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彼女の本音  作者: 本庄梓
眠れる王子様
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「弥生、今日は飲みにいける?」

「お茶しに行こうって言ってよ」

「同じ様なもんでしょ?」


放課後の誘いを断り続けていたらクラスの子は私の事を誘わなくなった

当然だよね、きっと私でもずっと断られ続けたら誘わなくなる

でも飛鳥だけはずっと誘ってくれた…ちょっと誘い方に問題があるけど


「…いいよ、行こう」

「え!?いいの?飲みにいけるの?」

「うん…お茶だけなら」

「お母さん大丈夫?」

「うん…大丈夫」


お母さんはもうすぐ退院だから

私が病院に行くのも……あと少しだけ



「そっか~!じゃあ折角だから友達も呼んで飲み明かそう!」

「明かしはしないけどね…」


飛鳥が友達にメールしてる時に私はお兄ちゃんに連絡を入れといた

『友達との交流も大事だよな!病院には俺が連絡しとくから』


「………」

相変わらず出来た兄だと思う

お母さんが私を呼びつけてるのも解る


「弥生、今日は合コンだ!」

「え……何?合コンって!?」


私の肩を組んで飛鳥が歩き出すと私の足も勝手に動く

合コン?

それって…あの男女でする合コンだよね?

直訳すると『合同コンパ』

今日は飲みに……お茶をしに行くんじゃなかったの?

飛鳥!


「弥生ちゃんね!宜しくん」

「………」

「握手~出会った記念に握手~」

「……はぁ」


手を差し出さなかったのは意図的なんだけど…話し掛けてくるやたらテンションの高い男子の手によって強引に握手をしてしまう


「はい、改めて宜しくん」


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