第三章 登場人物紹介 『怒りのままにパワームーブ連発ウーマン』
~妖鬼の愉快な仲間たち~
・シュテン(妖鬼) LV:48+珠片:5=LV:173相当
右腕:鬼殺し
左腕:なし
頭部:なし
胴体:達人の着流し
脚部:烏天狗の下駄
身長185cm 体重78kg 年齢:前世19歳 今生23歳
黒髪に、黒く捻れた二本角が特徴の妖鬼。旅厨、煽りガチ勢、シリアスブレイカー等々妙ちくりんな異名ばかりを頂戴しているこの物語の主人公。何故こいつを主人公に据えてしまったのか作者も疑問。今のところ使える必殺技は婦女子を便器に叩き込むメテオ・ストライクただ一つのみ。本当になんでこいつが主人公なんだ。大丈夫かこの物語。
・ヒイラギ(白面九尾) LV:47+珠片:0=LV:47相当
右腕:白銀の腕輪
左腕:なし
頭部:なし
胴体:ハンドメイド軍服ワンピース
脚部:ハンドメイド軍靴(ブラウン)
身長162cm 体重60kg(尻尾込み) 年齢:204歳 外見年齢18歳
百年前に帝国にてあったとあるいざこざにより封印された魔族。
白面面白九尾、駄尻尾、非常食、単位、美少女()、ヒロイン(失笑)と、こちらも数々の二つ名を所持する強者。どうしてこうなった。加えて言えば感想欄ではヒイラギに触れる五人に三人は名前を呼んでくれないという非常事態。だって駄尻尾だもの。
彼女に逆転の日はくるのか。それ以前に、しばらく出番があるのかすら不安なヒロイン筆頭。……ねえこの物語一応累計百位入ってるんだよね? 大丈夫だよね?
~グリモワール・ランサーII主人公勢~
・クレイン・ファーブニル(光の御子) LV:36+珠片:0=LV:36相当
右腕:金剛・改
左腕:なし
頭部:力のピアス
胴体:ハードレザー
脚部:パワーレッグ
身長172cm 体重58kg 年齢:15歳
グリモワール・ランサーIIの主人公。元々は農民であったが先代の光の御子が死んだと同時に突然その力を継承。聖府首都エーデンを旅立ち、様々な出会いを経て再び教国へと戻ってきた。優しく丁寧で人格者の彼だが、如何せん突っ走りがちなところが玉にきず。デジレとシュテンとの出会いにより、変な方向に覚醒したあげく本来物語終盤でしか会得できないスキルを獲得してしまった。
・リュディウス・フォッサレナ・グランドガレア(王国王子) LV:37+珠片:0=LV:37相当
右腕:バスターブレード
左腕:翼竜の籠手
頭部:撃滅のピアス
胴体:ドラグーンメイル
脚部:翼竜のグリーヴ
身長177cm 体重68kg 年齢:15歳
王国の王子にして、最強の剣士。天賦の才と名高く、赤髪のリュディウスと言えば王子よりも先に王国の竜騎士としての彼を思い浮かべる人間も少なくない。光の神子であるクレインとの冒険を経て、教国へと至った彼は荷馬車無き街道での屈辱的敗北から一転、己を磨くようになる。妙な妖鬼との邂逅で浪漫というものに興味を持った彼は何を間違ったかバスターブレードに手を出してしまうことになる。強いけど。
・ハルナ(ブレイヴァー) LV:35+珠片:0=LV:35相当
右腕:クイック・ロア
左腕:セーフティリング
頭部:十字軍ヴェール
胴体:魔導師隊専用ローブ
脚部:エルメスの靴
身長146cm 体重40kg 年齢:14歳
公国のFランクブレイヴァー。駆け出しも駆け出しというレベルであったところから成長を続け、今ではパーティになくてはならないヒーラーになっている。明るく強く、そして誰よりも度胸がある少女。持ち前の胆力を活かして魔族であるヒイラギとの交友を得るまでに至った。しばらく女性同士、それも大人の女性との絡みが無かったからか盛り上がるも、なんか流行が古くないかこの人、と心配する日々。
・ジュスタ・ウェルセイア(忍) LV:36+珠片:0=LV:36相当
右腕:バゼラート
左腕:バゼラート
頭部:盗賊のバンダナ
胴体:忍装束
脚部:具足・改
