恋の始まり、二人の出会い
この物語はフィクションです。
実際の人物、団体、地名は空想のもです
~序章~
これは、一人の少年の恋愛物語。
その少年、つまり俺、「零」と名乗っておこう。
水曜日、俺はいつも見たいに着替え、朝食を食べ、家の玄関を出る。
学校に着くと俺は昇降口でネックウォーマーを取り、上履きに履き替える。そしていつも道理に教室に向かう。
そして放課後、俺は迷いもなく帰宅する。その途中だった。一人の少女が近所の悪で有名高校の生徒に絡まれていた。
生徒a「ねぇ、君!これから俺たちと楽しいことしない?」
生徒b「俺ら暇なんだよ、ね?いいでしょ?」
と笑いながら少女に話す
少女「あの・・・その・・・私・・・」
俺はその様子を見て何故かイライラしていた。と次の瞬間・・・
「すいません、俺の彼女に手を出さないでくれますか?」
俺はキれ気味に言った。
生徒b「あぁ?てめぇは引っ込んでな!」
生徒a「いい度胸だ、てめぇ如きぶっ殺してやるよ!」
俺は、本気で不良高校の生徒を相手をした。
生徒b「き、今日はこれぐらいにしておいてやるよ」
俺はかなり乱闘してた。2時間くらいだろうか、気ずいたら夕暮れ前だった。
「大丈夫?怪我無い?」
少女「はい、大丈夫です。危ないところ助けていただき有難うございます!何かお礼を・・・」
「いえ、大したことじゃ無いn・・・」
俺は、最後まで言葉を話さず気絶した。
気ずいたら俺は助けた少女の家のベットに横になってた。
少女「気ずきました?あの後すぐ倒れたんですよ?私の家がすぐ近くでよかったですね!」
少女は微笑みながら言う
「あの・・・君は?」
とおれが問いかけると少女は改まっていった。
少女「ごめんなさい。自己紹介がまだでしたね、私は桐ヶ谷香澄といいます、さっきは本当にありがとうございました」
俺はちょっとした疑問を抱いた・・・
(桐ヶ谷?俺と苗字が一緒?まさか・・・ただの気のせいか?)
俺のフルネームは桐ヶ谷零、完全に一致している。すると
香澄「どうかしました?」
と目の前で語りかけたので驚いた
「何でもない、少し考え事してた」
俺はふぅと一息つき、その直後、
「まだ俺の自己紹介がまだだったな。俺は零、桐ヶ谷零って言うんだ」
香澄「零・・・変わった名前ですね」
とクスクスと笑いながらいった。
気ずいたらもう六時半だった
「そろそろ帰らせてもらうよ」
立ち上がり、バックをもって靴を履く。
「ありがとな、香澄。またどこかで会おう」
と言いながらその場を後にする。
この時まだ知らない、香澄が同じクラスに転校してくることを俺はまだ知らない・・・
~第一章~
木曜日、俺は一睡もしてない、なぜなら香澄のことが忘れられないのだから。
(まさか・・・いや、有得ないな)
と思いながらいつものように学校に向かう。
ホームルーム、先生が教室に入ってくる。先生は俺の近所でもある親しみのある先生なのだ。
先生の名前は「霧雨神子」
先生「皆さん!今日は転校生がいます!」
騒ぎ出す教室、男子は可愛い女の子を考えさせる発言、女子からはイケメン男子を連想させる発言があった。俺はどうでもいいと思いながら先生に耳を向ける
先生「どうぞ!入りなさい!」
といった次の瞬間、俺は言葉を失った。あの後ろ姿、あの髪色・・・間違いない
先生「じゃァ、自己紹介して」
すると少女はクルリと回りくらす全員を見て
転校生「初めまして、桐ヶ谷香澄です。よろしくお願いします」
男子全員が可愛いと完成を上げた直後、香澄は俺に指をさしながら
香澄「昨日、あの方に助けてもらいました!」
とニコニコして発言した。
すると男子が一気に静かになり、一気に視線がこっちに刺さる
「な、なんだよ、俺は香澄が絡まれてるのを助けただけだよ・・・」
俺は冷静に発言したが、クラスの男子が俺に飛びかかる。
男子全員「問答無用!!!!!」
「やめろって!離せテメェら!」
女子生徒a「零って、意外とかっこいいかも」
女子生徒b「確かに」
女子生徒c「見直したかも」
三時間だろうか、もう昼前だ。
「あれ?なんでここに?」
保健室の先生、城之内恵理子は俺に事情を話した
恵理子「気づいた?貴方はクラスの男子に押さえつけられてかなり気絶してたのよ」
(そうか・・・でもなんでだ?やけに体がスース―してr・・・)
恵理子「あ、そうだ。貴方かなり汗かいてたから、シャワーかけたのよ。」
俺は顔を真っ赤にした。
「先生・・・見ました?」
俺は顔を赤めながら聞くと、先生は
恵理子「勿論、とても立派だったわ」
俺は反論できなかった。なぜなら恥ずかしすぎて言葉が出てこなかったからだ。
その日の放課後、俺は下駄箱に向かった。すると
???「遅かったですね、何やってたんですか?完全下校時刻はとっくに過ぎてます」
凛々しい声の主は一発で分かった
「まだ居たんですか、生徒会長・・・いや、『中村愛梨』さん」
中村愛梨、生徒会長、才色兼備で俺の通う''国立高等学校''校長中村五右衛門の一人娘。この学校の校則にはかなりうるさいと評判だ
「なんでこんなところに会長が御出でに?」
愛梨「校内の見回りです。まだ生徒が居たとは思いませんでした」
「お疲れさん、そこをどいてもらえますかね、帰りたいんですが」
すると愛梨が
愛梨「もし、貴方が勝ったらここを通りなさい・・・しかし」
その数秒後
愛梨「もしあなたが負けたら」
「負けたら?」
愛梨は顔を赤くして
愛梨「わ・・・私と・・・つ、付き合って///」
と言った3秒後俺は・・・
「いいだろう、でも会長だからといって手加減はしねぇよ」
と答える
その直後愛梨は
愛梨「いざ尋常に勝負!」
木刀を取り出した
「成程・・・」
次の瞬間俺も木刀を取り出した。そして俺は切り札を使った。
「!」
俺は愛梨の持っている木刀を薙ぎ払い自分の木刀を愛梨に近ずける。
「しまっ!」
と言いながら愛梨はバランスを崩したするとピタッと止まる。
愛梨「私の負けね」
「約束道理、ここを通らせてもらうよ」
愛梨「はいはい、どうぞ」
俺はふらふらになりながら帰宅する。
(全く・・・疲れるな・・・)
一章 完
ご愛読有難うございます。初めまして刃琉翔です。この物語は、香澄と零が恋に芽生えるといった話となっています。
実は自分も、恋がしたいけどそんな場所は無いと悟ってます。零君が羨ましいです!
次回も、宜しくお願いします