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「もう大分良くなって来たから来週からリハビリだって」
「ふぅん」
「興味ゼロね」
「治ってきてるならいいじゃない……あ、私、小児科行かないと!」
時計を見ると千春ちゃんの検査終わってる
急がないと
「全く、いつの間に子供の友達を作ったんだか……」
「いつの間にって……来斗君だって居るじゃない…今は顔出さないけど」
私の頬にキス(←ここ重要)をしてから来斗君は現れてない
「はぁ?何を言ってるんだか…ほら、カッコいい先生が待ってるわよ」
「ちょ!お母さん声大きいってば!」
「あら?そうなの~」
周りの患者さんも冷やかしてくる
井戸端会議が始まったら逃げるが勝ちだ
同じ様な年齢で同じく病室に入れば嫌でも仲良くなるみたいで
階段で小児科の階に行く
「先生の事……どうやって知ったんだろ?」
「面食いだな」
「うるさいわねっ……え、来斗君っん………」
「声でかい」
「だって……」
目の間に来斗君が居る
私の口を塞ぐように背伸びしてるのが何だか可愛い。あの日から数日、小児科に行っても現れない…看護師に聞くのは何だか凄く嫌で聞けなくて
どうせ直ぐにまた現れるだろうと思ってたけど……ちっとも姿見せなかった
「もうっ……どうしてたのよ」
「弥生」
「何よ?」
「寂しかった?」




