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9/10

過去☆

授業が始まって眠くなってきた沙茄です


ちょっと怖い感じです!(笑)


どうぞ!

「…どうして、紗耶香…」

あたしは震える手で封筒を開けた


[Dear 花音


元気?さやは元気いっぱい!!

なんで今回お手紙書いたかは

…分かるよね?偽善者。

本当は花音が憎い。だってさやのダーリン奪ったんだもん。

警告しとくよ?恋神なんてやめな

人がくっつけた恋なんて簡単に壊れるから

さやは花音が死ぬまで呪うから、あなたに恋が出来ませんようにって……


From 紗耶香]


「ヤダ…」

あたしは部屋の中心にしゃがみこんだ

どんどん思い出す過去の記憶…



――――――――――――


「花音ちゃん!」

過去のあたしは笑って振り返る

「紗耶香どーしたの?」

無邪気に聞いたあたし

「さやを鳥貝君と付き合わせてくれないかな?」

「武政と…?」

なぜかチクッと胸が痛んだ

「うん、駄目?」

「いや、いいよっ♪」

あたしは頑張った。

武政のタイプ

武政の好きなもの

武政のこと

あたしが武政のことをスキなんじゃないかくらい聞いた

だって紗耶香が好きだから

「紗耶香……?」

いつものように校舎裏で武政のことを話そうとした時


チュッ…


紗耶香は知らない男の人とキスしていた


バサッ


紗耶香との手紙、武政の情報全て落とした


「なんだこれ?」

「ダーリン駄目!」

紗耶香が手を出した時には遅かった。

男の顔がみるみる変わる

「紗耶香…おまえ」

「ち、違う…」

泣きそうになる紗耶香

「だから嫌だったんだ…ふざけんな」

「ダーリン!!」

消えていく男

「南、てめぇ許さねー」

ゾッとするような紗耶香の声

「待って…」

あたしの声は届かなかった

すでに紗耶香は見えなかった


次の日紗耶香は来なかった

でも、紗耶香の悪い噂が流れ続ける


そして、紗耶香は学校から消えた


紗耶香や笹羅って誰!?というかた

そろそろキャラ紹介を書きます…多分


では


あ、200PVこえました!

ありがとうございます♪

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