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彼女の本音  作者: 本庄梓
小さな恋敵
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止まったのは小児科病棟

エレベーターに乗ってきたのは小さな女の子だった

バカ……小児科に止まったからって来斗君が乗ってくると決まってるわけじゃないじゃない



「はぁ……えっと、何階かな?」

「貴女が降りる所」

「え?」

「だから貴女が降りる階よ」



え…何、この高圧的な態度!顔はメチャメチャ可愛いのに


「えっと………此処だけど」


女の子と話してると直ぐに整形外科に着いて降りると一緒に降りてきた

本当に私に用かあるの?



「何ボーッとしてるの?」

「え?」

「談話室に行くわよ」

「えっと……私も?」

「貴女に用があるんだから当たり前でしょ?」



エレベーターを降りてから動かない私の手を面倒くさそうに引っ張る女の子

力はそんなに強く無いけど何となく一緒に着いていく

えっと…この子の事知らないなぁ

歩きながら可愛い顔を横目で見て確認するけど知り合いでは無いと思う

こんなに生意気…いや、元気がある子だったら覚えてる筈だし


「紅茶」

「………」


談話室に着くと席が決まってるかの様に窓際に座って自販機の紅茶を指差した



『貴女が買いなさいよ』


そう言ってるんだよね?


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