気付いてよ……』


 学内を徘徊する透明人間。すれ違っても誰も気づかない。

 ……と思いきや、一人だけ彼女の存在に気付いた人間が居た。それは二年C組のスポーツ大好きな男子生徒だった。

 唯一自分に気付いたこの生徒にリナは強く興味を惹かれている。

 だけどその男子生徒は透明人間よりもスモウバレーに熱中していた。


 ダンジョン攻略において彼女はナビゲーション役。敵の弱点を的確に伝えてくれる。ただし存在感が無さ過ぎて誰も彼女のナビを聞いてくれない。







     〇現経験値状況●



・屋上での二人きりの会話……成功。30EXP獲得

・学食での二人きりの会話……失敗。経験値獲得無し

・色々な意味で見るのがツライ映画を完走……成功。10EXP獲得

・弱点の考察。克服へのシミュレーション……成功。30EXP獲得

・ロックンミュージック高難度曲のペア達成……成功。10EXP獲得

・クレーンゲーム。ユニコーンのポチ取出……失敗。経験値獲得無し

・クイズマジマジ学園。コンビでの高成績達成……成功。20EXP獲得

・プリント倶楽部。『じゃがいもスター来襲』ワンプレイ……成功。30EXP獲得。

・リアル迷いの森探検……失敗? 獲得経験値無し。

・中ボス『西谷沙織』の説得……成功。50EXP獲得

・屋上での二人きりの会話ver2……成功。20EXP獲得

・学食での二人きりの会話ver2……失敗。経験値獲得なし

・中間試験。『平均点より10点高い点数を獲得せよ』(100位以内に入ればボーナスポイント付き)……現国と世界史だけ成功。40EXP獲得。ボーナスポイントは無し。

・納涼☆ホラーでホラッ涼しい……失敗。経験値獲得無し

・神秘なる女子力を身に着ける……成功。20EXP獲得

・色々な意味で見るのがツライ映画を完走・2……成功。10EXP獲得

・お手手を握り合いましょう……成功。50EXP獲得

・互いを褒めちぎってドキドキさせよう……失敗。経験値獲得無し。

・西谷先生の楽しい授業計画……進行中。

・期末試験。『平均点より10点高い点数を獲得せよ』(100位以内に入ればボーナスポイント付き)……進行中。



現経験値合計=320EXP

見てくれてありがとうございます。

以上、本編で出てきた――あるいは出てなかったかもしれませんが、これがメインとなるキャラクター達です。


相田・鷲頭・偽親善大使「「「!?」」」」


……誰?


あっ、田山先生ですが、この人に関しては今の所特に紹介するものが無かったので省略しました。そこそこ重要な人物なんですけどねw

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