創造神なのに信仰されません ~夏王朝演義~
時は紀元前、1892年。古代中国、舜帝の御代。
「ぼく、神明(かみさま)なんです。
信仰してください」
黄帝の残した白澤図をもとに、精魅(もののけ)退治をして各地をまわっていた文命(後の禹)は、渭水のほとりにある村で、神を名乗る美しい少年、無(ぶ)に出会う。
白髪赤眼の無は、人間の童女、娃(あい)を救うために、人間の信仰を集めていた。
けれど、人助けして信仰を集めようとするものの、天然ボケ、変人の無は、空回りするばかりで一向に信者を集められない。
「いいひとだけど、信仰(恋愛?)の対象じゃないよね」
何回人を助けても、信仰ポイントは①のまま。
ならいっそ、国を作って、国教にしちゃえばいいんじゃない?
この話は、文命と無、その他が、仙人を探し、信仰ポイントを集め、親の仇を伐ち、中国最初の世襲王朝『夏』を築き上げていく物語……になる予定です。
最初のほうは戦記っぽくありません。
中国の昔話を積極的に取り入れていきます。昔話の時代が合わないのは見逃してください。
「ぼく、神明(かみさま)なんです。
信仰してください」
黄帝の残した白澤図をもとに、精魅(もののけ)退治をして各地をまわっていた文命(後の禹)は、渭水のほとりにある村で、神を名乗る美しい少年、無(ぶ)に出会う。
白髪赤眼の無は、人間の童女、娃(あい)を救うために、人間の信仰を集めていた。
けれど、人助けして信仰を集めようとするものの、天然ボケ、変人の無は、空回りするばかりで一向に信者を集められない。
「いいひとだけど、信仰(恋愛?)の対象じゃないよね」
何回人を助けても、信仰ポイントは①のまま。
ならいっそ、国を作って、国教にしちゃえばいいんじゃない?
この話は、文命と無、その他が、仙人を探し、信仰ポイントを集め、親の仇を伐ち、中国最初の世襲王朝『夏』を築き上げていく物語……になる予定です。
最初のほうは戦記っぽくありません。
中国の昔話を積極的に取り入れていきます。昔話の時代が合わないのは見逃してください。
序章
2018/10/11 11:30
(改)
その一 ・ 三嬢子(さんじょうし)
2018/10/12 16:16
(改)
その二 ・ 三危の山の傲咽(ごうえつ)
2018/10/14 11:37
(改)
その三 ・ 疫病の精魅、跂踵(きしょう)
2018/10/14 19:00