第70話:バニラ達からの応援要請
マリーがテイムした魔物であるフェザーキャットのバニラと、グランドプードルのショコラは、ジュネッス魔法剣術学園に悪魔族が出現したことを他の皆に知らせるため、ハルカ達と別行動し、シェアハウスへと急行していた。
一方シェアハウスには、ノワ、スパイク、アシュリー、イソップ、プラズマファルコン、ブラックヒートバイソンがお留守番をしていた。
アシュリー「気持ちいいですか? ヨル様♪」
ヨル「最高でふ〜…♪」
そんな中、アシュリーは小ギツネの状態のヨルをなでていた。
ヨルはとても幸せそうな顔をしていた。
するとドアからコンコンと音が鳴った。
スパイク「ん? ハルカやマリー達が帰ってきたのか?」
スパイクがドアを開けると、玄関にはバニラとショコラがいた。
スパイク「バニラとショコラじゃねぇか! ハルカ達はどうしたんだ!?」
バニラ「ミャーミャー!」
スパイク「ダメだ、何言ってのか分かんねぇ」
言葉を理解できないスパイクに対して、ズッコケるバニラとショコラ。
ヨル「では私が通訳してあげましょう」
スパイク「ワリィ、頼む!」
ヨルは自分を抱きかかえているアシュリーの手から離れ、バニラ達の話を聞いた。
バニラ「ミャーミャー!」
ヨル「え〜! それは大変ですね!」
イソップ「ヨル様、バニラはなんて?」
ヨルはバニラの言葉を訳す前に、キツネ人族の姿に変化、クールなトーンで話した。
ヨル「バニラさんの話によれば、トムさんが通っているジュネッス魔法剣術学園に、新種の悪魔族が出現したようです。今ハルカさん達が向かっているとのこと」
アシュリー「悪魔族が!?」
ショコラ「バフバフバフ〜!」
ノワ「それと激しい憎しみを持つ存在もいるらしい、とショコラが言ってるな」
スパイク「あ、ノワも分かるんだ」
イソップ「まぁノワはデーモンコボルトだからね。魔物の言葉が分かっても不思議じゃないよ」
スパイク「でもよぉ、なんで悪魔族だって分かったんだ?」
ショコラ「バフバフ!」
ノワ「どうやらゲイルには同じ悪魔族の気配を察知できる能力を持っているそうだ」
アシュリー「アイツ、そんな能力あったんだ」
ノワの心の声「昨日の晩飯でのヤツの態度はそういうことだったか…」
スパイク「ともかくトムの学校に行こうぜ!」
イソップ「これ以上、悪い悪魔族の好きにさせちゃいけないからね!」
アシュリー「あたしがその悪魔をぶっ倒すまで無事でいなさいよ、トムにハルカ達!」
こうしてアシュリー達もジュネッスへと赴くのであった。
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