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7.委員会

入学してから一週間程経ち、悠達新入生は学園の空気にも慣れ始めてきた。放課後ともなると新入生の多くは部活の見学に繰り出し、中にはもう入部を決めて活動に参加しているものも現れてくる。

悠達いつもの四人も魔法射撃部の見学に行こうとしたのだがしかしそれは叶わなかった。四人は今生徒会室にいる。放課後になって早々生徒会会計の百山(ももやま)(たくみ)に「少し良いかな」と声を掛けられて連れてこられたためだ。

生徒会室には生徒会メンバーが皆揃っているばかりか、『治安委員長』と刺繍の打たれた腕章を左腕に着けている女子生徒が一人いた。


「やあやあよく来た、とりあえず座ると良い」


「えっと、重大違反なんかをした覚えは無いんですけど」


生徒会長の梶楓(かじかえで)(あかり)に促されて長テーブルに据えられた椅子に座りながら、京介が冗談めかしてそんなことを口にする。

確かに生徒会と治安委員長に呼び出されることなど停学処分ものの重大違反__例えば私闘で魔法を使い重症を負わせるなどの__を犯した時位しかないが、悠にはおよそ検討がついていた。軽く笑みを浮かべて冗談を口にした京介も、その軽口にジト目を向けているレーネも、いつもの微笑みを浮かべている裂夜も、恐らく呼び出された理由は分かっているだろう。


「まさかまさか、違うとも。今日は他でもない貴様らを、生徒会と……」


「……治安維持委員会に入ってもらおうと呼びました」


相変わらず生徒会長専用の重厚なデスク本体に腰掛け脚を組みながら語る会長の言葉を続けたのは、恐らく会長のものであろう椅子に座っていた、「治安委員長」の腕章をつけた女子生徒だ。

酷く淡々とした、というよりも冷淡な声は静かなものだが、不思議と良く通る。薄い水色の髪をショートヘアにして、群青色の目は切れ長で視線も鋭い。新入生である悠も知っている、生徒会長と並んでこの学校で強権を持っている治安維持委員会委員長、姫椥(ひめなぎ)真冬(まふゆ)だ。

語られた内容は悠達の想像していた通りのものである。

入学式の日に生徒会書記の杉戸(すぎと)厳次郎(げんじろう)が語っていたように、基本的に生徒会と治安維持委員会は成績上位者かつ家柄の良いものが選ばれる。我が強い魔法使いばかりなこの学校の生徒をまとめ上げたり治安維持活動を実施しなければならないのだからそれは当然のことで、そしてそれは自分達が適任であろうことは容易に想像がついていた。実際、入学したその日に生徒会や治安委員にに欲しいと面と向かって言われている。


「さてさて、生徒会は千花院(せんかいん)京介(きょうすけ)高峰(たかみね)レーネを」


「……治安維持委員会は十五夜(じゅうごや)裂夜(さくや)さんと繊月(せんげつ)(ゆう)さんを」


「役員に任名する」


拒否権など無いかのような、覇気のある口調。

この学校は中央集権が進み過ぎているのではないかと若干の危惧を悠は抱くが、別に断る理由はない。むしろ繊月家の当主としては治安維持委員会に入っておいた方が何かと都合が良いため、願ったりかなったりだ。


「「謹んでお受けいたします」」


悠と裂夜は同時に椅子から立ち上がり一礼する。


「俺も喜んで」


「微力を尽くします」


京介は面白くなってきたとばかりに。レーネは当然とばかりにそう返答を返した。


***


悠と裂夜が姫椥(ひめなぎ)に案内された治安委員会の部屋は生徒会室のすぐ隣だった。

いくつかのデスクと一台のノートパソコン、壁際には手錠だの無線機だのといった物々しい装備が置かれている棚。他のメンバーは既に巡回中なのか誰もいなかった。


「……ここが治安委員室です。……普段は放課後に巡回を行っており、第一演習場の魔法射撃部や魔法格闘部、魔法剣術部、魔法の自主練習用の第三演習場、研究棟の魔法技術研究部、場合によっては剣道部や柔道部といった危険性の高い部活などで魔法の不正使用や事故、私闘、器物破損などが起こらないよう監視を行い、実際にそれらが起こった……または起こりそうな場合に実力行使で鎮圧、場合によっては決闘の許可監督などが主な仕事です。……それに加えて夏の魔法高校交流大会や秋の文化祭、入学式といった各種行事では教員と共に警備も担当しますね。……そして違反生徒は地下の懲罰房に連れて行く、というのがおおよその職務です。後日他にも二、三人の一年生が加入する予定です」


そう言って姫椥(ひめなぎ)は壁際に鎮座している大きな棚をがさごそ漁ると、悠と裂夜に青地に金糸で『治安維持委員』と刺繍された腕章と、スマートフォンより一回り小さい、イヤホンマイク付きの無線通信機を差し出してきた。


「……これを渡しておきます。……基本、学校にいる間はこれを着用してください」


「テスト中などは流石に外しますよね?」


「……そうですね。後、個人で大事な話をするときなども自己判断で外して構いま__」


どごん!

