第61話:ゲイルとヨルの潜在能力
大聖女ミトンズの力で、部屋が増えグレードアップしたシェアハウスに、新たに加えた仲間達を招待するハルカ。
それから1時間ほど経ち、マリーがこんな提案をしだした。
マリー「ねぇねぇ、ハルカちゃん! ゲイルくんとヨルちゃんの潜在能力も解放してあげようよ!」
ハルカ「そうくると思った…」
ヨル「そういえばハルカさんの体をなでると、眠っている力が解放されるんでしたね」
ゲイル「なんだそれ!? すごすぎだろ!」
というわけで、まずはゲイルがハルカをなでることとなった。
ゲイルはじゃっかん緊張気味であった。
ゲイル「じゃあ姉さん、行くぜ…!」
ハルカ「そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。リラックスして」
ゲイル「お、おう…」
ハルカに励まされ、ゲイルは手始めに彼女の頭を優しくなで、しばらくして猫耳もなで始めた。
最初にマリーに猫耳をなでられた際、死ぬほどくすぐったいと心の中で興奮していたが、今ではこのくすぐったさにも慣れ、くせになっていた。
そして癒し度が上限に達し、潜在能力解放が発動可能となり、ハルカは「YES」を選択した。
メロス「かしこまりました! 潜在能力、解放します!」
メロスの宣言と共に、ハルカとゲイルの真下の床に青い魔法陣が浮かび上がり、ゲイルの潜在能力は見事解放された。
ハルカ「気持ち良かった〜」
ゲイル「スゲー! ホントに力がみなぎってくるぜ!」
ハルカは気持ち良さから切り替え、ステータスチェックで、潜在能力解放後のゲイルのステータスを調べてみた。
名前:ゲイル
種族:悪魔族
性別:男
年齢:17歳
ステータスポイント
格闘術:100 剣術:70 槍術:126 射撃術:70 弓術:70 盾術:40
ステータスポイント(魔法)
炎:108 水:0 風:0 土:0 雷:0 氷:0 回復:50 テイム:60
予測通り、得意の槍術が一番高い数値に跳ね上がっており、格闘と炎魔法も上級クラスとなっていた。
ハルカ「うん、中々いい数値だね! 活躍期待してるよ!」
ゲイル「サンキュー、姉さん! オレがんばるよ!」
アシュリー「ま、せいぜいあたしの足でまといにならないでよね!」
ゲイル「それはこっちのセリフだ、バーカ!」
アシュリー「なんですって〜!」
イソップ「姉さんもゲイルも落ち着いて〜!」
またもケンカを始めるゲイルとアシュリー。
そんな2人をなだめるイソップ。
ヨル「ではいよいよ私の番ですね。今までにない極上の癒しを味合わせてあげましょう!」
そう言ったヨルは、小ギツネの姿からキツネ人族の姿へと代わり、なんとふわふわな3本のしっぽを左右にゆらし、ハルカのあごをなで始めたのである。
ただでさえあごをなでられるのが好きなハルカであるが、今はヨルのふわふわなしっぽでなでられいるため、今まで1番の刺激と癒しが、ハルカを幸せな気分にしていた。
それから当然のことながら、ヨルの潜在能力の解放にも成功した。
ハルカ「し、幸せ〜…」
トム「は、ハルカさん!?」
マリー「ハルカちゃん、しっかりして〜!」
だがその後、ヨルのしっぽによるあごなでなでが、あまりにも気持ちよく、ハルカは気を失ってしまうのであった。
ヨル「あれま、少し刺激が強すぎましたかね」
ノワ「今のところハルカを退けることができるのは貴様だけみたいだな…」
ノワはヨルに対し、少し引いていた。
ちなみに潜在能力解放後のヨルのステータスはこんか感じである。
名前:ブルーフェアリーフォックス
ニックネーム:ヨル
ステータスポイント
格闘術:80 剣術:130 槍術:100 射撃術:130 弓術:120 盾術:50
ステータスポイント(魔法)
炎:140 水:0 風:0 土:0 雷:140 氷:152 回復:132 テイム:106
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