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彼女の本音  作者: 本庄梓
心の記憶と真実
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それに目の前の先生は何だか凄く話しやすかった



「そう、有り難う話してくれて」

「いえ……私もいきなり」


いくら此処の先生だって言っても受診してるわけじゃないのに

先生からしたら迷惑な奴だよね


「ううん聞いたのは私だから…でもご家族の気持ちも解るわ…貴女が大切だから病院に連れて行きたいのよ」


そんな迷惑な私に先生は頭を撫でてくれた


「そうですね…」


流石にお父さんの事を思い出して……もしお兄ちゃんが私の立場だったら私も同じ様に病院に連れて行こうとしたと思う


「私も……行った方が良いと思うわ」

「…………」

「思い出して思いの外、今は良くても…またフラッシュバックしたりするかも知れないから」

「前も言われましたね……頭が痛かった時も」

「そうだったっけ?……でも治ったと思っても用心する事に越した事はないわ」

「はい…」

「あ、名刺渡しておくわね?また何かあったら……私は普段此処の病院に勤務中してるの」


『ここは非常勤だからね』と目の前にを渡してくれる


あ……この病院……


「この病院に連れてかれる所でした」

「そうなの?」

「はい」

「病気の縁なんて良くないけど…来たら教えてね?」

「…………」




『1つだけ言っておきたい事は…2つの事故は貴女のせいじゃない…絶対に』



「…………」


帰る時間を大幅に過ぎてたのに私に付き合ってくれた先生に言われた言葉が胸を締め付ける

病院に行ってみようかな?

記憶を消されるのは嫌だけど…あの先生なら……消さないで治療してくれるかも知れない

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