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彼女の本音  作者: 本庄梓
少年の告白
2/110

2

「全く……手伝ってくれたってっ……痛っ……」


病院の中に入り言われた病室に向かう途中、下を向いて歩いてた私に何かが当たった


「俺も痛い」

「あ…ごめ……」

「………」

「えっと……ごめんね?」


流石にぶつかった相手を見て文句は出て来なかった

小学生かな?


「…今、謝ったのか?」

「え?」

「俺に謝ったのか?」

「…うん……そうだけど」


左右を見ても誰も居ないし前には小学生らしき少年しか居ないもんね?

まさか……私が謝った事にビックリしてるの?

「えっと……もしかして知ってる?私の事」

「なんで?」

「あ……珍しかったのかなぁ…って…でも知らないよね?ごめん、変な事言って」


そりゃ、あまり素直に謝ったり出来ないけど…小学生相手にまで文句言ったりしない……ってそんな考えてる場合じゃなかった!



「じゃ、ごめんね、私急ぐから…本当ぶつかってごめんね!」




早くお母さんの所に行かないと!

ジッと見つめる少年を置いて行くのはちょっと心苦しいけど走らないように早歩きで廊下を歩いた

「………」




「遅い」

「………」

「何時間掛かってるのよ」

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