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彼女の本音  作者: 本庄梓
交差する想い
79/110

79

来斗君は嘘つきだ……その嘘は凄く優しい嘘だから厄介

婦長さんと話してたのもきっと聞いてたんだ

私の精神的な傷が思ってたよりも深いって事も


「私が本当は思い出す事を怖がってる事も……読んだんだ…私の想いを」


だから止めようって言ってくれた

弱虫……

何怖くなってんのよ

自分で決めたんじゃん過去に向き合うって

来斗は本当は知りたい筈なのに私の事思って


「嬉しい…凄く嬉しいけど……絶対に駄目!」


ここで諦めたらもう来斗君現れてくれなさそう

今は本当にチャンスなんだ










小児科病棟


「なんだよ……アイツ」


少し素直になったかと思ったら…ちっとも変わってねーじゃんか


「たくっ……面倒な女……」


俺は弥生の事を思って俺が生きてなくて…それ でも弥生の記憶も完全に戻ったら


「最悪じゃん……」


また弥生は塞ぎこむ生活になってしまうかも知れな い

それだけは……嫌だ

やっと……元気になったのに


「どうするかな……」

「どうもしないわよ」

「千春!?」


腰掛けてたベットからか細いけど声がきこえる


「私のベットで他の女の話しないてよ…」


繋がれた器具を上手く外しながら起き上がる

おいおい、外して良いのかよ


「来斗っ」

「千春」


俺の心配を他所に千春は体が自由になると一番に俺を抱き締めた




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