主な登場キャラクター
主な登場キャラクター
・ライスフィールド(Rice Field)(オス)
野々森牧場で生を受け、新たに開業した村重厩舎に所属することになる競走馬。
小さな体であるがゆえにデビュー前は決して高い評価ではなかったが、後にそれを覆す走りを見せ、劣勢を強いられている関東勢の期待の星になる。
・野々森 蓉子
ライスフィールドの生産者であり、馬主。
自身で野々森牧場を経営しており、競走馬の生産、育成をしている。
・村重善郎
村重厩舎の調教師。開業した年にライスフィールドと出会い、以降、苦楽を共にすることになる。
厩舎では「ヨシさん」と呼ばれている。
・ライスパディー(Rice Paddy)(オス)
ライスフィールドと同じ年に同じ牧場で産まれた馬。血のつながりはないがライスフィールドと仲良しで、後に同じ厩舎に所属することになる。
・カヤノキ(Kayanoki)(メス)
ライスフィールドの母親。
現役時代に命にかかわる大けがをしたことがあるが、それを乗り越えて復帰を果たし、7歳春まで現役を続けた後、繁殖牝馬となる。
・フロントライン(Front Line)(メス)
ライスフィールドよりも1歳年上の競走馬。
母のスペースバイウェイがカヤノキと同期だったため、ライスフィールドは親近感を感じるが、フロントライン自身は母に対してどこか心を閉ざしている。
・野々森 葉月
蓉子の娘であり、野々森牧場の従業員。
母親と色々な面で協力しながら牧場を経営している。
・野々森 太郎
葉月の夫であり、養子として野々森家に嫁いできた男性。
葉月からは「ター坊」と呼ばれており、ちょっと尻に敷かれているような一面も。
・道脇 長伸
村重厩舎に所属する調教助手。
騎手引退後、調教助手に転身して能力を発揮し、善郎の右腕と言える存在になる。
厩舎では「ミチ」と呼ばれている。
・鴨宮 新
村重厩舎に所属している騎手。平場のレースでは減量特典がある。
厩舎では善郎、道脇君と協力しながら馬達を管理し、同時にライスフィールドの騎乗を勝ち取ろうと奮闘している。
厩舎では「シン」と呼ばれている。
主なライバル馬達
・トランクゼウス(Trunk Zeus)(オス、関西馬)
・フシチョウ(Fushicho)(オス、関西馬)
・ソングオブリベラ(Song of Libera)(オス、関東馬)
・ソルジャーズレスト(Soldier's Rest)(メス、関西馬)
・トランクミラクル(Trunk Miracle)(オス、関東馬)
(以上はライスフィールドと同い年。以下は年齢違いの馬達。)
・ファントムブレイン(Phantom Brain)(オス、関西馬)
・ユーアーゼア(You Are There)(メス、関西馬)
・ホタルブクロ(Hotarubukuro)(オス、関西馬)
・ストアーキーパー(Store Keeper)(オス、関東馬)
・クリスタルロード(Crystal Road)(オス、関西馬)
ライスフィールドの意味は「田んぼ、水田」です。母の名前が植物名に由来しているため、息子にも植物の名前を使いたいと思っていました。そして父がリアルシャダイだったため、代表産駒であるライスシャワーにあやかって「ライス」を使うことにした結果、この名前にしました。
また、本編ではライスシャワーを意識したような記述が登場しますので、それに気づいていただければ、より深く楽しめるのではないかと思います。




