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超能力者の魔法世界  作者: 松葉 独
始まりの王都編
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図書館の幽霊少女

いいルビが思いつかん向いてないんかな…

今後も能力や魔法の名前が見た時で変わっているかも

 アラトリア王国、下層区、その中心街にひっそりと建つ大図書館。三階建てのその二階、椅子とテーブルが配置されている。その一角、ペラペラペラ、と本のページをめくる音が延々と続いていた。一冊が終わり、パタンと本を閉じる。すると次の本へと、それが繰り返される。


 そんな意味のなさそうな事をやっているのは一人、椅子に座った少年、ソラだった。サラサラとした黒髪がページがめくれる風でなびく。本は最近使われていなかったのだろう。埃がページをめくることで舞い上がる。だがソラは気にした様子はなく、ページを進め、次の本へと目を通していく。


 数分前、シエルが「私そろそろ行きますね。」と言って出て行ってしまってから、ソラは一人で読書をしていた。


 ソラは足を組み、目を細め、観察するように本をペラペラとめくっていく。一冊にかかる時間およそ二十秒。実際常人には理解出来ないだろう。最悪、ふざけているのか?と怒られる。


 だが、ソラにはこれが手っ取り早く本を読む手段なのだ。ソラの常時発動能力『絶対記憶』、ソラの記憶系能力であり、その名の通り見た記憶を忘れることはない。と言う能力である。


 ソラはこの世界に来た反動か、能力が弱体化している。能力『絶対記憶』には、『記憶保持』の他に二つの力がある。一つが『思考操作』、脳の回転率を上げるもの。もう一つが『抹消記憶』、忘れることのない自身の記憶を消去すること。


 ソラは現在、『絶対記憶』の記憶保持と思考操作で数秒で何百ページもの閲覧を可能にしている。


 ソラの手は止まらない。だが、ソラはこの世界住民と会話をしているが、()()()()()()()()()()()()のだ。案の定、ソラはこの世界の字が読めなかった。そもそもソラはこの世界が自分がいた世界とは違う。と分かった時点である程度予想を立てていた。最悪、言葉自体が通用しない場合も考慮していたが、結果、この世界はソラがいた世界とは言葉が通じあっても、標準字までは一緒ではなかった。


 だが、幸いだったな。とソラは内心呟く。原語はどうであれ、発音は元の世界と一緒なのだ。そこからソラは能力を使い、発音と本の文章を照らし合わせ、この世界の言葉を一から解読している最中なのだ。


 実際、ソラは現段階で一冊読み終わるのに()()()()()()()()()()のだから。


 ソラは漸く、この世界の原語を八十パーセントまで解読した。やはり図書館、ソラが知りたい情報はある程度ここで入手できそうだった。ソラはこの世界の言葉で幼児向けの教育書と書かれた本を閉じる。


「大体分かった。シエルが言っていた幼児向けの本、約二百冊程読み終わった。次は地理や歴史と言ったところかな」


 ソラはテーブルに置いてある本、約二百冊に手を置く。すると二百冊もの本が宙を舞うように飛び始める。ソラはその本達を指揮する様に人差し指を動かす。すると二百冊はそれぞれ違う本棚へ移動し、本棚の空きスペースへスッと入る。


 そしてソラは本が棚に入るのを確認すると、椅子から立ってズラリと並ぶ本棚の前へ行く。棚から見える本の背表紙は当然ながら、この世界の言葉であったが、ソラは関係なく背表紙を人差し指で触って行く。


「これとこれと、これ……後はあれと、この絵本も一応読んでおこうか……さて」


 一通りソラは自分の人差し指で触れると、ソラは再び椅子に腰掛け、パチンと指を鳴らす。


 すると、ソラが指を触れた本が棚を抜け出し、本が飛び出す。触れた本だけではない。彼が目をつけた本、それに関連する本が宙を舞い、最終的にソラの座る椅子とセットのテーブルの上に着地する。


 ドサドサと積み上がっていく本達、その数およそ、先程の冊数を遥かに超える、五百冊。


 何事もなかったかの様にソラは指を回す。すると、重ねられた本、その一冊がソラの手元へ来る。そしてソラは先の本達と同様、ペラペラペラと本を進め始めた。


 これまでの操作全て、ソラの超能力である。本を移動したのは『念力(サイコキネシス)系』に位置する能力『物質移動』、自身が指定した物質を動かすことができる。と言う能力であるが、ソラは並行して『把握系』の能力『自動識別』を使っていた。この二つを併用することで、ソラが何もしなくとも、地理、歴史に関連する本を自動的に識別し、『物質移動』でソラの下まで運んできたのだ。


