表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説集 vol.2

そんな彼が私は大好き!(200文字小説)

作者: 日下部良介

「送るね」

飲み会の後、彼が言った。

「まだ帰りたくないな…」

私の我儘を彼は拒まない。

そして、彼はお寿司屋さんに連れて来てくれた。

私はそんな彼に甘えてばかり…。



「今日はどうする?」

この日は元々デートの約束をしていた。

でも、先日余計な出費をさせてしまった。

「行きたいところがあるの…」

「いいよ」


「ここでいいの?」

私が彼を連れて来たのは牛丼屋さん。

彼は戸惑いつつも安堵の笑みを浮かべる。


そんな彼が私は大好き!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 彼女にいいところを見せたくで頑張っている彼も、そんな彼の気持ちを分かってあげられる彼女も、どちらも素敵だと思いました。 これが、長続きする秘訣なんですね?
[一言] なんだかんだで、結局男は見透かされちゃうんですよね。 肩ひじ張らない関係、それが一番です。 でも、こういう女性は、簡単に僕たちの手綱を握っちゃうんですよね。 やっぱり、女性はすごい。
2016/01/03 20:22 退会済み
管理
[一言] ついつい見栄を張りたくなる男心……カワイイですね(笑) 牛丼屋に着いたときのほっとした顔を思うと、ナデナデしたくなりました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