と。腕章と通信機を受け取りながら悠が真冬に質問していると、突然爆音と衝撃が届いてきた。聞こえてきた方向からして、研究棟だろうか。生徒のざわめきもちらほら聞こえてくる。


『こちら小栗(おぐり)、研究棟二階で爆発発生! 応援求む!』


『こちら真壁(まかべ)、そっちへ向かう』


今しがた渡された通信機から、そんな声が聞こえてくる。

隣で裂夜が苦笑いを浮かべ、正面の姫椥(ひめなぎ)は額を抑えて溜息を吐いていた。


「……私たちも行きましょう」


「「はーい」」


表情と声音が冷淡なのに変わりは無いが、心穏やかではないのだろう、彼女は乱暴な手つきで部屋の窓をガラララッと開けると、そのまま窓枠を蹴って外へと躍り出た。

一応ここ二階なんだけどなあと悠は内心思いながら、先程受け取った腕章を左腕に着けて、同じように窓から飛び出し、姫椥(ひめなぎ)について行った。


***


『こちら真壁! 爆発の原因は魔技研兵器研究室の実験によるものと判明! 他の魔技部員も抵抗中!』


『……こちら姫椥、到着しました。……引き続き鎮圧を続行してください』


『委員長来た! これで勝つる!』


イヤホンごしにそんな会話を聞きながら、悠と裂夜は姫椥と共に研究棟一階裏口の傍まで来ていた。

既に他の治安委員が二階で鎮圧活動をしているのだろう、二階の窓からは時折閃光や爆音が漏れている。


「……魔技部は時折こうして危険な実験をしては治安委員に抵抗して騒ぎになります。……最早恒例行事です」


言いながら、姫椥(ひめなぎ)は研究棟一階裏口の防衛にあたっていた魔技部員四名の足元を凍り付かせ、地面から脚が上がらないように固定する。{氷荊(ひばら)}という拘束用の理論魔法だ。

普通、相手の魔法使いに直接、あるいはそのすぐ傍で作用するような魔法は発動しにくい。何故なら魔力に対する干渉力というのは基本的に自分から離れる程低下するため、自分の魔力が魔法に変換される前に相手の魔力によって押し出されてしまうからだ。

故に魔法使いが魔法使いに攻撃する際は自分の傍で炎や雷などを生み出しそれを射出するか、悠のように接近戦を行うのが普通だ。

にも拘らず相手との距離が十メートル近くありながら魔技部員の足を凍らせた姫椥の干渉力はかなり高いことが分かる。遠距離型の魔法使いなのだろうか。

足を凍らされても尚魔法を放とうとした魔技部員達だったが、それよりも早く姫椥が次の魔法を発動させる。ただ単純な加速魔法を自分にかけて、彼女は魔技部員達の後ろに素早く回り込んだ。

足を凍らされて振り向くことのできない彼らは発動させようとしていた魔法の座標入力に手間取り、そしてその間に姫椥が{稲狩(いなかり)}__触れた相手を電撃で相手を気絶させる魔法__を発動さる。{自動障壁}というのは「一定速度以上で接近する物がある場合」に発動するため、そっと手で触れるだけなら発動条件は満たされず、零距離から直接ぶちこまれる電流は防げない。あえなく四人が意識を失う。

氷荊(ひばら)}を解除した姫椥が、倒れこむ四人が頭を地面に打ち付けたりしないように減速魔法を使いゆっくりとその身を横たえた。

干渉力の高さから遠距離型かと思ったが、接近戦も行けるクチらしい。どうやら恭介と同じでバランス型なようだ。


「……基本的に拘束対象は実際に危険実験を行った本人に限りますので、抵抗してきただけの人は無視して進みましょう」


「あれ、さっきのは魔法の不正使用、懲罰房行きにはあたらないんですか?」


「……魔技部員の大半を収容できるほど、手錠も多くなければ懲罰房も広くありませんし……それにあれは魔法式の読み込みをしただけです。魔法を実行させなかったので懲罰房送りではなく注意で済みます」


気絶した四人を放置してすたすた進んだ姫椥に悠が質問すると、彼女はあっけらかんとそう答えた。


(……後できっちり校則を頭に入れておこう)