 と言っても、能力の弱体化は避けられない。現状『物質移動』と『自動識別』の併用で移動できる物質の重さは低く見積もって、約一トン程、ソラはこの現状に内心がっかりしていた。


 とは言え、併用が可能な能力はあるだけで良い。『把握系』は『空間操作系』の一部、現状、弱体化された能力の中ではかなりの被害が出ているところだ。それと併用出来るだけマシとソラは心を切り替える。


ペラペラペラ、ペラペラペラ……


 本を進めて行くほどに情報と言う情報がソラに流れこんでくる。



 先ず、リィドウズと言うのがこの世界の名称である。創造と破壊、そして輪廻の神が創造した世界。


 創造の神フラシンは破壊の神ヒンデリアとの対立により、終わりゆく世界を止めたのが輪廻の神ヴァレイ、対立が終息し、神々が再構築した世界がこの世界なのだ。


 ソラはつまらなそうに鼻から息を吐く。


「くだらない、理想やら幻想やらだ。だが、あの世界にもくだらない仮説はあったな。並行世界やループ現象、目に見える存在が全てではないか……まあ、知識として入れておいて損はないね」


 そう呟いて次の本へ。創造神フラシンは大きく分けて三つの種族を作った。人間族、亜人族、魔人族の三つの種族。そして破壊神ヒンデリアは二つの生物を作った。魔物と魔獣だ。


 創造神フラシンは三つの種族が手を取ることを願ったが、反対に破壊神ヒンデリアは二つの生物でそれを拒んだ。いつしか人間族は亜人族と魔人族を敵視する様になり、三種族はそれぞれの道を歩んでいった。


 実にくだらない話だ。とソラは吐き捨てた。


「どの世界でも争いは起こる。この破壊神とやらが、魔物や魔獣を生み出さなくてもいずれはこうなっていたさ。見る限り、何百年も前から亜人族との争いは少なくなっているが、魔人族は……これを見る限り、現在も、か」


 亜人族にはそれぞれ特徴的な種類がいるらしい。エルフにドワーフ、ワービースト、ハーピィなど様々な種がいるが、その為統率力も低かったのだろう。


 ある種族の項目でソラはある人物を思い出した


 ダークエルフ、褐色の肌と魔力管の尖った耳が特徴である。エルフと同じく、高い魔力を持った種族だが、その狂性は人間族は愚か、同族の亜人達からも異端の目を向けられているらしい。亜人族よりも魔人族に近い性質を持っている。


「褐色の肌と尖った耳、ね。前者はともかく、後者の好戦的な種族と言った印象はなかった。なら違うのかな?」


 ソラは未だ知識は浅い。魔法と言った物は出てくるも、いまいちパッとせずにいる。


…………二時間程、ソラは本に没頭していた。地理は大いに充実した情報が手に入ったが、歴史など古代の書物は、大体が神々がいた時代のことであった。神々の時代、書物を見たところ、軽く三千年ほど前に当たる。


 ソラは最後の一冊に目を通し終えると、息をついた。窓から差す光は薄オレンジ色になっていて空を染める。


 館内に掛けてある時計を見る。時計は地球での四時を指していた。どうやらこの世界、地球との時間感覚は同じなのだ。時計に記された数字もこの世界の言葉になっているだけで地球と変化はない。


 四季などもあるらしく、現在は春と夏の半ばあたりである。月はなく、日にちと時間が存在するらしい。


 軽く指を回して『物質移動』で元の位置に戻っていく本達、ソラは次の本を選ぶ為、席を立つ。


 そして気づく。ソラに向けられる視線。それはこの世界で会ってきた誰よりも静か。ドラトンよりもシエルよりもリーサよりも、深く、静か。もはや存在事態が空気と言われても不思議ではなかった。


 女の子だ。年は十二歳ほど、シエルの金髪よりもマイルドなクリーム色の髪は左目が隠れるほど前髪は長く、後ろは肩ほどまで、その眼は青く、深海のように深い。だが、その目からは生者の様な生気はなく、ソラの様にどこまでも澄んでいる様な目だった。白いワンピースを着ている。


 ゴクリとソラは生唾を飲む。そして薄く笑う。だがそこにはいつものソラの余裕の表情は無かった。それは彼の心が全力で危険信号を発していたから。脅威はドラゴンゾンビよりかはマシだが、この存在がこの国内にいて良いのか疑うレベルだ。


