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彼女の本音  作者: 本庄梓
素直な私
103/110

103

「明日は雨……いや、今日は雷雨だな」

「そこまで言う?」

「当たり前だろ?弥生が学校を早退してまで母さんの退院に付き合うとか……雷雨だろ?」

「…………」


否定は出来ないかも…

本当は違う理由だなんて

車を運転するお兄ちゃんの助手席で降るはずがないくらいの晴天の空を見つめる



今日は病院に来ようと思ってた

来斗君に会いに行こうって。

早く授業が終わらないかと思ってた矢先、お兄ちゃんからメールが来た


『今から母さんの病院行って退院させてくるわ』


メールを読んで直ぐに私はお兄ちゃんに電話した


『私も行くから学校寄って!』


病院に向かう途中に学校に寄ってもらって



「整形外科だよな」

「うん」


エレベーターのボタンを確認して押すお兄ちゃん

私はその上の階に行きたい


「俺、整形外科初めてだから緊張する」


何で緊張してるんだか


「私の迎えで病院来たじゃん」

「あの時は整形外科じゃなかったからさ」

「なんで整形外科だけそんな気合いを………… 」

「あ、母さん!」

「あら、お兄ちゃん早かったのね」


私の結構知りたい疑問は病室に着いちゃった事で終了した

あ……あの人……

てっきりトメさんと話してるのかと思ってたお母さんは、同じくらいの女性と話してた


しかも……


「えっと…来斗君の?」

「あら、弥生ちゃん」

「弥生?なんでアンタが居るのよ?まだ授業でしょ?」

「…………」

「いやさ弥生の奴、自分も行く!って電話してきたんだよ…なぁ?せっかく晴れてるのにさ雨降るから早く帰ろうぜ?」


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