4羽目「運命の出会い鴨」
※この話はギャグ小説です。登場動物であるカモが少々ブラックなことになるシーンがありますので、読む際は覚悟して読んでください。又、この作品は橘みるくさんとのコラボ作品です。偶数回目は僕が投稿し、奇数回目は橘みるくさんが投稿する予定です。何卒よろしくお願いします。
どうも、KAMOKYO0227です。いやあ、僕今日修学旅行なんですよ。どこ行くかって?この後読めばわかりますよ、うん。最近僕の学校の同級生や後輩がですねえ、ヒカキンマニア(通称ヒカマニ)にはまりまくっておりまして、本当に一クラスに5人くらいはヒカマニにはまりまくってますねえ~…
え?僕はって?
「何を四天王?」
今回はですねえ、呪術廻戦リスペクトでいくつか参考にさせていただいております。芥見様、パクリで訴えるなら…サインください!
ということでかも鍋❗️4羽目「運命の出会い鴨」、お楽しみください。
「クワックワッ!!」
「クェックワックエッ!!グエッー!!」
おやおや、今日も何やらカモたちが騒いでいます。今日もカモたちに話を聞いていきましょう。
どうしたんですか、カモたち?
「前からだけど俺たちを食料って言うのやめてくんない?」
だって実際そうじゃん?何かダメなことでも?
「いちいち煽んなボイッスー!お前は今日からボイッスーだ!」
嫌だね。絶対。っていう話はもういいんだけど、さっき何話してたの?
「“そう鴨なあー!”さんがマッチングアプリ『会鴨』を開発したんだ!それで素晴らしい女s…いや、雌鴨と会うぜえ!!」
君じゃ無理だ、モブ鴨。
「何だとおお?!ぶっ飛ばしてやろうか?あん?」
いいからやめときな。
「いや!俺は行く…正義のために!」
欲望のためやろ…
結局、意味の分からない正義(?)のためのマッチングが始まりました。
「マッチング1人目!鴨かものKAMOKYO0227ちゃん!」
何でいるねん作者…
「作者?」
知らなくて結構。
「って…こいつ性別男じゃねえか!だめだダメ!次!」
はあ…いつまで続くんだろうか…
「2人目!カルガモの芽衣子ちゃん!良さそう!年齢2歳(野生の鴨の平均寿命は5~10年)、体長53cm(カルガモの体長は51.5~64.5cmくらい)!小さいけど俺のタイプはちっちゃい子だ!いいね!若いねえ!よし!結婚しよう!」
待て待て待て待て!早い早い!
「え…何が?」
とりあえず一回あってみな。そうすればわかる。
「わかった!首輪買っとくわ(この世界の鴨は指輪ではなく首輪をはめる)!」
早い早い!どんだけ気が早いんだよ…後悔しても知らねえぞ
「後悔か…さて、シンガポールの鴨飯の味だったかな?」
マジレスすんな…
「さあ、正装に着替えて首輪もばっちり!」
そして集合場所と集合時間は?
「10:00に鴨社の鴨居の前集合だけど?」
そして今ここは?
「3:27でシンガポール・セントーザしm…え?待ち合わせは?」
10:00に鴨社の鴨居の前
「そして今は?」
3:27でシンガポール・セントーザ島。
「なわけねえだろ!」
現実見ろ鴨飯…
「いいや!俺はあきらめない!ワーーーーーーーーープ!」
プー!
へ?
ただいま映像が乱れております。しばらくお待ちください。
6h33m later
「お待たせしました!かm…へ?」
「どうかされました~?ダ~リ~ン?」
ほら言わんこっちゃない…ただの変態だろ?にしてもヤバすぎるがな…
「とにかく逃げるわ。またあれで。」
へ?
プー!
再び映像が乱れております。しばらくお待ちください。
「もう嫌だ!これで最後だ!」
もう懲りろよ…面倒くせえなあ…
「ラスト3人目!フィジギフワイルドおばちゃん!1歳!62cm!最高!」
嫌な予感がするのは俺だけ?
「お前だけだよボイッスー!俺は大当たり…確変の音がするぜ!」
パチプロか?もういいや…勝手に行け…
「しゃあ!じゃあ行ってくるわ!セット買っといて良かったー!」
やっぱ不安だわ…様子見よ…
Next day
「こんばんわ!フィジギフワイルドおばちゃn…」
「こんにちは、鴨さん。」
「おーいボイッスー…これ川のおばあちゃんやん…」
職業の欄見た?
「いや見てない…職業は?」
鴨飯食堂の経営。
「へ?共食い?」
察しろ。現実を見ろ。バカダック(笑)
「今日は鴨飯だわー!」
お読みいただき、誠にありがとうございました。作品の評価、宣伝、感想などなど、お願い致します。
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