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僕がプロポーズしたプロローグ
プロローグしかかけない愚かさ極めりの作者でございますが何卒何卒よろしくお願いいたします┏○
「好きなんですか?私のこと?いいですよ?好きになりましょう
あなたの事を。1番誰よりもあなたの事を愛する女になります。
ただし...地獄の底までついてきてもらいますからね?」
こう言った美少女はなんと閻魔様でした...
「うっ...またこの夢か」
あの日あの時の記憶を僕はまだ鮮明に覚えていて、夢にも出てくる。
僕があんなことになったのは、僕が交通事故で生死をさまよって地獄か天国の境目、閻魔様の審問場に行った時の話です。
紅蓮に燃えるような髪、幼さを残しながら美女への成長の始めとでも言おうかという顔、帽子には「閻魔」とかかれ、まるで中国の民族衣装みたいな服を着ている。
僕はその容姿、オーラ。全てを見ないまま、「さあ、審問を始め『結婚してください!!!』」と言い、驚きの顔をしたあと、ニヤリと妖艶な笑みを浮かべながら冒頭の言葉を発した閻魔様でした。