もしかしたらいくつか抜け穴があるかもしれないし、これから治安委員として活動するなら必要になるだろう。


「……治安委員長です。魔技研部員はただちに抵抗を止めて事情聴取に応じるように」


「んん! 交流会を目前としてそんな無駄な時間を過ごすなどありえませんぞ! 我らは研究に忙しい!」


「者共出会え出会えい! 交流会発表権が欲しくば治安委員を斬り伏せい!」


うわあ、と悠は内心呟いた。隣で裂夜も似たような表情になっている。

姫椥が研究棟一階で抵抗していた魔技研部員を速やかに黙らせて騒ぎの原因であろう二階に辿り着くと、そこでは一階より激しい戦闘が繰り広げられていた。

小競り合いではなく、戦闘。

始めは閃光や爆音といった殺傷能力の低い鎮圧用の魔法を使っていた治安委員が業を煮やしたのか、それとも魔技研側が火力の高い魔法を使ったせいかは分からないが、魔法を使えない一般人がこの中に入ったら命がいくつあっても足りないのではないかというほどの高火力の魔法が雨あられと飛び交っていた。


「繰り返します、ただちに投降するように。さもなくば懲罰房が待っています」


「ヒャッハー! こんなこともあろうかと我が兵器研が{多段障壁}の魔法式を開発しておいたぜえ!」


「懲罰房は第二の寮! 恐るるに足らず! 皆、魔子研が分析とデータ保存を済ますまで徹底抗戦だ!」


姫椥が魔技部員達に呼びかけても彼らは全く大人しくなる気配を見せず、それどころかヒートアップする始末だ。こちらへ向けて乙種は下らない高火力の電撃が飛んでくる。

しかし。


「……{久遠冬(とわふゆ)}」


姫椥が一つ呟くと、その手に二本の刀が生まれる。

彼女の心器なのであろう、氷でできているかのように透き通ったその刀を飛んできた電撃に突き出すと、まるで電撃が凍り付いたかのように動きを止め、そしてカシャンと氷が砕けるように消失する。まるで動画を一時停止した上でモニターを叩き割ったかのように。

理論魔法ではない。本来魔法陣や詠唱といった手間暇かかる補助によってやっと発動する心象魔法を、心器を用いることで即座に発動させる、一人一つだけ扱える強力な魔法、固有魔法だ。「イメージを形にする」心象魔法の一種なだけあって、その効果は時に物理法則を完全に無視するかのような挙動を見せる。

雷に対処した姫椥はすかさず{電光石火}で魔技研部員に接近すると、{稲刈いねかり}を手慣れた様子で叩き込む。……若干威力が強いように見えたのはきのせいだろうか。

あっさりと、二人の男子生徒が沈黙した。


「……このように始めは投降を呼びかけてください。大抵の場合徒労に終わりますが一応規則です。後は殺さない程度に痛めつけて、大人しくなったら連行するのが基本の流れです。その後は教員に任せましょう」


「「はーい」」


「……随分と物分かりが良いことです。普通は学校に懲罰房があることや殺さない程度に痛めつけることなどに動揺くらいはするのですが、流石十五夜一族といった所でしょうか。頼もしい限りです」


悠も裂夜も、治安委員の活動内容は親族(もとちあんいいん)から散々聞いている。今更特に驚くことも聞き返すこともない。


「ところで委員長」


「……?」


裂夜が問いかけると、姫椥が小首を傾げた。

普段の裂夜のほんわかする落ち着いた声ではなく、心器を抜いた時の悠と少し似た、鋭い声。


「外から狙われていますよ」


「……!」


姫椥がその警告に従い窓の外を見ると、一拍遅れて屋上から一人の女子生徒が{飛行}で降下しながら火球を放ってくる。{飛行}はそこそこ難しい魔法だし同時に別の魔法を使うとは何気に上手い。

姫椥は先程電撃をそうしたのと同じように{久遠冬}で炎を凍らせ砕くと、攻撃してきた女子生徒の腕に巻かれている法具を氷漬けにする。法具が故障したことでその生徒が地面に落下し始めるが姫椥が{重力緩和}を使うことで急な落下を防ぎつつ、無線機で「……外に無力化した阿呆がいるので捕縛よろしくお願いします」と伝える。


「……{蟲の知らせ}ですか。前委員長や副会長が使っているのを見たことがありますが、相変わらず便利な魔法ですね」


前委員長というのは、裂夜の兄である十五夜(じゅうごや)治希(はるき)のことだろう。

{蟲の知らせ}は自分やその周囲に向けられた敵意や悪意などを察知する精神干渉系の心象魔法だ。悠には使えない……というより習得そのものがかなり困難な魔法の一つだ。それを裂夜は、息をするように使う。

法具という補助器具を使う理論魔法と違い、心象魔法は発動に詠唱や魔法陣などの手間がかかる一方、一度発動すれば法具による精密な制御という枷が無い分理論魔法以上に長時間の継続が可能と言う長所もある。

