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彼女の本音  作者: 本庄梓
それぞれの想いと対策
99/110

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私を心配して悔しがってるんだ……お母さんは


「お母さん……私、病院行くから」

「え……」

「この病院でしょ?私が行く筈だった」


カウンセラーの人に貰った名刺をお母さんに見せると私と名刺を交互に見た

泣いてしまった手前あまり顔を見られたくなくてそっぽを向きながら話す


「これ……」

「私を助けてくれたのがこの人だったの、この病院には非常勤で来てるんだって」

「……」

「病院には行くよ?でももう記憶を消したりしないで」

「でも……」

「あの時の私は覚えてないけど今の私なら…ちゃんと受け止められると思う」

「…………」

「お願いだよ」

「解ったわ…でも、ちゃんと病院に通うのは約束よ」

「うん……」

「でも……少しは大丈夫そうで良かった」

「…………」


安心したように息を吐いてお茶を飲む姿に私は緊張が走る

どうしよう……

もう1つ言わないといけない事があるけど…お母さん余計に怒るかも知れない


「お母さん」

「何?」

「来斗君なんだけど…」

「…………」


うわ……分かりやすいくらい顔が不機嫌だよ

仕方ないか……私の病気の元になる事故に関係してるんだから


「来斗君ね、この病院に入院してるの」

「何ですって……弥生……アンタが思い出したのって」

「それは関係ないっ…思い出したのは合コンで……」

「合コンですって?弥生……ちょっと座りなさい!」


ヤバイ…


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