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第13章 北方平定 政治篇(その1)

 戦後のフレーディア市内


 すっかり焼け焦げてしまったフレーディア市内ではあったが、市民となった族民達は力強く復興に精を出す。

 幸いにとも言うべきか、市壁や主要建築物の外壁、街路や排水路はタルペイウスの都市改良事業によって石造りに変えられており、火災の被害を免れた。

 ダンフォードの強圧的な指示にも関わらず、市民達は帝国風の建築物を破壊しなかったのである。

 しかしその一方、火災による被害は専ら市民達に集中していた。


 ハルはフレーディアへ入るとまず街区ごとに軍団の割り当てを決め、焼け跡の後片付けを開始した。

 北方軍団兵ががれきを片付け、焼け落ちた家を解体し、使える資材を選り分けてゆく一方、工兵隊や帝国兵達はその設営能力を生かし、資材を補充しつつ次々と新しい家屋を建設してゆく。

 タルペイウスや一旦逮捕された帝国人の退役兵達、更には建築技師の設計に基づき、フレーディア市街の復興作業は着々と進んでいた。

 新たな建築資材はシレンティウムから運ばれる手はずになっているが、差し当たってはタルペイウスが用意していた都市改良事業用の物資を転用するとともに、木材や石材でフレーディア周辺で手に入る物は北方軍団兵が伐採し、掘り起こしてフレーディアへと運び込んだ。


 ダンフォードによる放火の憂き目に遭い、家を失って途方に暮れていた市民達は、新たな軍の入市に怯えていたが、その暗かった目つきが次第に明るいものへと変わり始める。

 力強い北方軍団兵が続々と木材や石材を市内に運び込み、初めて間近で見る黒目黒髪の小柄な帝国人がたちまち美麗な家や集合家屋を建設していく様子を呆気に取られて見つめ、帝国の技師達が丁寧な作業で街路を石畳に変え、破壊された薬事院や学習所を再建する様を感心しつつ見守った。

 最初は見た事のない銀色の鎧を身に纏い、一心不乱に働き続けるシレンティウム軍の兵士達を気味悪がって近づかなかったクリフォナムの族民達であったが、爽やかな汗を拭きつつ労働の成果を惜しみなく提供するその姿を見て、徐々にその作業を手伝い、雑談をするようになる。


 貨幣が浸透し始めていたこともあり、物の売り買いを通じて話をする者も増え、穏やかで活発な文化交流が進み始めた。

 加えて北方軍団兵は怪我をした者や家族のいる者から優先的に交代を実施することになり、順次シレンティウムで編制された補助軍団の兵士と入れ替わり、休暇を実施する。

 帰る兵士達はお土産や必要物資をフレーディアで調達し、新たにやって来た兵士達は消耗品の購入や建設作業を通じて市民と交流を深め、フレーディアは北方軍団兵による経済活動で活況を呈し始めた。

 また戦いのせいで少し遅れはしたものの、冬小麦の作付けが農民達の手によって行われ、フレーディアは平時の姿を少しずつ取り戻していったのである。




ダンフォード脱出より2週間後、フレーディア城、王の間


「そうですか、それ程の犠牲が………」


 ベルガンから火災の被害状況について報告を受けたハルの顔が暗くなる。

 被害状況が明らかになるまで実に2週間もの時を要したのだ。

 外見上は平時を取り戻したフレーディアであったが、市街地の被害と人的被害は甚大であり、復興には相当の費用と時間が必要になることが容易に予想出来た。

 しかし、復興は果たさなければならない。


「今シレンティウムに負担をおかけするのは非常に心苦しいのですが…援助して頂かないことにはフレーディアは立ちゆきません」


 ベルガンはフレーディア失陥についての自責の念もあってか、本当に苦渋に満ちた顔で援助を求める。


「アダマンティウスさんの第22軍団にはこのまま居残って貰ってフレーディアの復興に手を尽くして貰います。またタルペイウスさんの進めていた都市改良事業はこのまま並行して進めますし、物資もおってシレンティウムから届くでしょうから、時間が必要な以外はそれ程難しくはありません」


 ハルが慰めるように声を掛けると、ベルガンは黙って頷きつつ言葉を継いだ。


「ありがとうございます。それから、相次いで北方の部族から使者が来始めておりますのでその対処もお願いしなくてはなりません」


 ベルガンの言うとおり、ハレミア人の殲滅戦によってその戦勝を知ったクリフォナムの北部諸族が相次いで使者をフレーディアのハルへと送ってきている。

 ハレミア人によって壊滅的な打撃を受けたポッシア族とセデニア族は既に半ばシレンティウムの支配下に収まる形で再建が進んでいる。

それ以外の部族については、直接戦場へ視察の戦士を送って戦いの一部始終を知る部族もあれば、エレール川に流されたハレミア人の夥しい死体を見て度肝を抜かれた部族もあり、様々ではあるがいずれもシレンティウム軍の精強さに恐れをなし、またその庇護下に入る利益を鑑み、同盟参加の意思表示をした。