身長142cm 体重39kg 年齢:10歳
共和国の忍として育てられた、首長の娘。自らの故郷を荒らした魔王軍及び、その後に滅亡へと追いやった帝国を深く憎んでいる。その上でそそのかされた結果"共和国の救済"という甘言の元テロ行為に身をやつしてしまっていたところをクレインたちに見られてしまう。デジレとの出会いを経て自らの行動に向き合おうと考えることにし、それからなし崩し的にクレインたちに同道することになっている。
~帝国書院書陵部魔導司書~
・ヤタノ・フソウ・アークライト(第三席) LV:215+珠片:0=LV:215相当
右腕:魔導書(番傘)
左腕:バルツァー
頭部:深淵の鈴飾り
胴体:藍染・麒麟
脚部:母聖霊のアンクレット
神蝕現象【天照らす摂理の調和】
身長125cm 体重35kg 年齢:107歳 外見年齢:8歳
クソロリ。煽り勢。和服幼女。鬼畜ロリ。ロリババア。番傘童女。
"偶然"を操る神蝕現象【天照らす摂理の調和】を行使する、作中でも屈指の壊れ性能を誇るキャラクター。物腰は丁寧だが節々に人の神経を逆撫でする要素が見られ、帝国書院でも問題となるほどの問題児。しかし当人にその自覚はないというからさらに手に負えない。人生エンジョイ勢という点ではシュテンに親近感を覚えている。
・デジレ・マクレイン(第五席) LV:92+珠片:1=LV:127相当
右腕:魔導書(大薙刀)
左腕:源氏の籠手
頭部:レイヴェル・アイ
胴体:魔導司書の制服
脚部:魔導司書の革靴
神蝕現象【清廉老驥振るう頭椎大刀】
身長185cm 体重78kg 年齢:23歳
帝国書院書陵部魔導司書第五席兼帝国書院研究院名誉院長。帝国魔導の最先端を行く研究院の中でも、独自の技術を用いて魔導司書の根源を疑似的に引き出すことに成功したたぐいまれなる魔導の鬼才。のはずがどういうことだこの扱いは。モノクルハゲ、魔法少女(嘔吐)、通過妖鬼被凹、シュテンぶっ殺すマン。珠片の扱いについてはいち早く研究を進めており、その段階は既にかなりの域に達してはいるようだが……。
~魔界地下帝国軍主脳部~
・ヴェローチェ・ヴィエ・アトモスフィア(導師) LV:212+珠片:0=LV:212相当
右腕:クロックパラソル
左腕:封呪の指輪
頭部:神速の髪飾り
胴体:グロリア(ドレス)
脚部:グロリア(ブーツ)
古代呪法【壊天童子】【混沌冥月】【動地鳴哭】【幽人霊路】【連環避縁】【傀儡分裂】他多数
身長153cm 体重44kg 年齢:15歳
魔王軍のナンバー3。"導師"の二つ名を持つ少女。15歳でありながら、代々魔法を"形"にして受け継ぐ血族の為その魔力と行使の技術は尋常ではない。加えて彼女に自覚はないが祖父、父の三代継承されたレベルまで引き継いでおり、当代の彼女は天才とされている。三十六の古代呪法を操る、魔王軍最高峰の実力者。脱いだらスゴい、着やせするタイプ。
・ブラウレメント(四天王) LV:50+珠片:2=あばばばばばばばば
右腕:鋼迅糸
左腕:鋼迅糸
頭部:マッドハット
胴体:破戒の燕尾服
脚部:レイダルブーツ
身長196cm 体重83kg 年齢:44歳
見た目は青年、中身はおっさん。二年前に全滅した四天王のせいで、繰り上げで四天王の座に落ち着いた。その後、勝ち目がないながらに子供の癖に大きい顔をする導師が気に食わなかったところあの珠片を手に入れる。実力的に劣るとはいえヴェローチェの古代呪法のほとんどを知っているので、当たらなければ自慢の鋼糸術で勝てるのではないかと確信にも似た思いを抱く。たぶんワンステップで壊天童子あぼん。
~その他~
・クルネーア(女神) LV:875+珠片:0=LV:875相当
右腕:なし
左腕:なし
頭部:なし
胴体:【書籍化決定!!】と書かれたTシャツ
脚部:ゴムサンダル
身長171cm 体重不明
カミガミ超会議に出られたことが少し誇らしげ。怒りのままにパワームーブ連発ウーマン。