平穏を望むもの
『戦い』が始まった
始まってしまった
避けることのできる『戦い』
避けなければいけない『戦い』
どこで間違った
もう、諦めるしかないのか
一人の『女性』が近付いてきた
『そいつ』は『俺』を見つめると口を開く
『未来』を変えたいですか?
変えたいに決まってるだろう
破滅の『道』は歩きたくない
どこで『道』を違えたかわかりますか?
・・・わからない
『俺』はこの問答に『違和感』を覚えた
しかし、この問答は重要なものと判断し、その感覚を無視した
『チャンス』が欲しいですか?
『チャンス』?なんのだ
『未来』を変えるための
『俺』は耳を疑った
そんなことが出来るのか?
はい。ですがあなたは赤ん坊からやり直さなければいけません
なぜ?
『道』を違えた時が分からないなら当然でしょう?
記憶は、残るのか?
残すことも出来ますが・・・。残しますか?
・・・いや、いい。残っていても思い出せなければ同じことだ
それより
同じ様な行動をとりそうな時に『違和感』が残るようにしてほしい
・・・・・・わかりました
では、改めて聞きます
『チャンス』が欲しいですか?
『俺』は大きく頷いた
『俺』の『意識』は暗転した
side out
目の前にいた『男性』は消え去った
『未来』を変えるために
これで17068回目
先の問答も一切同じ
与えた『違和感』は働いていた
それでも『彼』は『未来』を変えに行った
今まで『彼』が歩んだ『道』は全て違う『道』
それでも全ての『道』は『戦い』へと繋がっていた
『私』には見える
公園へ向かう『道』が幾多も存在するように
幾本もの『糸』が一箇所で束ねられているように
全ての『過程』がこの『戦い』へと繋がっているのが
そして『戦い』の先がどれも明るい『未来』が待っているのが
あのとき拒否していれば『彼』は楽しい『人生』があった
しかし『彼』は目の前の『事象』を否定した
だから『私』は『彼』の前に現れる
『彼』に彼の辿った『道』を肯定してほしいから
いつか、『彼』が『戦い』を認める日が来ますように
この『戦い』は『世界』が与えた『定め』なのだから
思い付いたので書きました
何を書いているかわからないと思いますが、
私もわかりません(汗)
こんな駄文を読んでくれてありがとうございますm(_ _)m