2羽目「戦闘力」
※この話はギャグ小説です。登場動物であるカモが少々ブラックなことになるシーンがありますので、読む際は覚悟して読んでください。又、この作品は橘みるくさんとのコラボ作品です。偶数回目は僕が投稿し、奇数回目は橘みるくさんが投稿する予定です。何卒よろしくお願いします。
どうも、KAMOKYO0227です。つい最近学校で友達がスマフォを没収されまして(英語の教師の影響でスマホではなくスマフォとなっております。なにとぞご了承くださいませ。)、めちゃくそ煽ったんですけど、いざ考えてみると僕も授業中ゲームやってるんで人のこと言えないなと思いました。そして後から聞くに、ただポケットにスマフォが入ってただけでした。僕のほうがよっぽどヤバいですね~(笑)
ということでかも鍋❗️2羽目「戦闘力」、お楽しみください。
とある田舎町のとある川。無数のカモが泳いでいます。
「クワワッ!!クワックワッワッ!!」
「クックワッワッ!!クワックワッ!!」
おや?何やらカモたちがわめいていますね。話を聞いてみましょう。何をわめいてるんですか、カモたち?
「近くの川のカモが食われたらしいぜ!」
「もうここもだめだな。引っ越すか。」
引っ越すんですか、カモたち?
「ここでももう食われちまう時代になった。俺たちの居場所がどんどん減っていく。あの下等生物のせいで。」
「そうだ!ここはあえて下等生物がうじゃうじゃいるとこに行って格の違いを見せつけてやろう!」
「いいなそれ!やろう!引っ越そう!」
本当にいいんですか、カモたち?
「当たり前だ!」
こうしてカモ1~5は都会へと旅立った。
「ここが都会かあ。」
「本当に多いですね、下等生物。」
「さあ、下等生物をぶっ倒すぞ!」
「おお!」
ププー!
「え?」
ドーンッ
「カモ1、2ー!」
一応聞くけどあなたの名前は?
「え?俺の名前?カモ3だけd」
ドーンッ
「同志たちー!」
ドンマイカモたち!
「俺は怒りが頂点に達した!戦闘力…二倍だあ!」
「すげえよカモ4!これなら下等生物にも勝てる!」
無理だよ。君たちじゃ。
「何でだよ?戦闘力二倍だぞ!カモ4は最強だあ!」
理由その1:名前がモブ
「それは作者に言え!俺のせいじゃねえ!」
「作者?」
知らなくていいよカモ5。そして理由その2…
「来たな人間!行くぞ!」
ドーンッ
0の2倍は0。
その後、唯一の生き残り・カモ5は絶対にここから離れないことをほかのカモに勧めたのであった。
おしまい
お読みいただき、誠にありがとうございました。作品の評価、宣伝、感想などなど、お願い致します。
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