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彼女の本音  作者: 本庄梓
大切な時間
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「喧嘩するのもイイコトだよ……有り難う」

「………」


私の頭を撫でる先生はお人好しでちょっと抜けてそうって思ったけどやっぱり大人の先生なんだな


「……」

こうやって…普通の時間を普通に過ごしてる事は…本当は凄く恵まれてるのかもしれない

ましてや、ここは救急病院だから

千春ちゃんみたいに今も病気と闘ってる人にとっては大切な時間だ


「弥生は知ってると思ってたけどな」

「……来斗君!?」


後ろから掛けられた声に直ぐに振り返るといつもの様にパジャマ姿の来斗君が居た

来斗君が居る!


『男の子の幽霊』

『来斗が幽霊だって』


周りをキョロキョロしてみるけど……皆は見えてない?


「……気になるなら向こう行こうぜ」

「え…うん…」


『うん』って私ってば変な所で素直になってどうすんのよ!

来斗君は笑って私の手を引きながら人が少ない検査室の廊下に連れてってくれた


「………」


幽霊って人に触れるの?

そう言えば来斗君は普通に私に触れるよね?

キス……された…し。


「寂しかった?」

「は?」

「だから俺に会えなくて」







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