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路傍野姫狐  作者: きつね耳モフモフ
16/29

結露からノ脱走術

グロ注意?

あくまでご想像にお任せシマス的なナニカかも知れないけれど

 ソウネ。まず結論を先に言っちゃおうとは思う。

文字通り「粉砕」されちゃいましたのデス。

           何が?

 って「私」がだよ!!マーナンて酷い事ヲ(棒)。

距離を詰める為に加速して来たあの連中は、地面でグズってる

あの「半獣人」の子を猫だか豹だか知らないけれど兎に角パンチで

容赦なく横殴りに吹っ飛ばして、全員は狭い木の橋を律儀に渡って

こようともせずに川を飛び越えたりした挙句、あの塞がれた通路の

障害物をも粉微塵に砕いたりした末に、私自身は折り返し地点的な

曲がり角を曲がって上り坂に差し掛かり、再び川に掛かってた上流部に

当たる木の橋を渡ろうかという辺りでとうとう追い付かれちゃいマした。

 尚派手目に吹っ飛んでったあの子は水飛沫を挙げて川に着水してた

ので、打ち身程度で済んだんじゃナイかな?タンコブとか出来てても

私のせいじゃ無いし、無駄にそこらの家の壁とかに叩き付けられて

殺されなかっただけマシだと思って欲しい所ではある。

 「同族」枠に対する優しさダケは持ってるノカ。ウラヤマしいネぇ。


 でさ。「私」がどうやって「粉砕」されちゃったカのかって?

それはもうあっけなく家畜とか魔物みたいに「解体」されちゃったのさ。

 思わず右腕で攻撃ガードしたはいいものの、あっけなく肩の付け根

から千切れ飛んでくわ、残った左手で持ってたボールをまともに顔に

食らってもせせら笑って迫ってくるし、一歩遅れてた左脚掴んでは

振り回して腿の辺りから切断しちゃうわとやりたい放題で。

 それでもズリズリと逃げようと藻掻く「私」をば取り囲んであっと

いう間に鳥葬的なスプラッタを繰り広げ。最後の頭突きも空振りだし。

 

 頼んでもいないのに破片になってく「私」の肉体なんぞはとてもでは

無いけどモザイク処理じゃ追いつかない。羽生えた白き巨人な連中に

啄まれまくった4つ目の赤い巨人思い出しちゃいそうにはなったわ。

 実際には「私」は見てないケドね。うふふふふふふふふ。


 そう。彼らが「粉砕」したのは紛れもなく私自身の「肉体」ではあるの。

けれどそれは「鏡」の中に置かれている「私」という存在を隠す為の「餌」

でしか無い。だってホンモノの「私」はこうやってちゃんと「生きている」

もの。肉体の入れ替わり?それとも「認識阻害」の術を使ったのかって?

 いいえ。そうじゃないの。確かに「私」の「肉体」はキチンと処理された。

だってそうでもしなきゃ彼らの目は欺けないカラ。


 けれど。「私」は此処でちゃんと生きている。

ヒロイン解体されちゃいましたケドあっさりめにしすぎた感が無くもないと云う。

これでも警告とか飛んできそうなんで正直ビクビクしてマスけど。

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