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彼女の本音  作者: 本庄梓
交差する想い
84/110

84

サボるなんて始めてだでも時間がい

通ってた柔道場がある場所は家から少し遠いけど学校からは案外近かった

先生の家は道場の隣だったよね?


「あっあった!道場もまだやってるみたい」


大きな道場を横目で見ながら先生の家の前まで歩く


「貴女…家に何か様かしら?」

「え……おばさん?」

「え?」

「あ……すみません…あの私…この道場に小さい頃通ってて」


後ろからの声に振り向くと昔とあまり変わらない先生の奥さんが居た

10年経ってるのに相変わらず綺麗だな


「そうなの……あっ……弥生ちゃん?あの凄く強かった?」

「凄くは……良くわからないですけど弥生です」


気付いて貰えたのか手を取られて握手をされる


「弥生ちゃんか!どうしたの?家の人居るわよ……あれ?でも学校じゃないの?」

「……試験休みなんです」


無難だよね?

サボってますって堂々と言うのもどうかと思うし



「そうなの……懐かしいわ……ささ中に入って?」

「有り難うございます」


良かった…疑われなかった



「梅宮か…大きくなったなぁでも突然どうした?」


うん、その通りですよね

いきなり10年前の教え子が来たらそう思うよ


「あの……来斗君……松浦来斗君の事を教えて欲しいんです」

「松浦……」

「覚えてますよね?」


私の事を覚えてくれてたんだからいつも言い合ってた来斗君の事も覚えてるはず


「忘れる筈がないだろ…あんな事故……忘れられないよ」

「…………」

「あの事故は悲惨だった……まさか梅宮がその事で会いに来てくれるとは思わなかったな」

「ちょっと……知りたくて…先生は手術が成功した事知ってますか?」

「あぁ、何回も見舞いに行ってたからな」

「じゃ……転院した事も?」




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