 それまでシレンティウムには懐疑的であったフリード族のダンフォード派にもイネオン河畔の戦勝による影響は及んでおり、ダンフォードが南へ落ち延びてしまったことや自分達がハレミア人によって蹴散らされていたことと相まって、主立った戦士長や貴族達が次々と半ば降伏をしにフレーディアを訪れていた。

 また同様にオラン人の各部族もエレール川を流れ下って来たハレミア人の死体のすさまじい数に衝撃を受けたことは言うまでも無い。

 シレンティウム同盟参加の動きは今回の戦勝でエレール川流域のオラン人の各部族において一気に強まり、それに伴って以前からあったオラン人総参加の気運を高めている。

 シレンティウムは北方辺境を悩ませるハレミア人という最大の脅威を排除出来るだけの軍事力を備えた勢力として各部族に認められたのである。


 フレーディアでの失態や思いがけなく発覚した北方軍団兵の弱点を余所に、ハレミア人に対する圧倒的な戦勝だけが北方辺境に広まっていた。


「取り敢えず、名目上でも同盟部族としてオランとクリフォナムの部族を取り込みましょう。フリード族のダンフォード派も瓦解したようですし、使者をこちらから送れば参加する部族もいるかもしれません。今は負担を考えるよりも北の地をまとめ上げる好機と捉えて動きましょう」


 既にシレンティウムのシッティウスには伝送石通信でその内容の報告を送っており、おってシッティウスから費用と物資、それに人材は何とかするので、頑張るようにという内容の返事が届いていた。

 シッティウスからの手紙を改めて読み直していたハルに、ベルガンが声を掛ける。


「今のところ近隣のオラン人ではランデルエス殿を介してパレイ族とラクフェス族から同盟参加の条件について問い合わせる使者がきております。またクリフォナムの方は、フリード族ダンフォード派の各貴族や戦士長達がフレーディア傘下に入る旨の使者を、カドニア族から同盟参加を表明する使者がきています」


 いずれもエレール川流域に勢力を持ち、イネオン河畔の戦いにおけるシレンティウムの戦勝をいち早く知る事が出来た部族である。


「また、クリフォナム人のサルフ族からは親シレンティウム派の貴族達から内紛に対する援助の申し入れがなされております」

「内紛?」


 続いたベルガンの言葉に、ハルが怪訝そうな表情で質問した。


「はい、シレンティウム同盟に参加するか否かで派閥間の調整が付かず、武力衝突を伴った内紛が起きている模様です」

「なんと…」


 ベルガンの回答に驚くアダマンティウス。

 各部族がシレンティウム同盟に参加するか否かに対し、それ程の緊張感を持って捉えているということを知って驚いたのだ。

 しかし考えれば今後の部族の運命を左右しかねない問題であるのだ。

 ベルガンには内紛に至ってしまったサルフ族の部族長達の気持ちが痛い程分かった。


「内紛に積極的に関与するのは避けたいですが…示威行動ぐらいはしてもよいかもしれませんね、それで内紛が収まれば儲けものです。早速ベルガンさんと第23軍団をサルフ族の勢力圏近郊へ派遣しましょう。但し決して内紛には加わらないこと」

「承知しました」


 がれきの撤去や焼け跡の整理は大分進んでおり、差し当たって任務に支障の無い第23軍団はこうしてサルフ族の地へ派遣されることが決まった。



「辺境護民官殿はどうされるのか?シレンティウムへ戻られるのか?」


 アダマンティウスが尋ねるとハルはちょっと考えてから口を開いた。


「折角此処まで来たので……取り敢えずフリンク族の討伐を行います」

「…けじめは付けなければなりませんな」


 ハルの言葉にベルガンが応じた。

 ハルは渋い顔で言葉を続ける。


「フリンク族がダンフォード王子に援助を与えたのは紛れもない事実です。残念ながら防衛戦争では無いので同盟部族に援軍を頼めませんが、フレーディアの復興が一定に達し次第、第21軍団を率いて討伐戦を行います」


