表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
彼女の本音  作者: 本庄梓
現れない事に憂鬱
21/110

21

「千春、弥生の事知ってるのか?」

「うん、私の病室に何度か来てるよ」

「そうなのか?」


未だに離れない千春ちゃんを引き剥がそうとしながら私を見る


「まぁ…間違ってない…かな?」

「かなって何だよ」

「いや……」


千春ちゃんの病室に何度か行ったけど体調があまり良くない時にお邪魔してて……まだあまり話せてないんだよね

思ってたより千春ちゃんの病気は重いみたいで…今も走って来た事にちょっと心配


「そんな事より来斗、私の病室でまた本読んでよ」


そんな事ですか……。


「いや…今日はちょっと…」

「良いじゃない」

「あんまり体調良くないんだろ?大人しく…」

「寝てるから、だから来斗が側に居て」


本当に女子力が高いよなぁ


「来斗君」

「ん?」

「用が有るの?」

「……なんで」


あ……顔が不機嫌になった…直ぐに顔色に出る所はまだ子供だよね


「久し振りなんでしょ?もし用がないなら千春ちゃんが眠るまで……どうかな?」


何だろ……胸がチクチクする

こうやって仲を取り持つ様な事なんていつもしてるのに


「………わかったよ…千春、行くぞ」

「やった!またね弥生」

「うん……」


勿論…私は行ったら駄目だよね?

なんか…来斗君…怒らせちゃったかも





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