「……フッ、本当この世界は興味深いね。やあ、君は幽霊か何かかな?この世界なら科学では解析できない存在がいてもおかしくないからね。」

「………?」


 少女は頭に疑問符を浮かべ、小首傾げる。その表情とは裏腹に可愛らしい仕草だ……とソラ以外が見れば誰もが思うだろう。小首を傾げた少女はキョロキョロと辺りを見渡す。どうやら声をかけられたのに気づいていないらしい。ソラが少し観察していると少女はソラの視線に気づいたらしく。疑問が晴れた表情になる。


「………もしかして、私?」

「もしかしなくても、ここに居るのは僕と君くらいだよ」

「……そう。貴方には私が見えるの」

「僕じゃなくても君は見えてると思うよ。可視化の魔眼ってのを持ってる人を知ってる」

「それは、興味深い」

「僕は君の方が興味深いよ……さて、聞きたいことは色々あるけど、先ずは名前を聞こうかな。僕はソラ。君は?」

「名前……名前なんて忘れた。貴方の言った通り私は人の怨念や魂の成れの果て、名前どころか自分が何者かも分かんない。貴方の好きなように呼ぶといい……私も好きに貴方を呼ぶから」

「そうか……じゃあルナと呼ばせてもらおうかな。特に理由があるわけでもないけど、君にはしっくりくる」

「そう……ルナ、ね。分かった。じゃあ私も貴方のことお兄さまって呼ぶ……お兄さま」


 その場が沈黙する。だが沈黙は疑問へと変わる。なぜソラがお兄さまなのか、とかそんな疑問ではない。ソラには既視感があった。自分が兄と呼ばれることに既視感があった。だが、それは既視感があるだけで明確な記憶が出てこない。


 ソラには『絶対記憶』の『記憶保持』能力により、一度経験した記憶を忘れることはない。つまり、明確な記憶がないはずはないのだ。


 ソラは一度、自分の記憶を『思考操作』でキーワード〝兄〟を洗い流し、記憶の整理をする。本来、意味のないそれは今回、ソラが求めた以上の結果になった。


 一つも無い。記憶の中に自分が兄と呼ばれたこと、弟や妹、兄と呼びそうな人物が一人もソラの記憶からは見つからなかった。ソラは珍しくその結果に自分の思考が付いて行かなかった。


「………お兄さま?」


 ルナから声をかけられて我に戻るソラ。一先ず、ソラの頭から離れないその疑問を思考操作で思考の外へ追い出す。


「あ、ああ、すまない。少し考え事をしていた。なんでお兄さまとかそういうのは置いておいて、改めて君はなんなのかな?」


 ソラはルナから視線を外し、本棚を眺めながら改めて聞く。


 すると、ルナはふわっと地面から足が離れる。そして、ソラが座っていた椅子の対局になるように設置されている椅子がひとりでに動く。テーブルを飛び越え、ゆっくりとその椅子に座る。それを横目で見ていたソラは目を見開いた。


 ルナはそんなソラを見ると思い出したように話し始めた。


「……これは、お兄さまの使う様な力じゃないから安心して。私の存在自体が不思議なだけ」

「ますます気になるな。僕の力とは違う力。もしかして魔法かい?」


 ソラは自分が知らない知識、力に対して食い気味にルナに話しかける。だが、ルナの答えはソラの予想を外して、ルナは首を横に振る。


「うーん違うの。これは、私の存在が特殊なの。さっきも言ったけど、私は生きてい人じゃない。」

「ああ、怨念や魂の成れの果て、と言っていたね。非科学的だが、この世界なら十分ありえる」

「うん。生者と死者は住む世界が違うの。でも、例外もあって、未練とか生者の世界への執着が大きいと、死者は死者の世界へ行かずに次元の狭間へ取り残される。私の様に……」


 死者の世界や生者の世界それ自体は地球では考えられないだろう。死者は土に帰るだけ、残留思念や死者の考えていたことを科学的に解明する手段はあった。だが地球と違うリィドウズはその非科学がある。


 そして、ソラはその構造を理解していた。三神が実在した時代、つまり、遠い昔、この世を作った対立は同時にその裏側の世界を生成したとう言う。そして、ここで言う裏側が死者の世界だ。


 ソラは本当に存在したのか、と感心した。目では見えないが確かにある。


 なら魔法ではないのならルナが飛んだのは何なのか、ソラは尋ねる。


「それは私が魂体であるから。現世の実体がないか重力受けない。」


 なるほど、とソラは感心する。あまりにも非現実すぎてソラはその思考までたどり着けなかったのだ。


「あと、椅子を動かしたのは魔素操作、魔素を操作することで魔法じゃなくても物を動かすくらいはできる」

「……はあ、やっぱりこっちの世界の力は分からなことだらけだな」

「……?さっきからお兄さま、この世界とか言ってまるで、死人」


 ルナはソラの言動から疑問点をあげる。


「死人か、確かにそれに近いかな。と言っても死後の世界がここなんだけどね」


 転移する前のことを思い出す。未だに記憶は混濁し、『絶対記憶』の能力も安定しない。ソラはルナがさっきとは違い、自分に心配の眼差しを向けているのに気づく。ソラは『物質移動』により、本をテーブルに移動させ、自分も椅子に座る。


