表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
モノもち  作者: テイク
第一章 現れるモノ
1/44

プロローグ

この小説は物をすぐ捨てる現代社会の人々に物申す小説です。

















嘘です

 神様がいたとして神様はきっとこの小さな世界に物を作りすぎてしまったのだろう。世界には物が溢れすぎている。それを良いとも悪いとも言わないけれど物にとってはそうも言えない。今の物が溢れた世の中にはいくらでも変わりはある。まだ使えるのに新しいのが欲しいから捨てる。いらないから捨てる。必要ないから捨てる。人間達の勝手な都合で物は捨てられる。


 僕の名前は望月透(もちづきとおる)。平凡をそのまま人の形にしたような人間だと自負している。二点を除いて。それは物持ちがいいこと。それだけは他の人間とは一線を画す。もう一つは物集めだ。まだ使えるのに捨てられている物を見るとどうしても拾いたくなること。


 なんでこんな話をしたのかと言うとこれらのせいで僕が体験した不思議な出来事を語るためだ。いや、体験したと言うよりは今も現在進行形で続いているこの出来事を。


 荒唐無稽、奇々怪々。そんな言葉で表すのがぴったりなまるで夢のような出来事。語り尽くせば日が暮れるけれど語ろう。誰にも語りたくなくて、誰かに語りたいそんな出来事を。


 これは僕に降りかかったちょっとした奇跡の話。


 そして僕と彼女たちの話だ。


 どこから話始めようか。やはりあの日、僕がひいきにしている古道具屋古幻堂を訪れた所からにしよう。それなら僕についてもっとわかるだろうから。


 じゃあ、始めよう。季節は夏、7月21日。属に夏休みと呼ばれる長期休暇の初日。僕は朝早くから古道具屋古幻堂へと向かっていた…………



次の更新予定は未定。出来次第あげます。


感想をお待ちしてます。


批評は一切受け付けません。メンタルの弱い作者が死にます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