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最後の学校生活

初投稿です。よろしくお願いします。

紅い陽が傾き、グラウンドに響きわたっている生徒達の声。部活で仲間達と共に励んでいる人、帰りながら連れとばか騒ぎしている人様々な人達がいる中で教室の窓からそんな人達を1人で眺めている人もいる。



教室の端でグラウンドを1人ただ眺めている。


(暇だ、つまらない早く帰ってこないかな)


はぁ~、とこもった気の抜けた声が教室に広がる。そんな時開けっ放しのドアから人が入ってきて


「悪い煉耶、ちょっと委員会が延びて遅くなっちまった」


「ごめんね煉くん。遅くなって」


「いや、いいよ。待つって決めたのは俺だし。じゃあ、帰ろうか」


「おう、早く帰ろうぜ!」


「うん!帰ろっか」


3人は荷物を持って教室を出ていった。帰るにはグラウンドを通って行かなければいけないのだが、3人は少しだけ目立っていた。帰る時間が微妙ということもあるがそれ以上に3人は少しだけ学校で有名人だった。煉耶は男なのだが、腰まで伸びた銀髪に勉強、運動共に成績が良く、顔はいいがいつも顔を半分も隠すマスクをしているのだ。

煉耶のことを煉耶と呼んだ男は山田秀次といい、髪は地毛で茶色く短く切ってをり、見せる笑顔から明るい印象を受けるのだが、秀次は質屋の息子ということもあり幼い頃から金に執着する大人達を見てきたので顔とは裏腹に腹黒い一面を持っており学年ではそこそこ有名なのだ。

最後に煉くんと呼んだ女は西園寺瑠璃といい、腰より少し長い位の綺麗な黒髪であり落ち着いた性格をしている。顔はかわいい部類に入り、スタイルも彼女の年代の平均より良い。そして煉耶の彼女で中学3年の途中から付き合っているのだが、それでも彼女の容姿からそれなりに人気があるのだ。いつもは後2人女子がおり、5人で連るんでいるのだが今日2人はいない。そんなわけで3人は学校ではちょっとした有名人なのだ。しかし3人は気にせず帰って行くのだった。そして校門を出て20分程して


「じゃあ煉くん、秀次君また明日ね」


「また明日な瑠璃ちゃん‼」


「瑠璃また明日」


そう言って秀次と煉耶、瑠璃は別れていった。秀次と煉耶の家は近く歩いて5分の距離にあり、中学からはほとんど2人は一緒に帰っているのだ。


「じゃあな煉耶‼明日もちゃんと学校来いよ‼」


「わかってるよ秀。明日な」


そう言って煉耶は家に入っていった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


翌日煉耶は学校に行き教室のドアを開け入っていき、自分の席へと向かって行った。


「おはよう煉耶‼ちゃんと学校来たな!」


「おっはよう煉耶!」


「煉くんおはよう」


「おはようございます煉耶君」


「あぁおはようみんな。あと秀ほぼ毎日それ言わなくていいからな」


「わかってるよ一応だよ。一応」


「知ってるよ」


「煉耶と瑠璃昨日は先帰ってごめんねー」


「3人とも私も昨日先帰ってすみませんでした」


「おい舞!俺はどうした!」


「ああ、シュウは別にいいかなと思って」


「いやダメだろ‼」


「舞と悠姫、俺は気にしてないからな」


「うん。私もいいからね。悠姫、舞」


「うん、ありがとう。煉耶君、瑠璃ちゃん」


昨日居なかった舞と悠姫だが、昨日は用事で先に帰っていたのだ。軽く茶色がかった髪をショートカットにしている舞は運動神経が良く活発で元気な彼女はたまに運動部に助っ人として参加しており、男女学年問わずにファンがいるのだ。

悠姫は高い位置でポニーテールにしている黒髪でおとなしい性格でスタイルは3人の中で一番よく、顔もかわいいので人気があるのだがいつも他の4人の誰かとおり他の人とはあまりしゃべらないのだ。そんな2人もあってこのグループはちょっと有名なのだ。舞と秀次は言い合いをしており、3人は話していたら先生が前のドアから来て


「はい席に着く。HRを始めええぇぇぇええええ!!」


先生が叫び出すちょっと前にまぶしい光が教室を覆い生徒達を包んでいった


初めて書かせていただきました。文章も内容も薄っぺらかもしれません。他の方の作品のものを使ってしまう可能性がこれから出てきます。そんな事があれば教えていただければ有難いです。自分の作品を読んでいただきありがとうございました。

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