 ダンフォード王子が率いていた戦士の約半数がフリンク戦士であったのは周知の事実であり、また今までダンフォード王子を匿っていたという事もある。

 そもそもハレミア人を引き込んだダンフォードに伝手を与えたのはフリンク族の他にいまい。

 明確とは言えないが、シレンティウムに敵対的な行動をとり続けているフリンク族。

 それにダンフォードの弟や妹が未だ匿われてもいる。


「しかし、フリンク族と言えば勇猛で鳴らしたクリフォナムの部族。そう簡単に事が進みますか?しかも1個軍団では不安がある」


 アダマンティウスが危惧するとおり、かつてアルフォード王さえその武勇をあてにした程であり、そう簡単に討伐されるような部族では無い。


「ええ、ですからいきなり討伐はしません。降伏を促す使者を送り、こちらの武力を誇示した上で内部分裂を誘いたいと思います」

「ハレミア人の殲滅戦が知れ渡り、周辺の部族は軒並みこちらに靡いてもいることですし、上手くいくかもしれません」


 ベルガンが賛意を示した。

 恐らく今回のダンフォードの敗北でフリンクの族長は信任問題に揺れているだろう。

 クリフォナム人の首長や族長の座における実力主義は徹底しており、失敗した者は容赦無く交代させられる。

 ここでシレンティウム側が放置政策から強硬路線に転じれば、さらに揺さぶりを掛けられる事は間違いない。


「後はフリンク族の出方次第です、本気で抵抗するというのなら、こちらも本気で相手するまでです」


 ハルはそう言うと、静かに玉座の脇の椅子へと腰を下ろすのだった。





 同時期、帝都皇帝宮殿・皇帝執務室


 羊皮紙で出来た決裁書類を閲覧しながら、帝国皇帝マグヌスは兵士に伴われて入室してきた若者をちらりと見て苦笑を浮かべた。

 その若者は茶色の髪をきっちり短く刈り込み、貴族は絶対身に着けない帝都市民の常用している簡易な楕円長衣を纏っている。

 特に美男では無く体格背丈も中庸であるが、特徴的なのはきらきらと輝くその茶色の瞳であろう。

 マグヌス帝は持っていた書類に署名を済ませると、一旦ペンを置き、その若者を自分の前にある椅子へ座るよう手で示す。


「東方担当副皇帝にはユリアヌス、お主をあてる。しっかり励め」


 マグヌス帝は椅子に座った若者にそう言うと、今署名した書類を手渡した。

 若者、ユリアヌスが手にしたのは、皇帝勅任状。

 その書面にはユリアヌスの名前と“副皇帝を命ずる”の一文のみが記されていた。

 これは事実上の皇太子任命。

 マグヌスはユリアヌスを後継者に定めたのだ。

 しかし、本来元老院で為されるべき認証式も、就任式も無い。

 当然、支持が得られないことが分かっているからである。

 最早謀略や策略と言っても良いマグヌスの権限行使。


「これだけかい?」

「それだけだ」


 答えつつ別の決裁書類に目を通しては署名するマグヌス帝の前で、ユリアヌスは軽い調子で次々と質問や言葉を投げつける。


「率いていく官吏や兵は?」

「好きにせよ…と言いたいが、何も無い」

「…妹か姉上連れて行って、辺境護民官とくっつけちゃうぞ?」

「それも良いだろう」

「…辺境護民官唆して北で反乱とかどうかな?」

「ま、それも方法としてあるだろうな」

「で、本当の狙いはなんだい?」


言葉の掛け合いに飽きたかのように、それまでの軽い雰囲気をがらりと変えて言うユリアヌスに、マグヌス帝は苦笑して署名の手を止める。

 そして顔を一旦引き締めた後に重い声で発言した。


「もう間もなく、帝国は南方で開戦するのは知っておるだろう?南方侵攻自体は悪い策では無い、ただやり方というものが有る」

「じじい、何が言いたい?」


 話の意図が見えず、怪訝そうに問い返すユリアヌスを制しつつ、マグヌス帝は言葉を継いだ。


「…シルーハの動きが怪しい。シルーハは成立して浅い、が、陽気な商人集団と侮ってはならん、ああ見えてしたたかな国だ。南方大陸にかまけて帝国軍が右往左往している間に防御の薄くなった東部国境を突破してくるやもしれんからな。そうなれば南方遠征どころではなかろう?」

