2023/11/12イラスト大量追加 表紙および登場人物紹介ページ(挿絵有)
レオンの怨返しを読みに来て下さり、有難うございます。
作者として精一杯頑張って参りますので、応援を宜しくお願い申し上げます。
≪登場人物≫
【主人公】レオン・ギニャ
狐人族の村「ピッピラ」から出てきた無邪気な少年。常に黒猫ジェイソンと一緒にいる。
人族の世界の常識は何一つ知らず、金銭の価値も知らない。
基本的に皆が善人だと思っている節があり、人買いにも愛想を振りまきかねない。
ただし、狐人族の掟により、悪人と見做した者は「ならず者」と呼び容赦しない。
特にヒトデナシと認識した場合、相手の生死すら気にしなくなる。
ティアをご主人として慕い、ティアのためなら己の危険も顧みない。
人々に頼られ、ならず者との対峙を繰り返す中で、レオンは次第に復讐代行人へと成長していく。
【ご主人】ティア・ストレイ
故郷へ戻るため旅をしている若い女性。
貧しさから働き口を探していた際、騙されて富豪の奴隷にされていた。
富豪が没落し解放され、心身共に疲弊しながらも歌を生業にして旅費を稼いでいる。
偶然に孤児同然のレオンを見かけ、見捨てる事が出来ず同行させていたが、
ティア自身も事件に巻き込まれ、困難に直面してしまう。
【師匠】ドワイト・ボフ
狐人族の青年で、始末屋を稼業としており、傍には常に銀狐のハロルドを連れている。
レオンとティアを助けた事で知り合い、ティアの代わりにレオンの指導を始めた。
レオンと同様、狐人族の掟により悪人に容赦することはなく、悪人から金を奪い返し、時には依頼者の希望で命を奪う事もある。
それは悪人は人ではないという考えに基づき、レオンの指導の際もそれは変わらない。