クソヒロインに花束(イバラ)を♪5
ブショネ男爵令嬢に向かい
一歩・・・また一歩・・・近づいていきます
鬼神・・・いや雷神と言う異名をつけられました
アクアライン様を守護する武人
ソール・ライトニング様です!!
いや、
ソール・ライトニング様は世界の中心はアクアライン様しかいない!
等とちょっと忠義が拗れていまして。
アクアライン様が皇太子殿下に忠誠を捧げていると言うのに、次の王位はアクアライン殿下だ!!
なんて、ふざけた事を取り巻きと称するバカ貴族が、私達の幼少時に(本当にバカばかりですわね。)何人かおりましたので、王家そしてバーガンディ公爵家の力をつかい全力でそれを阻止致しましたが、その中で辺境伯の長子のソール様はアクアライン様にお会いして、アクアライン様の人柄に触れ、アクアライン様こそ次期国王に・・・
と思い詰めましたが・・・
アクアライン様は皇太子殿下を補佐し、その力は全て王国に捧げると言うことを、臣下一同に知らしめまして多数のお馬鹿を粛正致しました。
その結果、アクアライン様のお心を慮り
ソール・ライトニング様はアクアライン様に永遠の忠誠を誓いました。
・・・決して下僕を作ろうなどとは、思っておりませんでした・・・
が、結果
ソール・ライトニング様は、世界の全てはアクアライン様だ!!
と言う、立派な下僕が出来上がっておりました・・・
バチバチと見た目に厳しいオーラを纏った、ソール・ライトニング様が、ブショネ男爵令嬢の前に立ち声を描けようか?とした時!
「あぁ♪
ヤリィ!イケメン!!
アタシを助けてくれるのは、貴方なんですね♪
あの~リュミわぁ~何もしてないのにぃ~、そこのぉ悪役令嬢のオディール様にぃ~こんな仕打ちを・・・
こんなことぉ~アクア様がぁ、ユルスはず無いんだからぁ~
婚約破棄してるんだから♪
悪役令嬢のオディール様はぁ、断罪されてぇ~
追放かぁ~、死罪なんだからぁ~
心配しないで♥️
早く助けてぇ~、リュミわぁ~アクアライン様のぉ~恋・人なの♥️」
・・・ブショネ男爵令嬢・・・
自分で死刑執行のサインをしましたわね・・・
アクアライン様の意識を奪い
アクアライン様が決して言う筈がない事を言わせ・・・
本当にどれだけ不敬を重ねたら良いのでしょか?
ソール様の纏う雷が増しております!
「その口を開くな!
罪人が!!
殿下の守護を隔離するだけではなく、殿下に魅力を掛け謀反を起こさせようなど、死罪など生ぬるい!!
その命果てるまで、いや永劫にその罪を償うがいい!!!」
うーん
ヒロインざまぁって難しいな・・・
次はざまぁを♪