故に裂夜は、ほぼ常に{蟲の知らせ}を発動している。

基本的には暗殺を防ぐためだ。八大名家、その直系ともなれば命を狙われる理由などいくらでもある。

ただ習得しただけでは簡単な敵意などすらも感じ取ってしまうために常時発動していては精神的に多大な負荷を負うこの魔法を、裂夜は一定以上の攻撃的意志のみ感じ取るように完璧に制御してのけている、十五夜家でも稀有な存在だ。


「……まったく、頼もしいことですね」


姫椥がそう、呟いた。



姫椥(ひめなぎ)真冬はよく「氷の表情筋」「感情が凍っている」などと言われることが多いが、別にそういうわけではない。

確かに笑うことは稀だし人より大分冷静かもしれないが、こんなふうに期待の新人を迎え入れたその数分後に問題が発生するようなことがあれば怒りも覚える。もう少し平穏な学校生活を送りたいものだ。

故に魔技研部員を気絶させる際に{稲刈}の威力をすこーしばかり上げたのも、ちょっとした彼女なりの腹いせである。


(いやはや本当に頼もしい)


面倒な戦闘とはどんな状態かと問われれば、真冬は「ゲリラ戦、あるいは狙撃手がいる状態」と答える。

基本的に魔法使いは、魔法・非魔法問わず狙撃に弱い。自分の射程外から{自動障壁}を貫きかねない、あるいは貫かれずとも結構な魔力を消費せざるを得ない火力を突然叩き込まれるからだ。また、探知系の魔法を不得意とする真冬は隠れている人間の相手は幾分か手間取る羽目になる。

それに気づいた魔技研が近ごろは真冬と交戦状態に入るとゲリラ戦を取るようになりつつあり、今後二人一組で仕事に当たる必要性を感じつつあったのだが、新しく治安委員に指名した十五夜裂夜の能力は真冬の弱点を補って余りあるものだった。


「悠君、電撃。{望月鬼もちづき}」


「{糸月鬼いとづき}」


魔技研は治安委員会と戦い慣れているだけあって不意打ちを事前に防がれたのを新顔である十五夜裂夜か繊月悠によるものと考えたらしく、今度は二人に向けて電撃が飛んでくる。

しかしそれが、二人の目の前で突然「消失」する。真冬にはそう見えた。

二人ともいつの間にか心器であろう打刀を取り出しており、しかしそれを振るっているようには見えなかったのだ。

繊月悠の方は、振るったのだという予想はつく。理由は簡単、抜刀術の構えを取っており、そして雷を斬ったかのような甲高い音を聞いたからだ。


(……でも斬撃どころか腕の動きや足運びすら見えないなら、斬撃を隠蔽する固有魔法でしょうか? ……その場合、ただの理論魔法だけで{雷槍}を斬ったことになるのでどちらにせよ化け物ですが、手足の動きすら見えなかったことを考えるとむしろその方が現実的です)


そして裂夜に至っては構えすらとっていないただの直立。刀を使ったと言われるより{障壁}で防いだと言われた方が余程納得できる立ち振る舞い。

真冬とて心器は刀だ、剣術は嗜んでいる。故に分かる。裂夜は刀を抜いていない。しかし刀鬼(とうき)の一族その宗家の娘である裂夜が、しかも心器が刀であるにも関わらず刀に関係しない固有魔法であるはずがない。そもそも心器とは、固有魔法を使用するのに最も適した形を具現化する魔法なのだから。


(……繊月さんの固有魔法は恐らく単純、ただ高速で斬る魔法か、斬撃を隠蔽する魔法。十五夜さんのは……望んだ斬撃を虚空に生み出す魔法か過去に振るった斬撃を現在に召喚する魔法か……あるいは、望む対象に切断したという結果を残す魔法……いや、まさか。本の読みすぎです)


因果を大きく捻じ曲げる魔法など、神話や御伽話(おとぎばなし)の中の存在だ。

魔法というのは心の力。特に心象魔法は「イメージを形にする」ものであるため、イメージできないことは実現させられない。

かつて魔法が本当に神秘の御業あるいは悪魔の技として認識されていた古い時代ならばともかく、科学が発達した上に魔法が技術として社会に広く認識された現代においてそれほどの魔法を生み出すには、余程頭がおかしいか浮世離れしていなければ不可能な所業だ。


(……いずれにせよ明日の放課後は部活動休止の委員会日ですし、固有魔法の効果も含め自己紹介諸々をしてもらいましょうか)


狙撃してきた生徒にカウンタースナイプをキメながら、今日中に片づけなければならない他の雑務を思い出して、真冬はため息を一つ付きながら早くこの騒動を終わらせようと決めた。


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