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彼女の本音  作者: 本庄梓
来斗の姿
25/110

25

「弥生、ほら肩貸して」

「うん……」


お母さんのリハビリが始まった

足となり手となり行動する毎日で私はストレスが溜まっていく


「弥生、水」


まるで医者が手術中の時に言う『メス!』みたいに軽く言って右手を出すお母さんにペットボトルを差し出す


「はい……」

「遅い」

「なっ……!」


もう……我儘出来ない!

人の事なんだと思ってるんだろ?

お母さんに付きっきりになって数日

私は千春ちゃんが居る小児科に顔を出せて居ない

勿論…来斗君にも会ってない

いつもなら整形外科でも廊下で会う事があるのに…初めて会ったのも整形外科だったし


「弥生」

「何よ?」

「……そんなツンツンした態度するんじゃないの、思ってても顔や声に出さないのがモテる女子ってものよ?」

「…………」

「だから弥生は…」

「はいはいモテないんでしょ?本当の自分を隠してモテてもどうかと思うけどね!売店行ってくる!」

「弥生っ!」




「全く!誰のせいでイライラしてると思ってんのよっ…!」



誰も乗ってない事を良いことにエレベーターの閉ボタンを力任せに押す

モテる女子と言われて一番に頭に浮かんだのは……千春ちゃん

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