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彼女の本音  作者: 本庄梓
眠れる王子様
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探してみようと思ったけど…エレベーターの横に書いてある病棟の科を上から順に目で追っていく


「随分有るなぁ…」

「弥生ちゃん?」

「先生」


声を掛けられた方に顔を向けると楓先生

なんか本当に良く会うよね……?

楓先生と……しかもエレベーター前で

ここまで先生に会うとちょっと運命感じてもいいんじゃないか……と思ってしまう。

先生が運命の王子様……じゃなかった、眠れる王子様を探すんだ!


「弥生ちゃん、お見舞い?」

「……えっと…」

「偉いね、でも面会時間後少しだよ……それとも帰る所かな?」

「……はぁ…まぁ…はい」

「気を付けてね」



優柔不断な返事にも優しく対応してくれる……ちょっと胸が痛い

だけどイイコちゃんな返事をしてしまう

きっと本能で先生には嫌われたくないって気持ちがあるのかも

だって先生、本当にイイヒトだもん

エレベーターに乗って上に行く先生に頭を下げる

先生は相変わらず食生活を見直した方が良い食料を沢山持ってた


「本当に彼女……いないんだ……それとも忙しいだけ」

「そんなに気になるのかよ…」

「……来斗君!」


来斗君だ!

こんなに早く会えるとは思わなかった


「……おい、こっち来いよ!」

「えっ……ちょっ……何よっ……」



慌てたように私の手を掴んで来斗君は走って人が居ない廊下に連れていかれた

相変わらず来斗君は私に触れられる

だから余計に幽霊なんて思わないんだよね


「皆振り返ってたろ?恥ずかしくないのかよ」

「は?」



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