 そして、ため息混じりに息を吐くとルナにここまでくる経緯を語り始めた。


…………………

………………

……………


「……そう、だったの」


 ソラが話し終わると、ルナはしょんぼりと顔をうつ向けた。悲しそうな、寂しそうな、そんな表情を浮かべていた。


「……お兄さま」


 ルナは悲しそうな、寂しそうな表情でソラに話しかける。


「なんだい?」

「……お兄さまはその術者を見つけて、帰れる様になれば、帰るの?」


 ソラは一瞬だけ手が止まる。現世への帰還。ソラは軽くしか考えてなかったが、もしそんなことができるのなら自分はどうするのだろう。なんてことは考えていなかった。


 もし、帰ったとして、自分がいてもあの世界をどうすることもできないのだから。


 ソラは再び本をペラペラとし始めた。ルナは顔をあげる。がその目ははっきりと見えていた。ソラの一瞬の動揺。ソラ自身が何を思ってこの世界の大地を踏んだのか、そこには彼の世界への未練があったのか。ルナはその動揺の時に見えた、一瞬、苦痛の表情を忘れない。


「……さあ」


 気がつけば日は落ち、館内の明かりも消えている。受付人も既に館の外だろう。そんな暗がりの中、溶け込む様に全身黒一色の少年は本のページを進めるのを辞めないで呟いた。


「僕は地球に帰っても帰れなくてもどっちだっていい。僕の居場所なんて所詮は……」


 ソラはそこまで言うと、本の裏表紙を閉じる。全ての本を読み終え『物質移動』で本棚に戻していく。


 本を本棚に戻すと今度は席を立たず、ルナに面と向かって声をかける。


「ルナ、君に教えて欲しいことがあるんだ」

「……?」


 突然の頼みにルナは疑問符を浮かべる。ルナは内心「無理やり話を変えられた?」と思いつつ、ソラに自分の意見を言う。


「でも、私、記憶ない」

「うんうん。でも君が覚えていないのは、思い出の記憶だろう?」


 記憶にはエピソード記憶と意味記憶と言う種類がある。エピソード記憶は自身の体験や出来事などの記憶が収束されている。意味記憶は物や言語の意味などの記憶が収束されている。


 そしてルナの言動を見る限り、エピソード記憶だけが抜け落ちているとソラは思っていた。


「それに、君は今日幽霊になりました。って事ではないだろう?ここは図書館、さっきの君の力である程度物は動かせるだろうし、その力でここの書物を読んでいたって不思議じゃない」


 意味記憶があれば、言葉もある程度は理解できただろう。それにソラと会話をしている時点で言葉の意味はわかるのだから。


「うん。そういえば言葉や物の記憶、ある」

「うんうん、それでさ、ルナに聞きたいんだけど……」

「……何?」


「……魔法の事について」


 魔法、それ自体はついさっきまで読んでいた本に書いてあった。がソラは地球の超能力や科学的な法則がまるで通用しない未知の法則に頭打ちになっていた。


 ルナは疑問符を浮かべる。


「……お兄さまの世界、魔法ないの?」

「……ああ、ないな。そもそもこの世界に充満する未知の力、魔素?だっけか。それが僕の世界にはなかったね」


 ポカン。ルナがそんなそんな呆けた面をした。


 ルナやこの世界の住人にとって魔素とはあって当たり前なのだ。魔力の根源。空気中の酸素の様に当たり前に存在するソラにとっての未知の素粒子。


 そしてこの世界の住人にとって魔素や魔力は生きるのに不可欠な程重要度が高いものなのだろう。ルナの記憶にもそう記録されていたのだ。


「……お兄さまの世界は不思議」

「そうかもな。だけど僕から見たら君たちの世界の方が不思議だよ」


 ルナは館内に響かない様に小さく笑う。その声は何処まで行っても響くことはなのに、相変わらずソラにしか聞こえないであろうその声は含み笑いで答える。


「いいよ。魔法が何なのか教えてあげる。けど、条件付き」

「分かった。君の言うことを聞こう。その条件は?」

「うん。そうその条件はね……」






















来週から少し遅れるかもしれません

三週間に二話くらいのペースで行けたらいいな

と言うことで二週間前には出します

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