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彼女の本音  作者: 本庄梓
心の記憶と真実
89/110

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「君、面会?」

「え?」

「面会希望?」



モップを持ったおじさんに声を掛けられる

職員の人かな?



「あ……えっと…母が入院してるんで」

「あぁ、そう…面会時間今日は早いから気を付けて」

「はい……有り難うございます」


そう言えば今って何時何だろう…?

時計を見つけて見るともう午後になってた


「……まだ午前中かと思ってた」


結構寝てたんだ

椅子から立ち上がりエレベーターの場所まで移動する


「…………」


階数ボタンを押そうとして手が止まる

会いに行ってもいいのかな?

来斗君のお母さんとか…私に会いたくないんじゃ

でも…。

ここまで調べたんだから……

それに来斗君が現れるのも都合がいいかも知れないけど私に会いたいからかも知れないし

この際、私の気持ちを前向きにしてくれるならどんな安易な考えでもいい


「えっと…取り合えず内科かな」


一般病棟って言っても沢山有る

小児科や産婦人科じゃないのはわかるけど

内科、外科、消火器外科……


「皮膚科や整形外科かも知れない……どうしよう」


いつも来斗君が現れるのは小児科とか地下とか水場とかだからなぁ

内科の病棟に降りると直ぐにナースステーションが見える


「あの……」

「はい?面会ですか?」

「あ……」

「この紙にお名前を」


どうしよう……

面会の手順の事考えてなかっ

整形外科は看護師さんたちと顔見知りだったから



「あの……この病棟に……松浦さん居ますか?」





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