「………」


 絶句するユリアヌス。

 その様子を見ながらマグヌス帝は更に言葉を続ける。


「軍にこのことを告げてみたが無駄だった、まあ、最初から聞き入れるとは思っておらんが、自分の就いている皇帝の位とは何なのか改めて思い知らされたわ」

「ふざけんな……くそ」


 拳を握りしめ唸るユリアヌスの様子を好ましげに眺めつつ、マグヌス帝は書類への署名を再開し再び口を開いた。


「ふふふ、まあ、お主も知っての通り、今や帝国皇帝に力は無い」

「………」


 再度絶句したユリアヌスをそのままに、マグヌス帝は淡々とした様子で語り続ける。


「わしも死病だ。寿命はもう間もなく尽きるだろう、南方侵攻を見届けられるかどうかも怪しいものだ。心配なのはわしが死んだ後だ、お主は若すぎる上に市民や平民はともかくとして、派閥と距離を置きすぎているが故に有力者達から支持されておらん。わしに息子はおらんし、その方の父を含め甥や孫子の代に至るまで勘案してみたが駄目だな、この今の現状を知って上手く帝国を操る事の出来る者がおらぬ。おそらく派閥を御せずに失敗する、そして行き着く果ては派閥に後押しされた者同士の皇位継承争い、内乱だ」

「俺はじじいが言ったとおり後ろ盾が無い、これがあったところで俺に内乱は抑えられないぜ……じじい、何を企んでいる?」


 ユリアヌスがひらひらと任命状を振って問うと、マグヌスは笑顔で答えた。


「決まっとろう、お主が内乱で有利になるために渡したのじゃ」

「………それは分かっている」


 怒りと諦念の入り交じったユリアヌスの声にマグヌス帝はほほえみを浮かべ、首を左右に振った。


「お主があちこちで味方を作っておる事は知っている。なかなかの人脈を築いたな、もう一息じゃ。任命状は今渡したそれで全て、後は自由にせよ」

「じじい………何で知ってる?」

「お主が目を付けた者達は、わしも目を付けていたからじゃ」

「………」


 驚きつつも黙り込むユリアヌスに、マグヌスは笑っていう。


「友は身分に関わらぬもの、終世大事にせよ」

「……自分は裏切ったからか?」


 鋭い口調のユリアヌスにも動じること無くマグヌスはゆっくり答えた。


「そうだな…わしは一番の親友を裏切ってしまった。あまつさえ奴に呪いをかけ続けた。その事について釈明はすまい、紛れもない事実であるからな……アルトリウスの亡霊に会ったのか?」

「ああ、帝国と皇帝を…じじいを今でも恨んでいる」

「そうであろうな……」


 ふっと小さくため息をついたマグヌスを見逃さず、ユリアヌスは言葉を継ぐ。


「理由が、あったんだろう?」

「理由は、確かにあった、しかし理由があって何になるというのだ?裏切ってしまったという事実は死んでも消せぬというのに」


「………話せよ」


 マグヌスはお主が聞いても詮無かろうといいつつも口を開いた。


「皇位継承の隙を突いて帝位を狙った者が居ったのだ……内紛の兆しを抑えるためにわしが帝都で奔走している時に、北の反乱が起こった。わしは貴族どもに睨みを効かせねばならず、指揮下にあった多くはない兵を動かすことが出来なかったのだ。そしてその内乱を主導しようとしたのはルシーリウス卿の祖父だ。結果は未遂に終わり内乱は起きなかったが、わしは掛け替えのない友を失い、果てはその恨みを蛮族や貴族に利用され、帝国に向けられぬようわしは奴を都市に縛る呪いをかけ続けたというわけだ」

「おい、じじい……あんまりだろ」

「いかにもあんまりな仕打ちじゃ、弁解の余地は無い、だが“帝国を守るために必要だ”その時はそう思ったのだ」


マグヌスは再び署名を止めてペンを置き、椅子に深く掛け直してユリアヌスを見た。


「内乱や兵乱を迎えようとしている今になっては後悔ばかりじゃ、あれもこれも無駄だったかと嫌になる……友を失ってまで得たものは何だったのか……とな。今あえて希望があるとすればお主の才と北の辺境護民官であろうが、まだ甘い。北方の繁栄をその目で見、そして北の地にあって帝国に無いものは何かを見極めたであろう?逆も然りであるぞ」

「分かった」


 珍しく素直に返事をしたユリアヌスに緩い笑みを向けマグヌスが言った。


「おそらくこれが最後となろう、達者でな。後事の一切合切を託す事になるが、まあ、宜しく頼む」


 不承不承頷くユリアヌスが任命状を手に取り退出すべく踵を返すと、マグヌス帝は言葉を重ねる。


「よいな?」

「うるさいな、分かったよ……他はないのか?」

「うむ……そうじゃな……アルトリウスに会わば、伝言を頼まれてくれ」

「……なんだ?」

「また会おう、と」


 背を向けたユリアヌスにマグヌスの顔は見えない。

 が、確かに、その時涙を拭う衣擦れの音を聞いた。


「………簡単に死ぬなよじじい」


ユリアヌスは最後にそう言い捨てると足音荒く部屋を出て行った。


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