9月7日
ぼくことしじみはあることを思いついた。
なろうで前作ってた作品を動かそうと。
なろうとは、今この小説を書いているサイトのこと。いや、これを読んでる人は絶対知ってるか。
ぼくは今、ごりごり脚本を書いていて、それはそれでとても楽しいが、元々は小説を書いてた身だ。
書いてたのはなろうではなく、Eエブリスタっていうモバゲーと提携していた?サイトのこと。
今から十年くらい前はモバゲーにはまってて、その小説サイトにどっぷりハマっていた。
なろうを知ったのはリゼロ のアニメに感銘を受けて小説を読んで、そこでプロフに書いてあったのを発見して知った。
だがその当時、ぼくが二十歳くらいで、その頃のぼくはチートとか全部つまんねーやろあほって感じだった。
中学生の頃、あんなにEエブリスタでチートもの読んでたのに。
でも、今でも覚えてるEエブリスタの小説は大体チートものではなかった。弱い主人公が一生懸命悩んで、上手く頭を使って勝つ、そういうのが好きだった。
例を挙げると、ファンタジーものだとできそこないの救世主とか黄昏の方程式とか。
黄昏の方程式の作者は途中で書かなくなってしまってとっても悲しかった。なんか一瞬ちょろっと書いてた時期もあったけど、すぐに更新は無くなってしまった。
あとは刀語?刀物語?ちょっと忘れたけど、それ。なんか袈裟斬りばっか出てきた覚えがある。
あとは銃と魔法と異世界と、とか。番外編のエロいやつが好きでした。
魔法ファンタジーものから離れるとしたら、オンライン。何度も読んだ。更新も待ち遠しかった。
あとはよくゲームの世界に入っちゃう系見てた。もうその類は飽きるほど色々見ててタイトルパッと出てこないなぁ……。
あ、そういえばそのころは王様ゲームがばりくそ流行ってた。王様ゲームはたしかに面白かったけど、それだけ。ぼくの原点ではない。
ケータイ小説はぼくの原点。今でこそ脚本とかちゃんとした小説?みたいなものを書いてるが、それこそ中学生は天使と悪魔の血が混じった…みたいな厨二真っ盛りなの書いてた。
あとはあれだ、中三でできた彼女に振られたからその彼女の小説書いた気がする。
病んでるなーおれ。
いかんいかん、話が脱線した。
まあとにかくなろうで作ってた話をもう一度ちゃんと考えて作ってみようってこと。
せっかくこういう日記のようなものを書いてるわけだしね。これはいつかこう思ってたんだ、ってのを文字にして残しておけば何か役に立つかもしれないし、まあならないほうが大きいけど。
ぼくは久々に自分がなろうで書いていた作品を見返して、思った。
病んでるな、うん。かなり病んでる。
恥ずかしくはないが、なんかうわーって思う。こんなの書いてたんだみたいな。
でも、読んでてまあ割と書けてるなとは思う。話はしっちゃかめっちゃかだし、なんだかなーって感じだけど、それでもまあ読めなくはない。
というわけでとりあえず終わりまで書けてるのは完結にして、書けてないのを更新する。
あと、これはもう書かなくてもいいかなというのも完結。取捨選択も必要。
そして書きたいものを追加する。あと以前書いてたものとか。
で、それをどんどん更新していく、予定。
まず目を付けたのは五円結び。これは中学生のときに考えたやつ。
五つ穴が開いた五円玉にいるご縁の神様が五人の女性と縁を結ばせようとする話。
なんて中学生的発想! 今じゃ中々思いつかない。
とりあえず夜飯をさくっと食べてさっさとランニングをしたあと、ぼくはジョナサンへと向かった。デニーズとかガストとか、そういう系列のやつね。
ぼくは家だと集中できない。ベッドがあるし、携帯もいじり放題だし、Wi-FiあるからYouTube見放題だし。
だから場所を変えるのだ。
混んでるかなーと思ったけど意外に空いててラッキー。朝の一時くらいまでごりごりノートに思いついた構想を書いていく。
閉店は二時なんだけど、お客さんがほとんどいないと居座るのが申し訳なくなってしまう体質なので、一時に帰った。
家に帰ったら早速整理して五円結びについて書こうとしたけど書いてる途中で眠くなって寝てしまった。
以上今日一日分のしじみの気持ちでした。